【2023年】おすすめの議事録作成アプリ5選！活用メリットや選び方のポイントなども解説！
会議の議事録を作成する際、録画した会議の音声を手動で文字起こしする作業は時間や手間、労力がかかりますよね。
そんな時は、音声から自動で議事録を作成してくれる議事録作成アプリを活用しましょう。AIが会話を解析し、正確に文字に起こしてくれるので、手動で議事録を作成する手間を省けます。
しかし、議事録作成アプリといっても、アプリごとに搭載された機能や強みとする機能は異なります。どのような基準でアプリを選んだら良いか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「議事録作成アプリ」に焦点を当て、その概要や活用メリット、選び方のポイント、おすすめの議事録作成アプリについて解説します。現在議事録作成アプリに興味のある方や今後利用を検討している方は、ぜひご一読ください。
おすすめの議事録作成アプリ5選
1.Notta
Nottaは、文字起こしや議事録作成に精度を求めるユーザーに最適です。
概要
Nottaとは、日本語・英語など世界104ヶ国語に対応した議事録作成アプリです。98.86%の高精度なAI音声認識を活用し、リアルタイムでの文字起こしや録音した音声・動画データの文字起こしができます。文字起こししたテキストデータの編集も可能。英語の発音確認や、YouTube動画の文字起こし、会議の議事録作成、インタビュー・取材の記録などさまざまなシーンで活用できます。また、Nottaで録音した音声は全てSSLとTSLで暗号化され、複数のセーフガードで管理されるので、情報漏洩の防止などセキュリティ面でも安心です。
メリット
豊富な音声入力オプション(ライブマイク入力、音声ファイルのインポート、会議録音など)
全面的な文字処理機能（世界104ヶ国語に対応、リアルタイム・編集中のタグ付け、専門用語や固有名詞の追加登録など）
自動でデータのシンクロ(パソコンやスマートフォンなどで時間や場所を問わずテキストデータの編集が可能)
多様な保存・共有方式(TXT・DOCX・SRT・PDFでエクスポート可能、テキストデータの直接共有、音声データのみの保存など)
強固なセキュリティ対策(SSL通信、Amazon Servicesの活用、AWS S3のSOC2保証報告書の取得など)
デメリット
雑音や騒音、複数の人の声が重なってしまうと上手く文字起こしできない場合がある
対応OS ：Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金：
基本無料（フリー）
1,200円／月（プレミアム）※12ヶ月分一括払い
6,210円／月（ビジネス）※12ヶ月分一括払い
要相談（エンタープライズ）
2.AIGIJIROKU
AIGIJIROKUとは、グローバルな会議を頻繁に行うユーザーに最適です。
概要
AIGIJIROKUとは、日本初のサブスクリプション型AI議事録作成ソフトです。会議の内容をリアルタイムでテキスト化します。音声認識精度は99.8％と高精度。高品質な議事録の作成が可能です。またオフライン環境でも利用可能。自動翻訳機能が30ヵ国以上に対応しているので、外国語が頻発するグローバルな会議にも活用できます。
メリット：
音声認識精度99.8%
リアルタイム翻訳が30ヶ国語に対応
国内唯一のZoom連携が可能
デメリット：
無料プランに議事録作成機能がない
対応OS ：Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金：
基本無料（フリー）
16,500円/年（パーソナル）
327,800円/年（チーム）
2,200,000円/年（ビジネス）
3.COTOHAMeetingAssist
COTOHAMeetingAssistは、議事録作成アプリに機能性を求めるユーザーに最適です。
概要
COTOHA Meeting Assistは、AIを活用した議事録作成アプリです。会議の音声をリアルタイムでテキスト化できるだけではなく、要点の整理や要点メモの作成もできます。また多言語対応のリアルタイム翻訳やAIによる発言内容のラベル付けなど便利な機能も豊富に搭載されています。
メリット：
音声認識されたテキストは時系列で音声と紐づいて保存され、修正・編集が可能
自動翻訳機能で、異なる言語の相手にも翻訳したテキストを表示可能
国内の専有型クラウドにデータが保存されるので、セキュリティ対策も万全
デメリット：
Androidに対応していない
対応OS ：Windows、MacOS、iOSに対応
料金：
55,000円/月（税込）
4.スマート書記
スマート書記は、導入時のサポートや万全なセキュリティを求めるユーザーに最適です。
概要
スマート書記とは、クラウド型の議事録作成アプリです。 初心者でも扱えるUI設計が魅力的で、誰でも簡単に議事録の作成・共有・管理ができます。また発話者を特定した録音・文字起こしも可能。スマートフォンアプリにも対応しているので、パソコンでオンライン会議に参加しながら、スマートフォンで議事録を作成することもできます。
