豊島キューブ会発足経緯

こんにちは。豊島キューブ会発起人のツチダです。色々肩書が増えて楽しいです。

僕がキューバーの集まりに初めて参加したのは2019年4月の与野ルービックキューブサークル(YRCC)勉強会でした。キューブ界隈では訳あり()の僕を迎え入れてくれた代表の梅津さん、当時から今に至るまで仲良くしてくれているうえしゅうさんや北村さんを始め与野メンバーの皆さんにはいつも感謝しています。

それからYRCCには何度かお邪魔しています。適当に会場をフラフラして知っている人と話したり、知らない人に話しかけたり、Y沢さんの不定期パズル展示で変わったキューブをさわったり、隅の方でひたすら計測したり楽しい思いをさせてもらっています。

できれば毎回参加したいのですがなかなか都合がつかないこともあり、会場も近所とは言えない少し遠い場所にあるので、近場でYRCCのような集まりができたら楽しいな、と思い池袋キューブオフを始めました。試遊キューブの展示はY沢さんの真似をしたくて、まぁあの種類と数には到底敵いませんし僕ができる範囲でやっています。実際のところ池袋キューブオフはsmartship storeの存在証明(怪しい事業ではないですよ、という主張)も目的の一つですがこの辺りは小声で。

2022年に入り、コロナの状況は特別改善していないように個人的には思っているのですが世間の雰囲気が変わりました。何度も繰り返された緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が明け、池袋にも突如人が溢れ出しました。同時期に会場として使用しているとしま区民センターの予約が取りづらくなってきました。コロナで自粛していたイベントが復活し始めたのだと思います。

このままだと会場が用意できず池袋キューブオフの定期的な開催が難しくなるかもしれない…、そこで以前から目をつけていた雑司が谷地域文化創造館へ話を聞きに行きました。この段階では「池袋キューブオフの新たな開催地候補」として会場を探していたのですが、話を聞くと会場の利用に際して「営利目的NG / 不特定多数を集めて施設を使うのはNG」という条件でしたので、この場所で今までと同じ形で交流会を行うのは難しいと判断し、キューブ会を作って勉強会のような形で開催しようと考えました。「池袋キューブ会」でも良かったのですが、雑司が谷は池袋ではないので「豊島キューブ会」にしました。施設に団体登録をするのに代表者と連絡者の2名が必要だったので幸地さんに代表をお願いしました。その後僕が色々有耶無耶にして名実ともに代表になってもらいました。第1回定例ミーティングの仕切りは僕がやっていますが以降は幸地さんを始め役員を打診している方々に仕切ってもらえたりすると楽しいなと思っています。

何人かから質問があって個別に回答していますが、WCA大会を開くための事前準備として当会を作ったわけではありません。キューバー同士で交流したい人達に機会を提供することだけを考えて、会場の要件に合わせた最適な形が豊島キューブ会です。今後大会や大型イベントの企画が立ち上がっても良いと思いますが主目的では無いことを始めにお伝えしておきます。

本質的には(交流会を多く供給するという目的に沿うだけなら)幸地さんに名前だけ貸してもらって僕が一人で運営しても良いのですが、可能であれば役員の持ち回りで運営できる体制を作って僕自身は早い段階で一般会員にしてもらえないかな、という希望も持っています。僕はシンプルにキューブを楽しんでいるつもりですが、他の人から見ればキューブ界隈で僕とビジネスを切り離すことは不可能ですし、そのことが悪い方に作用することは少なくないと思っているので、ツチダの息がかかっていないキューブ会を目指したいな、と思っています。とは言え本来の目的が達成できないと意味がないので必要とされるうちは頑張ろうと思います。

…というような内容を初回ミーティングで話そうかなと思っていたのですが、まぁ隠すような話でもないし話長くなりそうだし、話すための原稿を書くくらいなら公開してしまおうと記事にしました。予定が合う方は是非是非ご参加ご検討ください。

第2回定期ミーティングはこちらから

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