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今夜 貴方にお会いできたの 本当に私は幸せ

推しに恋した経緯

元々ヴィジュアル系は学生時代から好きだった

小6から黒夢とラルクを聴いていた.その時BUCK-TICKは歌番組のランキングでちらっと見た程度だった.
何故学生時代にB-Tにハマらなかったか?もしかしなくても未成年ゆえ大人の魅力に目覚めていなかったからだ.
前述のボーカル2人(清春、hyde)もカッコいいという理由でハマって後々大人の魅力に略

25年越しの邂逅

当時のTwitter(現在のX)で90年代ヴィジュアル系好きのある御方がBUCK-TICK激推しツイート(ポスト)をしていたのを見た.
あっちゃんこと櫻井敦司の写真を見て即堕ち、ライブ映像でのセクシー過ぎるパフォーマンスにメロメロ.
極めつけはスラリとした脚につけたガーターベルトに目が釘付け.こんなに妖艶な男性にガーターベルトが似合わない訳が無い...おかげでガーターベルトが性癖に加わりました
あとは漆黒もしくは真紅のネイルに染めた繊細で美しい手...抱いてください

私が参戦出来たライブは異空ツアー7/22(東京)と異空FINALO9/17(群馬)だ.
どちらのライブも楽器隊4人の衣装が白コーデなのに対し、あっちゃんだけは黒で最初からニーハイガーターベルト姿. ワイドパンツ等で隠す事なくその眩しき絶対領域を露わにしていた.
9/17は自分の誕生日でもあった.座席もステージ左端側でかなり前、自分にとってはかなりの良席.メンバーがこっちに来たらめちゃくちゃ近いもう目の前!でも真ん中で歌うあっちゃんも見たい!!キョロキョロ状態
あっという間に2時間が過ぎライブは終わった.約1ヶ月後に悲しい報せが来るとは露知らず...

最愛の推しとの別れ

2023/10/19、脳幹出血であっちゃんは天国へ行ってしまった.57歳だった
訃報を聞いたのは10/24、仕事中だった.あまりにも早すぎるあっちゃんの死がショックで翌数日間仕事にも行けなかった.元々うつアスペADHDを抱えてるのでうつ状態が更に悪化した形だ.
通院で少しずつ回復に向かい11/18は豊洲PITで4時間並んだ末目当てのあっちゃんフォトTとラバキーをゲット(あっちゃん自引きしました)、あっちゃんを偲ぶ会にも参列した.本来なら同じ日同じ場所(12/9、ZeppHaneda)でライブ参戦するはずだったんだけどな...
お花を供えて手を合わせた瞬間涙が溢れた.待っている間で記憶に残っていた歌は『凍える』.
会場出口で受け取ったメモリアルフォトは猫と戯れる笑顔のあっちゃん.

未だにあっちゃんの死を受け入れられない私は涙を流しながらこう言い聞かせている.

「どこか遠い知らない場所でひとり歌い続けてるんだよね」と.

最後に

私は3/11に人生の大きな節目をひとつ迎える.
震災の日ではない.子宮筋腫摘出手術を受ける.あまりに大きく子宮を圧迫しているため全摘である.
重い生理という長い苦痛から解放される.それと同時にもう子は授かれないということである.
私は2018年に息子をひとり産んでいる.元気いっぱいに育っているんだ、ダイジョーブさ

これからも私を、家族を、見守っていて欲しいな、あっちゃん

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