【中小企業診断士】【令和5年受験】学習計画と進捗(05/16-06/20)

こんにちは。令和5年に受験をします、つじと申します。
令和5年のGW明けから学習スタートし、ストレート合格を目指しています。
学習を進めていくに当たり、考えていることをnoteに残しています。

(しかしながら、前回の記事で下記の様に書いたにも関わらず、進捗が遅れ投稿ができませんでした・・・) 

マイルストンごとの検証を行うためにnoteを活用します。
そのため、更新は2週間に1度となります。
主に学習計画に対しての振り返り、科目毎の所感ならびに所感の変化の差分を記録するために用いていきます。

【中小企業診断士】【令和5年受験】自己紹介と学習計画

06/02までで設定をしていたマイルストン分がやっと完了したので1つの区切りとして記載します。


計画について(再掲)

前提として、過去問スコアで学習進捗を計測することを大上段の学習方針としており、過去問(マイルストン)→教科スケジュール→学習ペースと段階を追って日々の学習量を管理しています。

過去問(マイルストン)は下記を計画していました。

マイルストン1:5月下旬→平成28年分
マイルストン2:6月中旬→平成29年分
マイルストン3:6月下旬:平成30年分
マイルストン4:7月中旬:令和元年分
マイルストン5:7月下旬:令和03年分
マイルストン6:直前期:令和04年分

【中小企業診断士】【令和5年受験】自己紹介と学習計画

また、教科スケジュールについては下記を計画していました。

~05/21(日) 財務・会計
~05/27(日) 経営法務
~06/02(金) 経済学・経済政策

【中小企業診断士】【令和5年受験】自己紹介と学習計画

なお、学習ペースとしては下記を想定し学習していました。

上記のスケジュールで学習を進めます。
演習問題集が約500P~600Pのため、100P/日が目安となります。

学習時間は毎朝4:00-7:00が確保できます。
進捗の遅れは休日(土日)のスキマ時間でリカバリしたいと思います。

演習テキストの構成上、ざっと1時間で15問(解説理解含め1問4分)の計算になります。

【中小企業診断士】【令和5年受験】自己紹介と学習計画

進捗について

確認のしやすさの観点から、教科毎で計画対比で見比べます。

【財務・会計】

計画:05/16~05/21
実績:05/16~05/21(1周目) 06/10~06/15(2周目) 
└2周目:簿記の基礎、企業会計の基礎、原価計算、経営分析のみ
マイルストン:52/100点(前回差分+20点)

【経営法務】

計画:05/22~05/27
実績:05/21~05/27(1周目) 06/16~06/18(2周目)
└2周目:事業開始/会社設立/倒産、知的財産権、会社法、民法(相続法のみ)のみ
マイルストン:60/100点(前回差分:+24点)

【経済学・経済政策】

計画:05/28~06/02
実績:05/27~06/08(1周目)
マイルストン:48/100点(前回差分:-4点)

振り返りと課題の方向性検討

【共通】

自分の場合、1周目ではほとんど理解に及んでいない。
問題文を見て「あの範囲だ・・・。」がわかる様になる程度。
上記の傾向は経済学が顕著。
ただ範囲がわかる様になっただけでも兆し。
なぜなら、範囲がわかればテキストで概念を理解できるから。

問題集を間隔を開けずに周回することがやはり重要。
ただ、それだけではダメ。
過去問の間違えた部分および勘で回答してしまった部分はテキストを用いて概念を理解することが大切。組み合わせが必要。
というのも、一部の問題は問題文を読み「あ〜この問題はこの観点で考えるのだったな」と想起して回答できる問題があったため。
(具体的には経営法の実用新案権についての”考案”に関する部分で「方法は含まない」と覚えていた点や、相続法における財産の共有の部分など。)

このテキストを用いた概念理解がないと、問題の出題パターンが少し変わった時に答えられない。(のれんの問題の解けムラはまさにここが要因だと思う。概念として理解できていない、数字を滑って手で解けている感じ。これではダメ。)

自分のスタイルは、①具体の積み重ね→②そこから見えた兆しを元に体系を仮説立て→③仮説と見比べ概念を補強修正することで理解→①に戻るのサイクルなので、それを学習にも当てはめる。

【財務・会計】

・簿記の基礎がわかっていない。(帳簿の付け方、仕分け、本店支店間勘定など。)
→テキストの写経とわかりやすく説明している動画を繰り返し見て概念と目的を抑える。

・会計の基礎も問題ベースで観点を覚えてしまっており、概念を体系的に理解できていない。(減価償却、のれん、各項目の意味と数字の連携等)
→ここも簿記の基礎同様、写経と動画で概念と目的を抑える。

・2周目していない部分(例:証券投資、企業評価など)は考え方や概念をかなり忘れている。
→ここは2周目を解いて頻出論点や単語意味理解をする。

【経営法務】

・問題単位で観点を覚えてしまっている。(この文言が来た時には、この文言で引っ掛けてくるのだろうをざっくり覚えていることで解けている。)
└具体的には合同会社も間接有限責任なのに直接無限責任だと引っ掛けてこようとしているか、とか。
→暗記科目なのでこれでOKとする。全部を完全に覚えることは諦めて、解ける様になることを優先する。そのため、過去問マスターの周回を増やす。

