「まぁいけるやろ」の呪縛
「まぁいけるやろ」
「たぶん大丈夫」
おそらく、きっと、たぶん。
子供のころからこの考え方が抜けない。
子供の時はよかったが、
この考え方の危険さを大人になってから痛感する。
「断定」は本当に危険。
「まぁいけるやろ」と断定して痛い目に合ったことはかなりある。
例えば、最近だと
「一日冷蔵庫にいれず放置していた牛乳。」
まぁ飲めるやろ→お腹をくだす
「飛行機の予約」
まぁ取りたい日に取れるやろ→取れるがめっちゃ高い
「ガスの開栓」
まぁ当日間に合うやろ→間に合わず一週間冷水シャワー
本当に危ういのだ。
ちなみに一番つらかったのは牛乳だった。
しかし、割と適当な性格ゆえに治らない。
いままでに何度も痛い目にあっているのに治らない。
病気だ。
解けない「まぁいけるやろ」の呪縛。
いまも電気代の支払い期限が2日過ぎているのに焦っていない。
日常生活ならまだいいが、これが仕事にも影響が出ているのでタチが悪い。
仕事で何かを作り確認する。
確認したのにどこか抜けがある。
なぜなのか。
まぁいけるやろ=詰めが甘い
これだ。
文字におこせるぐらいわかっているのになぜできないのか。
これがわからない。
心のどこかで「まぁいけるやろ」と考えてしまっている。
もはや無意識の領域。
もう大人なのだからなるべく気を付けて生きていきたい。
まぁいけるやろ。
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