
学生がオンライン合説に参加してみた
はじめに
コロナウイルスの影響で合同説明会の中止が相次ぐ中、福岡のIT企業を中心にオンラインでの合同説明会が開催されました。
IT系の企業研究に力を入れている自分は、このプロジェクトの学生ボランティアもやりつつ、今回の合同説明会に参加しました
学生、就活生の視点から学んだものを簡単にまとめたので
これから就活する人、オンライン説明会を企画しようと思っている方に読んで頂きたいです。
進行
企業さんのスライド説明があったあと、質問があれば随時チャットに投げかけるというスタイルでした。
チャットを用いるので、質疑応答で混み合うような場面はなく、シームレスに質問と返答がなされていきました。また、質問が途切れた際にはMCの人が企業に問いかけたりしていたので、その際に気になったことを質問することもできました。
メリット
学生としてはメリットしかないです。
・移動時間、お金を節約できる
・服装や部屋の準備がいらない
・資料をキャプチャできる
・オフラインと同じ状況を作れる
・入退出が簡単
・早い段階で就活の実態を知れる
このようなメリットがあります
お金と時間を節約できる
これが一番デカイですね!
自分は "情報はお金を払ってでも自分の足で掴みにいくもの" と思っていますがこのような状況でこれができるとは思いません。
オンラインで獲れる情報は不確実さを含みます。しかし、その欠点を埋めてオフラインと同じ状況を作り出せるのであればそこで得られる情報にはかなり期待できるのではないでしょうか?(しかも無料で)
特に僕が気に入ったのは資料・画面をキャプチャできること
こんな感じで資料を保存しつつ、手元でメモするようにしていました。
さらに
このように画面分割すると、一つの画面で必要な情報をまとめることができ
あとで見返したり、知人に紹介する際に有効です
めっちゃ簡単に説明を聞けます。
(なんなら、ムービーを撮って見返すこともできます)
また、入場制限がないため就活を数年後に控えている人でも就活の情報を集め、早期に対策をとることが可能です。
準備をすることは何よりも大切です。就活も同じ
これだけの情報を簡単に得ることができるのであれば、行動は早いにこしたことはありません
一社でもいいので、説明を聞くことをおすすめします。(急に上から目線)
デメリット
・Zoomに慣れていないと手間がかかる
・学生のやりとりが少ない
個人的にデメリットはほとんど感じませんでしたが
Zoomなどのオンラインツールに慣れていないと効率が悪いかと思います。
Zoomに慣れていない企業さんのブースでは映像や音声が接続できず、開始が遅れたような場面もありました。
今回の合同説明会のキモは
オンラインでオフラインと同等の情報を得ること
これがないがしろになっては意味がありません
これから、ZoomやSlackを利用してリモートでやりとりをする場面は増えると思うので、企業、学生共々これらのツールに慣れることは必要かと思います。
また、試験的運用ということもあってか学生の質問が極端に少ないように感じました(こんなもんなのかもしれない)
感想
自分は合同説明会に参加すること自体はじめての体験だったのですが、全く違和感を感じることなく会社の説明を聞いたり、質問をすることができました。
また機会があれば参加したいと思います。
このような形で地方との差をなくし、就活生の格差も消えていけばいいなと感じます。
なにかと大変ではありますが、こう言う時にこそチャンスを見出すことが大事ですね!
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