・知的財産権の範囲はひっかけポイントがかなり分かる様になっている。
→意匠と商標についての範囲はもう一段階論点理解を深めるため、範囲を絞ってもう少し周回を増やす。

・相続法の範囲は雰囲気で解いてしまっているので解け方にムラがある。
→対象が何親等○名のときはどう、みたいなルールをきちんと写経して覚える。

・(過去問には出てこなかったが)取締役会でOK/株式総会までが必要とか、監査をどうつけるかなどの会社法関連の理解が曖昧。
→ここはテキストを写経して早見表を作成して覚える。(知的財産権は早見表を写経したことで理解がかなり促進したので。)

【経済学・経済政策】

・基本的概念と主要経済指標の読み方の部分の知識漏れおよび理解不足が懸念。(GDPが何で構成されているかとか、CIDIとかの指標が抜けている&理解できていない。)

・IS-LMの貨幣供給or政府支出×固定相場or変動相場の有効/無効が早見表ベースでは覚えられているが、実際に何を根拠に各線がどの様に動くのかを理解していない。

・効用、余剰(どっちがどっちの余剰かとか)、死荷重、税負担などなど、計算系の問題を雰囲気で解いてしまっていた。(というか過去問マスターが同様の問題が繰り返される仕立てなので、理解が薄いまま手で解いてしまっていた。)

→全般的に周回不足と写経不足。

課題

【共通】

(0)過去問マスターの1周目はさっさと終わらせる。(≠雑にやるわけではない。考え込みすぎない&理解にこだわりすぎない。(どうせ1周やった程度では覚えていない。))
(1)過去問マスターを周回する。
(2)過去問を解く。
(3)概念が抑えられていない部分、その処理の目的が抑えられていない部分はテキストを読み、書き写すことで体系を理解する。
(4)(1)に戻る。

上記のサイクルを回す。

【財務・会計】

・簿記と会計の基礎について動画とテキストの読み込みと写経で体系を理解する。
・2周目していない範囲を2周目する。

【経営法務】

・知的財産権の範囲について、意匠と商標の範囲を過去問マスター再周回する。
・相続権の範囲について、写経で体系を理解する。

【経済学・経済政策】

・過去問マスター(大分類1,2)を周回する。
・過去問マスター(大分類1,2)に該当するテキスト箇所を写経で体系理解する。
・過去問マスター(大分類3,4,6,7,8,9)を周回する。
・上記の冒頭部分を写経し必要な部分のみ体系理解する。

修正計画について

今回の振り返りを元に計画を修正します。

【マイルストン】

【従来】
マイルストン1:5月下旬→平成28年分
マイルストン2:6月中旬→平成29年分
マイルストン3:6月下旬:平成30年分
マイルストン4:7月中旬:令和元年分
マイルストン5:7月下旬:令和03年分
マイルストン6:直前期:令和04年分

【修正計画】
06/21-06/30:経済学・経済政策|財務・会計|経営法務
└マイルストン1:令和元年分
07/01-07/07:運営管理(オペレーション・マネジメント)
└マイルストン2:令和元年分
07/08-07/14:中小企業経営・中小企業政策
└マイルストン3:令和元年分
07/15-07/21:企業経営理論|経営情報システム
└マイルストン4:令和元年分
07/22-07/28:直前期バッファ期間1
└マイルストン5:令和1,2年分
07/29-08/04:直前期バッファ期間2
└マイルストン6:令和3,4年分

変更点としてはマイルストンを過去問年度での管理でなく、教科×過去問に変更します。
また、今回の振り返りより、短期間での周回→過去問→テキストによる体系理解が自分のやり方にフィットすると感じたため、このやり方で進めていきます。

【スケジュール(マイルストン1迄)】

06/21-06/23:財務・会計
06/21:簿記と会計の基礎について動画とテキストの読み込みと写経で体系を理解する。
06/22:2周目していない範囲を2周目する。(211P~324P)
06/23:2周目していない範囲を2周目する。(325P~487P)

06/24-06/24:経営法務
06/24:知的財産権の範囲について、意匠と商標の範囲を過去問マスター再周回する。相続権の範囲について、写経で体系を理解する。

06/25-06/28:経済学・経済政策
06/25:過去問マスター(大分類1,2)を周回する。過去問マスター(大分類1,2)に該当するテキスト箇所を写経で体系理解する。
06/26:過去問マスター(大分類3,4)を周回する。章の冒頭部分を写経し必要な部分のみ体系理解する。
06/27:過去問マスター(大分類6,7)を周回する。章の冒頭部分を写経し必要な部分のみ体系理解する。
06/28:過去問マスター(大分類8,9)を周回する。章の冒頭部分を写経し必要な部分のみ体系理解する。

06/29-06/30:過去問(令和元年)
06/29:過去問(令和元年)
06/30:過去問復習(令和元年)

次回の投稿テーマについて

次回は06/30に、進捗について投稿します。

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