ファンって。
このところ、考えるところがあって、思いつくまま、失礼します。
メディアにでている人(いわゆる、芸能人)を応援する方法について、です。
ファンとは、岩波国語辞典では、『競技・演劇・映画、それらの特定の選手・俳優などに対する、熱心な愛好家。』と、あります。
『熱心な愛好家』
私は、1年前くらいまで、その『熱心な愛好家』でした。
出演するメディアは、逃さず鑑賞し、映画館に何度も足を運んだものです。DVDや、雑誌、ありとあらゆる媒体の物を買い漁りました。情報を知りたいため、ファンクラブにも入会。
そんな、いつも傍らにあった物に対して、バッタリとさめてしまったのです。
冷めて、覚めて、褪めてしまった。
理由は、わかっています。
だから、納得はしています。
ただ、ここで、私が引っかかっていることは、愛好家がゆえに、使ってきた「お金」についてです。
ここから、イヤラシイ話になっていくのですが、、、。
自分が欲しいから、観たいから、その対価として支払う。という、「純粋な気持ち」が、ちょっと斜めから見ると、そのお金はどこに行っちゃうの?
っていう、よくよく、落ち着いて、氷山の全体を見回せば、簡単に解っちゃうことに、今更ながら、気付くワケです。
そんなことを考えていると、最近は、ひと昔前の、売れない画家とパトロンの関係が頭の中をグルグル、廻るのです。
パトロン、ね。
失礼な話ですよね。
でも、生活費になったり、してるわけですよね。きっと。
でも、それは、『必要なこと』で、そうしないことには、私は、好きなパフォーマンスを見続けることが出来なくなる。
困る。
ああ、『パトロン』なのか。。。
『純粋な気持ち』を持ち、
『熱心な愛好家』であり続ける
『パトロン』。
と、いう魔のスパイラルに抗いながら、やってくんだろうね、これから。
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