期待と絶望

信じた人に裏切られた時の絶望感というものは、心がグサグサと傷つくもの。こういう場合には、信じたことそのものが、悪かったわけではなくて、相手に対する「期待」の仕方と本人の実態に、ギャップがあったという事実。
変な言い方になるけれど、その対象になる相手に対しての自分自身の思い込みがあった、ということである。思い込みを捨てて実態の相手を知ることを
意識して「期待」は控えめにしておけば、極度の絶望を感じなくて済む…の、かもしれない…と、最近感じた。けれども、100%自分以外の人のことを、知ったうえで関わるということは不可能。例え家族であっても、自分も相手も、お互いのことはすべて知らないのだから、思い込みや期待は最小限にすると
お互い傷も深くならずにすむのかも…しれない。


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