三陰交(さんいんこう)SP6 ☆
要点
三陰交は足の太陰脾経の6番目の経穴。
足首の上にあるツボ。
女性特有の不調の調整にオススメです。
名前の意味
三陰が交わる経穴。
三陰とは足の太陰脾経・
足の少陰腎経・
足の厥陰肝経の
三つの経絡のこと
と言われていて、
その三陰が交会する経穴
という意味があるそうです。
ポイント
三陰交のポイントは、
婦人科系トラブルです。
足の太陰脾経と
足の厥陰肝経は血に関わり、
足の少陰腎経は
生命力の根源に関わるので、
いろいろとお得な経穴です。
更には、
別名『女三里』
と言われるほど
婦人科系のケアに重宝しています。
ただし妊婦は使用に適切なタイミングがありますので、ご注意ください。
DATA
解剖学関連
静脈:後脛骨静脈/大伏在静脈
動脈:後脛骨動脈
神経:伏在神経(L4)
筋肉:長趾屈筋/後脛骨筋
施術関連
主治:婦人科系の緒疾患(月経不順・不妊症)/生殖器系の障害/慢性出血症状/消化吸収不良/神経衰弱/腹張/腹痛/疝気/陽萎/陰挺/頭痛/不眠/遺精/遺尿/水腫/のぼせ/足冷/難産(灸)/前立腺肥大/性病
特殊:婦人病の常用穴/高血圧・更年期障害に配穴/アレルギー体質改善
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