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徳山商工高校 商業科 2学期まとめ

商工祭(前売り販売)

2学期の大きな行事として商工祭が行われました。去年までの商工祭はコロナウイルス感染症の影響で1日開催となり、3年生の出し物を見るだけでした。今年は、ようやく2日間の開催できるようになりました。
1日目は、教室掲示と前売り販売を行いました。私のクラスでは、ほうえい堂さんとフランソワさんの商品を前売りで販売しました。私の担当は1学期に引き続きほうえい堂さんでした。3年生になってやっと「販売」を経験することができました。商業科らしい販売をすることができてとても楽しかったです。初めての前売り販売で準備が大変でした。メインで事を進めてくれる人がいて、わたしはお手伝いをしました。
私が準備をする中で一番役に立てたと思ったときは、電子商取引の授業で学習した前売り券の作成をした時でした。授業をしっかりと聞き、作り方を覚えて、学習したことを生かすことができました。電子商取引の授業を受けていてよかったと思いました。
前売り券の注文受付は、配布していた封筒を受け取ることをしました。体育館で一斉に行ったので、混雑することもありましたが、担当の人と協力しながら、何とかいい感じに進めることができました。その場で前売り券を配るわけではなく受け取るだけだったので、ほかのクラスや部活などよりもスムーズにできました。受け取った後は、金額と注文数が一致しているかの確認と注文数の合計を計算したり、まとめたりしました。私は部活動をまだ続けていたため、放課後に参加できないこともあり、迷惑をかけてしまいましたが、その分ほかの人がやってくれていたのでとても助かりました。
前売り販売当日は3つのシフトに分けて商品の引き渡しを行いました。商工祭の1日目で、ビンゴ大会などがあり人手が少なかったので今までできなかった分、お手伝いとして2回分のシフトの時間にも仕事をしました。疲れたけど、クラスの人と楽しく仕事ができたので良かったです。いい経験を積むことができました。

岐陽中学校 出前授業

私は初めて岐陽中学校に行きました。そして、初めて出前授業をしました。内容は面接練習でした。私に与えられた仕事は中学生にお手本を見せることでした。予行練習や事前に確認することがなく、ぶっつけ本番ではありましたが、緊張することなくお手本を示すことができました。一クラスを8人の高校生で授業を進めました。授業をすることは今までなかったので、途中でどうすればいいのかわからなくなったり、中学生を放置して自分たち掛けで話し合ったりしました。もう少し、細かいところまで確認をしてから本番できたらよかったとは思いましたが、なんとなく進めることができたのはよかったかと思います。私はお手本を見せたらそのあとからは仕事が決められていなかったので、ドアの前にいて、中学生に「どうぞ」という係をしました。待っている中学生に話しかけて、なるべく緊張を和らげられるように心がけました。あまりうまくできなかったという生徒が多かったけど、一生懸命やろうとしてくれる生徒ばかりだったのでやりやすかったです。私が中学生だったときはどんなだったかなと振り返るいい機会にもなったので良かったです。あまりうまく伝えれなかったこともあったけど、それもまた経験が必要だと思いました。私が将来教える立場に立った時、今より成長して、心を開いてもらい得るような人になりたいです。高校生のうちに実際に授業をしたり、教えたりを経験できてよかったです。この経験をこれからの学校生活などに生かしていきたいと思います。
自分が中学生の時に出前授業があればよかったなと思いました。誰もが中学時代を経験しているから、大人から聞くこともいいと思うけど、年齢が近い人から聞くことで親近感がわくのかもしれません。楽しく授業ができたので良かったです。大学に進んでも地域と連携した授業ができたらいいなと思います。

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