友達ん家
先日、上の息子を友人家族のご主人(以後、とうちゃん)に、預けたことがあった。
とうちゃんと地域の父ちゃんグループで、川のゴミを拾う取り組みをしていて、グループの子供たちと一緒に参加させてもらった。
とても素晴らしい取り組みだが、とても(いい意味で)軽ーくやっている取り組みで、ゴミ拾いが終わったらそのままバーベキューしたり、川遊びに移っていく。
子供たちにはたまらない週末イベントのひとつ。
今回は、集合したときに既に雪がちらついていたので、川には入らず、林の中のゴミを拾ったんだそう。
お宝(ゴミ)もほどほどに、その後は父ちゃん達とサッカーしたり、鬼ごっこしたり…
夕方に迎えに行くと、一人の父ちゃんの家にいるとの事。
家に入ると、入ってすぐの和室がガヤガヤ騒がしい。
襖を開けると6畳ほどの部屋に、大人と子供が10人ほどがぎゅうっと集まっていた。
「寒いから早く閉めて~!」
と女の子に怒られ、急いで閉める。
息子は、友達数人と父ちゃんと神経衰弱で盛り上がってる。
隣にはビールででき上がってる父ちゃんが二人。
その隣には、スマホから目を離さない女の子が二人。
暖房はコンロで沸かしてるお湯のみ。
お菓子やジュースを思い思いに飲んだり食べたり。
懐かしく楽しい空気が、その部屋に溢れてた。
私が小学生の頃、友達の男の子の家にみんなで遊びにいって、寒いのも気にせず、くっついて何でもないことで楽しかったことを思い出す。
特に何してる訳じゃないのに、楽しい空気がそこにあって、帰る時間になるまでそこから離れたくない感じ。
そんな場所にまた来れるなんて、息子といれるなんていいなぁと思った。
そのあとは、大人子供入り交じって、8人ほどで本気のババ抜き。
三回戦もするも、毎回最後のカードが合わないグズグズっぷり(笑)
また次だな!と声をかけてやっと解散。
またこの楽しい空気に会えますようにと家路に向かった。
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