メリット：
90%以上の高精度文字起こしで、議事録作成をサポート
発話者を特定した録音・文字起こしが可能
導入時のサポートや万全なセキュリティ対策が魅力的
デメリット：
録音環境によっては、細かい雑音まで拾ってしまう
対応OS ：Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金：
30,000円〜/月
5.ユーザーローカル音声議事録システム
ユーザーローカル音声議事録システムは、発話者の感情認識も意識したいユーザーに最適です。
概要
ユーザーローカル音声議事録システムとは、会議中の音声をリアルタイムで文字起こしできるアプリです。文字に起こしたデータを保存・可視化し、あとで見返すこともできます。発話者の発言を時系列で認識・識別でき、ポジティブ・ネガティブ、5つの感情などで表現可能。また、発話者の発言から会議中のトピック単語を認識・表示し、発言箇所をマーキングすることもできます。
メリット：
Google Chromeから無料で利用できる
発話者の発言を時系列で認識・識別でき、ポジティブ・ネガティブ、5つの感情（喜び・好き・悲しみ・恐れ・怒り）などで表現可能
発話者の発言から会議中のトピック単語を表示し、発言箇所をマーキングできる
デメリット：
議事録作成に特化しているので、編集機能や会議内容の整理機能は搭載されていない
対応OS ：Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金：
完全無料
補足：議事録作成を効率化する「Notta」のAI要約機能
NottaのAI要約機能とは、Nottaで文字起こししたテキストをAIが簡単に要約してくれる機能です。ボタンクリックで、AI要約やアクションアイテムが自動生成されるので、重要情報の把握や、時間コストの低減、作業効率の向上が期待できます。
1.詳細画面右上の「AI要約を表示」アイコンをクリック
2.「生成」をクリック
3.AI要約やアクションアイテムが自動生成される（文字起こし結果の長さによっては2〜4分ほどかかるケースがある）
4.AI要約をコピーしたい場合は、右上の「コピー」アイコンから行う
議事録作成アプリとは？
議事録作成アプリとは、議事録の作成を効率化するアプリです。会議中、リアルタイムで議事録が自動作成されるので、聞き逃してしまった会議の内容を振り返ったり、議事録を作成する際の手間と時間の軽減につながります。
議事録作成アプリを利用するメリット3選
1.議事録作成を効率化できる
議事録作成アプリでは、音声の録音から文字起こし、議事録作成までを一貫して行えます。会議中の発言内容をメモしたり、会議終了後に録音した音声を聞きながら手動で文字起こししたりする手間を省き、議事録作成を効率化できます。
2.今すべき業務を明確にできる
会議中に決定したタスクや業務などを自動で抽出できる機能を搭載したアプリもあります。今すべき業務を明確にでき、早急な業務着手、課題解決につながります。
3.議事録の確認・編集・共有が簡単になる
議事録作成アプリを活用すれば、リアルタイムで議事録が作成されるので、スピーディに議事録を確認・編集・共有できます。アプリによってはクラウドに保存するだけで、ツール利用者同士の共有が可能です。
議事録作成アプリの選び方3選
1.音声認識の精度で選ぶ
音声認識の精度が低いと、確認作業や手動での修正作業が必要になります。余計な時間を割かないためにも、文字起こしの精度が高いアプリを選ぶようにしましょう。
2.機能の豊富さで選ぶ
議事録作成アプリには、文字起こしや議事録作成以外にも、さまざまな機能が搭載されています。必要な機能や便利な機能がアプリに搭載されているかを確認しましょう。
【機能例】
音声の録音・再生
リアルタイム文字起こし
ファイル管理・共有・検索
テキストデータの編集
発言者の認識
重要キーワードの自動タグ付け
翻訳機能
辞書登録機能
AI音声認識機能
エクスポート機能
テンプレート機能
3.セキュリティ対策で選ぶ
会議では社内外の機密情報や個人情報などを扱う機会が多いです。なので、セキュリティ対策が万全なアプリを選びましょう。アプリの信頼性は、セキュリティに関する認証マークや公的機関での導入実績などを確認すると良いでしょう。
まとめ：議事録作成アプリを活用して議事録作成を効率化しよう！
今回は、「議事録作成アプリ」に焦点を当て、その概要や活用メリット、選び方のポイント、おすすめの議事録作成アプリなどについて解説しました。
議事録作成アプリは、AI技術の発達からその精度が大きく向上し始めています。上手く使いこなせば、議事録作成にかかる手間と時間を大幅に軽減できるでしょう。なお、アプリごとに強みとする機能は異なります。自社の導入目的に合わせて最適な議事録作成アプリを選択しましょう。
また、会議の議事録作成をする際、要点がなかなかまとまらず、時間がかかってしまうという方は、ぜひNottaのAI要約機能もご活用ください。
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