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初バカンス5日間の旅(ザフィマニリ編)332日目

2022年8月10日
ザフィマニリ村へホテル6時発。
15キロの舗装道路と26キロの未舗装道路。2時間。
その後、17キロは徒歩3時間。
なんと、そこは霧🥲
この霧、ずっと続きました。

道は歩きやすく、そんなに勾配はなかった。
雄大な気色も堪能。

ガイドさんによると、ザフィマニリ村はなんと、マダガスカル国ではないらしい。idカードもなく投票権もない。
フランス植民地時代も独立していたらしい。

村の中には、54つの集落があり、それぞれ長がいて、住民投票で選出。立候補の条件は60歳以上。性別問わず。任期は亡くなるまで。

フランスの援助で30の学校が建てられ、マダガスカル語、算数とあと一つの3教科しか教えられていないらしい。

私達は、一番近くて比較的伝統的な建築物が残っているサカイブ(Sakaivo、肥沃な大地という意味、Terre fertile)という場所へ向かうことに。

ザフィマニリ村への境界線
水曜日は大きな市場の日。
沢山の人が買い物へ
サカイブ集落への入口
そこにはいつも川がある!
とても澄んだ水でした。

本来の建物の屋根は竹で造られていたけど、援助しているフランス組織の意向で、竹は猿に食べられるので、トタンにしているらしい。

右側の家は、Tanala族の家?
他にも、メリナ族の家もありました。
彫刻で有名なザフィマニリ村。
一つ一つに意味がある。
この模様は、一緒という意味
指しているのは、心臓
割礼を表す
病人を治療する建物
この集落のシンボル
ゼブ牛の角
竹で作られている

まず、案内されたのが、たしか??、治療する人?
その次に、107歳の女性。
ザフィマニリ村はマダガスカルの中で1番長生きらしい。5年に一回のセレモニー(結婚式、お葬式など一度にする)の時にかお肉は食べないのだって。
最後には、この集落の長へ挨拶。
薬草で煮出したお酒を回し飲み。強い!
願い事を唱えながら。


そして、ガイドから、このザフィマニリの神話や歴史を教えてもらった。ザフィマニリの人達は元々ピグミー族から来ていて、マダガスカルに最初に住む始めた人達らしい。

最後に、病院を建てるための寄付を。

雨が降っていたので、囲炉裏で冷えた体を温め、森の香りと言う名の薬草茶を頂きながらランチ。

木の家で囲炉裏もあり、日本の昔の家にそっくり。
そして、整理整頓、

清潔感!

お酒とお茶
敷物も手作り
家庭で使われている椅子
彫刻職人の記念碑
幽閉されメリナ王族の椅子も彫ったらしい。
ザフィマニリ村を守った英雄。
マダガスカルの形をしている。
帰り道。
ありがとうございました😭
村の伝統的な髪型、未婚の人は蝶🦋
他人は頭を触ってはダメで、保護のために帽子。
帽子のポケットにお金を入れる
往路で見かけた他の村の女性。
この方のひとつにまとめていた。既婚。
帽子の形状が異なるのはザフィマニリ村ではないためか??
往路で見かけた人たちは、
みな、布や毛布を巻き付けてました。

中継地点で少し休憩と木工をみて、買い物。

8時前にホテル着。
シャワーで身体を温めた後、
ギリギリ間に合ったレストランでディナー🍽

伝統楽器ヴァリハの生演奏

2022年8月11日
翌日は8時発のバスでアンタナナリブ15時着。何気に朝食べたmofo gasyが最高に美味かった!

アンチラベと2時間先の場所で休憩

タイ料理おつかれランチ😊

癒されまくり、出会いの連続の旅でした。

マダガスカルにこんな場所があったとは🦋

欲しかった椅子をお土産にゲット
サンダルウッド?を囲炉裏の煙で燻して色をつけたもの。
現地では気が付かなかったけど、
煙の匂いします😅

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