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レベル3採用枚数21枚!?ヘルヴォル採用型8枝アサルトリリィ

こんにちは.EXEです。東京卍リベンジャーズの公開が始まって僕はウッキウキですがみなさんいかがお過ごしでしょうか?

4月は大阪地区と東京地区(しろくろ)があるのでそれについて書こうかなと思ってたんですが、しろくろの開催が月末なので今月までに書き終わらない+大阪地区は瞬殺されて書くことが少ないので地区についての書き物は全部終わってからにしようと思います。

なので今月は僕が京都CSで使った8枝アサルトリリィの紹介をしようかと思います。
まずはこのデッキを組もうと思った経緯について少しお話にお付き合いください。(この記事ではサムネにある6種のカードをそれぞれ名前で書きます。左上から高嶺、叶星、藍、左下に移って一葉、恋花、瑤です。)

僕はレベル2からレベル3のキャラを早出しして試合が終わるまでそのキャラで戦い続けて勝つデッキが好きです。過去に使ったことがあるデッキで言うとお菓子ニセコイ、無規制サンシャイン、無規制ひなろじ、無規制シンフォギアがこれに該当します。少しだけソウル減有咲のバンドリも使ってました。

なんでこれらが好きなのかと言うと、パーツ集めが分かりやすい上にそれが腐らないから。
たとえばシンフォギアでは聖詠切歌1枚にアマルガム切歌いっぱい、ひなろじでは学園長1枚に2/1夕子とステュクスをいっぱい等、パーツ集めのゴールが非常にわかりやすいです。しかも仮にレベル2が貫通してレベル3になってしまったとしても、どうせこれらでしか戦わない(戦えない)のだから集めたパーツが無駄になりません。
またレベル2で展開した後も同じパーツを集め続ければいいだけなので、他のデッキで言うところの「レベル2で止まるんだったらorレベル3になるんだったら回収こっちのがよかったわ〜」って現象が起きにくいです。

つまり僕はこの戦術(?)はWSを簡単にしてくれる素晴らしいパッケージだと思っていて、そんな僕にとってヘルヴォルはそりゃもう大好物ってわけです。
なのでヘルヴォルについて色々と試したくて、世間で使われてるヘルヴォルは本門か8門のデッキが多いので僕はそれ以外を色々作ってみようと思いました。
以前紹介した門宝が緑色ver、今回は黄色verってことです。やるかどうかわかりませんが次回以降赤色verや青色verもやるかもしれないです。(扉を使うなら枝でよく、それぞれ自前で早出し出来るため電源と合わせるのも難しそうなので現状赤verのいい案は浮かんでないですが)

構築した際の考察

門宝ヘルヴォルに触れてヘルヴォルに関して感じた課題が2つあります。
1つは12000より高いパワーを持つ相手のキャラに対してのアプローチをどうしようかという点。もう1つは一葉の連動CXの門を拾えない状況でトリガーした門が強くないという点(前列の理想盤面が恋花、一葉、藍なため、一葉以外の"前列で発動するタイプのCX連動キャラ"のCXを拾っても活かし辛い、の意)
以前紹介した門宝では前者は宝反応の雨嘉を駆使して14000までは倒せるようにし、後者はCXを立体機動装置で有効札に変換するようにしました。
今回の8枝では前者は共鳴により14000まで倒せるようにし、後者は根本から門を不採用としました。

門連動の効果は弱いとは思ってないですが、今回は門自体が枝と比べるとそこまで強くないと感じたので一葉は恋花と合わせてただの早出し回復として扱うことに決め8枝にしました。
枝は1周目は一葉をストックに埋めたり、瑤や恋花を拾って早出しの準備の手助けになったり、2周目以降は恋花や藍を拾って回復を連打したり出来るのでかなり都合がいいです。

最終的には叶星と高嶺で詰めるので最初に余談まで挟んで話した"レベル2から同じキャラで戦い続けるという自分が好きな戦い方"とは逸れてしまったように思いますが、最終ターンでも恋花、一葉、藍を使うので、これらを枝で拾うことがそこまで無駄になると感じないので個人的にはやはり好きな戦術が出来てるなと感じます。そもそもこれらの回復キャラを拾うことで最終ターンを1ターン延ばすことも視野に入れることが出来るので、そこは世間で流行している緑黄t赤の8枝との差別化だと思ってます。

※緑黄t赤の8枝の主な回復手段は高嶺なので、高嶺を回復として出してしまうと詰めれなくなるため回復するために走らざるを得ない状況になる。しかしこのデッキは高嶺以外の回復キャラが豊富でありしかも回復に使うストック消費量も少ないので高嶺を温存しつつ回復してもう1ターン見ることも出来れば、詰めるとしてもレベル2でヘルヴォルにストックを使う分、枝連動の発動面は少ないものの恋花や藍を使いながら最低限の詰め+回復は可能(ターン開始時4ストックで恋花+叶星+高嶺でソウル2キャラ×3で枝連動1面ずつが可、藍+叶星+高嶺で藍の1点バーン込み枝連動1面ずつが可、※いずれも瑤が場にいる前提)なので、どちらにせよ拾ったヘルヴォルパーツが腐ることは少ない。

