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二学期の学習を終えて

 二学期の電子商取引では主に、近隣の中学校への出前授業とやまぐちU18デジタルアートコンテストへの応募をおこないました。

岐陽中での出前授業

 11月に岐陽中で、出前授業を行いました。内容は、受験を控えた3学年の生徒に向けて、面接練習をするというものでした。授業を行うときには、「面接練習」というテーマは決められていたけど、具体的にどんなことをするのかや構成などは自分たちで考えないといけなかったので、班の人と協力し、時間をかけて試行錯誤しながら考えました。
 私が出前授業の準備をするときに大切にしたことは、授業を受けてもらう中学生の立場に立って内容を考えることです。特に今回は授業のテーマが面接練習だったので、自分が受験生で面接を控えているときに不安だったことは何か、どういう情報を求めていたかなど、過去を振り返りながら内容を考えました。
 本番では私はタイマーで時間をはかり、時間内に全員の面接練習ができるように調整する役割でした。無事全員の面接練習を行うことができ、講評を一人一人に言うこともできたので受験生のみんなの自信のもつながったかなと思います。出前授業を行うことで、授業を考えて実践することの大変さを知ることができ、普段の自分の授業態度を見直すきっかけにもなりました。

U18デジタルアートコンテストへの応募

 授業の中でやまぐちU18デジタルアートコンテストへの応募も行いました。やまぐちU18デジタルアートコンテストは、県内の小学生から高校生までを対象として、デジタル技術を利用したイラスト、マインクラフトを使った静止画または動画、音楽やショートムービーという3つの要項から応募できるコンテストでした。私たちはデジタル技術を利用したイラストで応募しました。また、テーマは『おいでませ ” YAMAGUCHI ”』で、現在・過去・未来の”山口”をアート(芸術)で表現して、魅力的な” YAMAGUCHI ”をクリエイトしようというものでした。
 私は作品を作る際にまず、頭の中で山口県の魅力や特産品を思い浮かべました。すると、萩の夏みかんや岩国の錦帯橋、下関のふぐなど、山口県にはたくさんの魅力や特産品があることに気が付きました。イラストではそれらひとつひとつを上手に魅力が伝えれるように、Canvaというソフトを使って丁寧に表現できたと思います。
 U18デジタルアートコンテストへの応募を通して、山口県の魅力を、改めて認識することが出来ました。これから、県外への進学が決まっていますが、いつまでも地元を愛し、大切に思う心を忘れないようにしたいです。

電子商取引を学んで

 電子商取引を学んで思ったことは、自分の将来にとって、とても役に立つ内容だということです。インターネットが浸透しているこの時代で、インターネットについてより深く理解していること、インターネットを通した物の売買ができることはこれから必ず強みになってくると思いました。この一年間で学んだ内容を忘れず、これからの自分の人生で役に立てていきたいです。






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