どライブ座応募作品「七不思議」

声劇台本ですが、どっとライブメンバーをイメージして書かれているため再利用が面倒かと思います。
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リクム「そういえばさ、ばあちゃる学園って七不思議はあったの？」

ちえり「…それ聞く？」

ピノ「学園長が七不思議の塊みたいな生き物ですよ？」

リクム「あの人、人？はまぁ置いといてさ。学校なわけだし興味あるんだよね」

ちえり「ありきたりなのしかないよね？」

ピノ「多分、そうですね。ええと確か、図書館から聞いたことの無い音量の罵声が聞こえるって言うのがありましたよね。」

ちえり「あるね。あと、化学室の骨格標本がスカート履いて踊るとか、音楽室の壁の向こうから何かが笑うような声が聞こえるとかね。」

リクム「私が知ってる一般的なのと微妙に違うね…。」

ちえり「そういえばさ、学長室の方から知らないイケメンの幽霊が出るとかいう話がなかった？」

ピノ「ありましたね！夜9時過ぎくらいに通りすがると、死んだような顔の男の人が出るって話！」

リクム「…それ私達も知ってる人、人？じゃないかな…」

ちえり「それ以上いけない」

ピノ「知らぬが花です。」

リクム「そうかな…？そうかも…。他には？」

ピノ「他には…中庭の彫刻が時々生暖かいとか？」

ちえり「ああ、それね。大理石だし日陰だから冷たいはずなのにね」

ピノ「ほかは…屋上の階段が13段に増えるとか？」

ちえり「それね！あとは…おやつが無くなる部室とか？」

リクム「知り合いの顔がよぎるんだけど？っつーか原因のほとんどが私たちの知ってる人だよ、多分」

ちえり「そうだよねえ」

ピノ「まぁ、ほとんど勘違いか作り話ですからね」

リクム「そうだよなぁ…」

ピノ「遅くなりました！」

ちえり「お待たせ！誰かいるの？」

リクム「えっ？」

ちえり「えっ？」

リクム「今、ちえりとピノ嬢と話して…え？」

ちえ＆ピノ「…え？」

リクム「…嘘だろ？」

ちえり「そういえばこの机ってさ、ばあちゃる学園の中庭の桜の木で作ったとかうまぴーが言ってなかったっけ…？」

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以下応募時のコメント

ホラー台本なので、ホラーにつよつよな3名でのお話にしてみました