デッキレシピ

本当は恋花と一葉も4枚ずつにしたかったんですが、さすがに枠が割けずに3枚ずつとなりました。

早出しに失敗したとしても枝連動を1面でも多く使えるようにストックや手札を整える、というようにプランを切り替えて戦えるところはいいとこですね。そのときは一般的な8枝の劣化にはなってしまいますが、レベル2帯でダメージレースや盤面で負けてしまっても枝連動の詰めがなかなかに強力なためそれでひっくり返して勝ててしまう可能性があるのもこの連動の魅力の1つなのかなと思います。

1連動は特に言うことは無いです。

左上オカ研/右上共鳴/左下ソウエイ/右下神琳/中央フカ次郎

オカ研
5枚目以降の神琳or1連動でありCXを引き込む要員、2ターン目には神琳を登場させたいので最大枚数採用で実質神琳8枚体制。

共鳴
テキスト通りパワーのサポート、特にレベル2以降での12000より大きいキャラを倒すために重宝します。また瑤の不確定ストブを即座に確認したい時や山札枚数の調整にも役立ちます。後列に1枚は常駐させたく、高嶺さえ持っていれば被っても6000アタッカーになって被りが困らないので最大枚数採用。

ソウエイ
・最序盤での神琳の使い回し
・ヘルヴォル展開に必要な5〜6ストック生成要員
・トップチェックによるオカ研の2つの効果発動順選択の判断材料
・このデッキの数少ないCXを捨てる要員
・運次第ですがレベル3の多いこのデッキではおよそ2/5の確率で早出しパーツ集め要員にもなり得る
・一葉、藍の登場前のトップチェックによる瑤のストブ確認
仕事多すぎて4枚じゃ足りないほど

神琳
ソウエイとの相性のいいファーストアタッカー。特に先1で神琳から先2にソウエイで神琳を拾い直しツインドライブ込み3パンは1つの強力な動きです。オカ研の項でも触れましたがレベル0帯で登場させたいので最大枚数採用。

フカ次郎
自由枠です。自分はソウエイと合わせて9枚目の神琳としての役割(フカ次郎で神琳かオカ研が捲れればそれをソウエイで拾える)と、山削りの役割として採用しています。
ただ、今は思い出送り助太刀がいいのかなと思います。ミラーの叶星+共鳴+CXの14000や五等分の花嫁の二乃+2000応援の14500に対して、こちらは15000出せるので返り討ちにしてやりましょう。

あとがき(触ってみた感想)

カードの採用種類も少ないですし、ヘルヴォルの動きもグラン・エプレの動きも単純なものなので、今回回し方については割愛します。おそらくみなさんが想像してるような動きしかしません。恋花や一葉の採用枚数を抑えているので体感4〜5回に1回はヘルヴォルの早出しが失敗します。僕はこのデッキを使って京都CSに出たのですが、5戦やって全部ヘルヴォル早出しが成功したのは運がよかったです、ちなみに4-1でした。

このデッキのデッキとしての強さの話ですが、みなさんご存知の通り叶星+高嶺の詰めは手札とストックのリソースが増えれば増えるだけ詰めの威力を増していき、それまでの不利状況あるいはレベル2帯での動きの弱さを"相手をレベル4にしてしまう"ことによってそれらの弱点を帳消しじゃないですけど無かったことにしてしまうのが強みだと思います。なので、中々な量のストックと13枚のデッキスロットを使ってまでレベル2帯でのやること(ヘルヴォル採用)を用意して得られるリターンは少ないのかなと感じます。叶星+高嶺を使うデッキはそのゴールへの一本道に力を貯める方がデッキとしての強さとしては高くなり、余計なことをして寄り道しているこのデッキはそれに比べるとハッキリ言って弱いと言わざるを得ないです。

あとは単純に安定感に欠けるのでそれもデッキの強さとしてはマイナスポイントです。そりゃこんなにレベル3だらけなんですからそうなりますよね。まだ1〜2回しか経験してませんが引けども引けどもレベル3ばかり…なんてことも稀に起きてしまうので。

悲しいですけどこれが現実ってヤツですね。ただ悪いことばかりではなくて、対スーパースターに関しては一般的な8枝よりも高い勝率は出せます。実際に京都CSでも対面しましたが、レベル2での回復連打+藍の多面による攻撃回数制限で危なげなく勝利することが出来ました。またスーパースターに加えて、それこそ叶星+高嶺のアサルトリリィや二乃の五等分の花嫁が多い環境だと感じたら瑤を2面+思い出送り助太刀を持つことを意識することでこのデッキの持ち出す意味が出てくるような気はしますね。このデッキというより今のヘルヴォルが目指すとこはそこなのかもしれません。

というわけで今回はこれで終わりになります。ヘルヴォル黄色ver失敗。
※原因:叶星+高嶺を採用してしまったため(皮肉)

ここまで読んでいただきありがとうございました。僕は来月の名古屋地区に向けてペーやんでパーちんが出せるように運気を高めていこうと思います。それでは。

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