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2022年7月24日(日)都市対抗野球大会2回戦 セガサミー(東京都)6-2日本通運(さいたま市)@東京ドーム

日通 000 000 011  =2
セガ 300 002 10x  =6
日)前田、古田島、和田、川船
セ)草海、森井、氏家、伊波、舘
本塁打 北川1号(日通 8回表)

初回、日通は1番添田がヒットで出て送りバントでニ進。さらにパスボールで三進も3番稲垣4番北川が凡退で先制ならず。その裏セガサミーは1番植田がライト線二塁打。2死となったが4番平田がレフト線タイムリー二塁打で先制。続く5番北川のライト前の打球を
ライトが突っ込むも後ろに逸れ記録はタイムリー三塁打。さらに6番中川もレフト前タイムリーヒットでこの回3点目。
2回表、先頭の5番中澤がライト線二塁打。続く6番森松の三ゴロをセガサミー黒川が弾きオールセーフ。7番猪田のときに草海の二塁牽制がボークをとられ走者進塁の絶好機。猪田は三振。8番浦部死球で1死満塁となるが9番木南三振。トップに戻り添田だったが二ゴロに倒れ絶好の反撃機を生かせない。3回表も先頭の2番手銭遊内野安打に3番稲垣死球とチャンスも北川左飛、中澤投ゴロ併殺ととにかく打線が繋がらない。4回表も2死から浦部四球も二盗失敗。打者が9番の木南なので木南凡退でも次の回1番からだと思うのだが・・・。
日通の前田は立ち上がり連打を浴びたが2回以降は立ち直る。
5回表も、添田ヒットと稲垣四球も北川ニゴロ。これだけ好機を潰すとはどういう流れなのだろう。6回表も森松死球も猪田三ゴロ併殺。
日通は6回から古田島に交代。しかし先頭黒川にストレートの四球。平田の代打高本は一ゴロ(走者二塁封殺)も北川ライト前ヒット、中川四球で1死満塁。ここで途中出場の砂川にもフルカウントから押し出し四球。ここで3人目の和田(右下手)に交代。4回の二盗失敗や、この制球難の古田島起用など日通ベンチの策が裏目ばかり出ている。8番須田は初球をレフト前タイムリーヒット。一方的な様相となってきた。井村二直併殺でようやくチェンジ。
セガサミーは7回から森井に交代。森井は2死を取ったが添田に死球。かなり痛そうにしており、だからというわけではないだろうが左腕氏家に交代。手銭は三ゴロで日通はどうしても攻撃を繋げられない。
7回裏、犬飼・黒川連打で1死1・3塁。途中出場の片岡四球で満塁。ここで日通は川船に交代。しかしフルカウントから北川四球で押し出し0-6。中川がホームランを打てばコールド終了だったが砂川とともに凡退しこの回1点どまり。
8回表、日通は2死で北川が左中間スタンドへソロホームラン。チャンスで散々凡退しているだけに空砲感が半端ない。後でハイライト動画を見たら、ベンチ内で、「もっている」だか書かれたタオルをテレビカメラに向けて掲げるパフォーマンスをしていた。0-6から8回にようやくのソロホームランくらいでパフォーマンスするのかなと疑問。反撃の狼煙になれば、と言われるとなんとも言い難いが。それまでの打席でチャンスにことごとく凡退していたが本人はそう気にしてないのだろうか。セガサミーは伊波に投手交代。
9回表、日通は先頭の猪田に代打木下を送りライト線二塁打。浦部もレフト前ヒットで続く。途中出場の高野貴もセンター前タイムリーヒットと土壇場でようやく粘りを見せる。セガサミーは抑えの舘を投入。トップに戻り添田は中直。手銭二ゴロ(二塁封殺)、稲垣空振り三振で終了。
日通は先発前田が初回いきなり3失点と立ち上がりに失敗したのが大誤算。打線はよもやの失点に焦ったのかもしれないが、序盤に1点でも返しておけば展開は違ったはず。そういう泥臭さというか粘りは日通にはないのだろうか。最終回の粘りがもっと早くに出せていたらと思わざるを得ない。セガサミーはリリーフ陣は決して計算どおりとは思えなかったが立ち上がりの3点がモノをいい終始ゲームを支配した展開だった。

三塁側、日本通運側から観戦。
(配布物)メンバー表、うちわ、マフラータオル

三塁側から観戦
守備につくセガサミー
試合終了
日通マフラータオル


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