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コルチゾールが足りず力尽きそう リセットボタン

 前回からだいぶ間が空いてしまいました。退院してから体調が良くなる事はなく、低空飛行か、悪くなるばかり。具合が悪くて、記録の文章を考える気力もありませんでした。

アジソン病と特発性中枢性尿崩症と
甲状腺機能低下症

多腺性自己免疫症候群2型と特発性中枢性尿崩症
とも、診断名が付きました。

アジソン病はというと

退院してから2ヶ月くらい、「身体が動かなくなる」「身体が動かない」「これ以上動いたら、身体が動かなくなる」「力尽きてしまう」「頭の中に霧がまいているみたい」と言う症状があり、「身体が動かないです。」「動けなくなります。」と、定期の病院受診日以外に、度々重い身体を引きずるようにして、病院に行きコルチゾールを点滴してもらい、動けるようになって帰宅する。という事をしていました。服用しているお薬は、その時、起床時コートリル10mg、昼5mg、夕5mgを服用していました。
まだ、こういう生活が始まったばかりだった事と周りに自分と同じ病気の方がいない、医師もわたしと同じ病気の方が少ないせいか、シックディの説明はあったけれども、動けないという時には、という指導がなかったので 動けない→コートリルを追加服用と考えられなかったんです。

頻繁に動けなくなってしまうので 「コートリルを増やしてみましょう。」と
起床時10mgを1.5錠 昼0.5錠 夕0.5錠になり、しばらく日常生活を送りましたが、やっぱり「身体が動かなくなる」「力尽きてしまう」症状があり、
医師から「コルチゾールの日内変動をもう一度検査してみましょう。」と、言われたので、1週間程度の予定で検査入院をしました。

コルチゾールの日内変動検査は唾液採取血液検査を一日3回しました。

お薬の調整も含めての1週間でしたが、我慢出来ず検査を終わらせ、一泊二日で帰宅。帰宅する朝に気持ち悪くなってしまい、どうしても帰宅したくて 吐き気止めを注射して貰い帰宅。看護師さんに「気持ち悪いなら、無理して帰らなくても。」と言われたけれど、「居たくない理由もあったから、どうしても帰りたかった。」からです。


 コルチゾールの日内変動の検査結果は、医師が思っていたよりも悪く「思っていたよりも、足りていない。少な過ぎる。」でした。安静状態での検査ですから、活動すればもっと必要なはず。だから、身体が動かなくなる 身体が動かない だったんです。

コルチゾールが体内で足りなくなってしまう理由は、その日の体内での吸収の違いもあると思いますが、慢性的な痛みがあったり(痛み止めが効かない痛み)なかなか治らない目眩や、顔の痺れのストレス にコルチゾールが消費されてしまうのでは? と思っています。それから長い間、血液検査のCRPの数値が高くそこにもコルチゾールが消費されてしまうのでは? とも思っています。が、色んなところが故障している身体のようですから、ストレスホルモン=コルチゾール の働きを思うと”沢山必要みたいだ”、と思われます。

 現在は 起床時にコートリル10mgを1.5錠、朝食時にデカドロン0.5mgを1錠、昼食コートリル5mg、夕5mg
と具合悪い時に頓服でコートリルを服用する
で、一日、身体がなんとか動くようになりました。
今回の文章を書き始めた数ヶ月前は、こういう風に思っていました。「身体が重い、だるい、など 疲労感は消える事なく、身体がすっきりしている感じは得られないままです。これは仕方のない事のようです。」
現在は、「コートリル+デカドロンなのに、身体が重い、だるい、消えない疲労感の上に、こんなにも動けない身体になってしまうとは。」です。

 お料理をするのが大好きでしたが、キッチンに立っていられなくなりました。食べる事も大好きでしたが、お料理が出来なければ、食べる楽しみも減ります。
 お料理だけでなく、色んな事が出来なくなりました。
 わたしの人生のリセットボタン🔳を押されてしまったようで、色んな事、感覚が分からなくなりました。
 人生やり直しだ、と思いました。

#多腺性自己免疫症候群2型 (アジソン病+甲状腺機能低下症)
#特発性中枢性尿崩症 #副腎皮質機能低下症 #コートリル #デカドロン



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