ARKNIGHTS関係メモ3

ドクターの図鑑記号がB101である理由の推測

図鑑記号について漠然と、組織、地名、という形で分けていたが、「帰属意識」の表れではないか、と考えた。
あるいは、「最優先目的」と言い換えてもいい。

考えるきっかけとしてはWなのだが、大陸版情報から最近まで特に疑問は無かった。
Wはテレジア(≒バベル)が好きなので、当然B。テレジアが亡くなっているとしても。
アーミヤはR。バベルという組織が無くなったからか、代表だからかは不明。

この2人に対して、なぜドクターとケルシーはBなのか。
アーミヤとともにロドスの運営をおこなっているにも関わらず、敢えてBであるのは、ドクター(≒プレイヤー)とケルシーの目的が、バベルの時と同じである、ということではないか。

つまり、ロドス(感染者問題の解決)は「手段」に過ぎず、打倒テレシスなり、海の謎の解明?なり、のために動いているんだぞ、というメッセージ、の可能性は無いだろうか。無いかも。

この仮定の場合、怖いのがケルシーの立ち位置で、アーミヤをどう捉えているのか。
一患者なのは確かだが、ロドスを盛り立てていくために支える相手なのか、「アーミヤ」ではなく「テレジアの後継者」なのか。
どの程度、Bである意味があるのか。


推測における疑問点

ドクターとケルシー、となると、古株のクロージャ、ワルファリンは、という疑問が湧く。
クロージャは図鑑外で不明だが、ワルファリンはRだ。

このRの意味としては、
1.ロドスの理念に共感して、ロドスに献身している
2.本当はBだが、ストーリーの都合等で伏せている
3.本当はRでもBでもないが、ストーリーの都合等で伏せている
という可能性が考えられる。

1.は正直ないのでは?と思う。
2.はあり得る。バベル関係は情報を絞りたかった可能性はある。
3.は何かというと、エンカクから生じた疑問だ。
エンカクは、ロドスに共感など全く無く、バベルとおそらく敵対関係にあった。
それでもRの理由は、理由なくRでまとめているだけか、本来分類すべき記号が使えずRになっているか、ではないか。

分類できない記号、すなわちカズデル。
今の(テレシスのあるいは荒廃した)カズデルではなく、以前(テレジアと関係なしに)のカズデルに帰属意識がある、とすれば、ワルファリンとエンカクが仕方なくR表記、という理由になるのではないか。

他に分類されていない記号として、イベリアとボリバルがある。
クルビアも該当するかもしれないが、BSW、ライン生命が含まれるため、違うかもしれない。


推測を基にした各記号について

既存情報しかない。

ロドス(R)は、様々な事情のオペレーターがおり、常に協力的とは限らない。
多くは、鉱石病治療の対価として協力しており、感染者問題の解決、に積極的なわけではない。

行動(予備)隊エリートオペレーターは、純粋にロドスの行動理念の下働く集団。
ロドスと行動をともにし、Ace達のように命まで懸ける。

アビサルは、スカジに限って言えば、スペクターの治療を含む情報提供に対し、任務遂行に協力している?(騎兵と狩人)
ロドスが未知の危険に抗いきれない場合、関係は解消されるが、国家・勢力との政治的問題等の場合は関係ない?
スカジ以外のアビサルの立ち位置は不明。

アザゼル(≒へラグ)は、アザゼルの再建、ネオン(達?)の治療と引き換えに協力している。
感染者問題の解決、という行動理念は一致しており、ロドスから抜ければウルサスの目を逃れられる、という状況でもない限り協力してくれそう。

BSWとの関係は、フランカの治療が目的の契約に過ぎず、オペレーター単位の交流はともかく、本社の指示があればロドスから退去しそう。

使途は、3者3様の事情があるが、ロドスと協力関係にある。
感染者援助団体なので、感染者問題の解決、という行動理念に賛同していると考えられるが、それでも記号がFOであるという点に、大きな意味があるのではないか。
テレシスや聴罪師関係でもロドスに協力してくれそうだが、逆にロドスは協力出来るのか?とは思う。物語的に協力するだろうが、それぞれが関係する組織が、ロドスより大き過ぎる気がする。

グラスゴーは、亡命?情報が少な過ぎる。
ロドスの門戸を叩いたのには訳があるはずだが、危機にあっても協力してくれるほどの理由なのか、見捨てる程度のものなのか。

カランド貿易は、業務提携。
患者であるクリフハートはわからないが、カランド貿易とロドスの向く先が異なれば、道を分かつことになるだろう。
プラマニクスは、教団の立ち位置によるだろう。シルバーアッシュが教団をも掌握していれば従うことになりそうだし、そうでなければ、教団としての判断に従うだろう。

龍門(近衛局)は、協力関係にある?あった?
ストーリーの進行によって変わるが、ストーリー内の通り、ロドス自体への協力は限定的で、近衛局の都合で動いている。

近衛局ではないLMのオペレーターは、ロドスに協力してくれるかもしれないが、最終的に戻る場所は龍門かもしれない。
リー探偵事務所との繋がり具合は不明だし、スノーズントも映画ではないロドスとの契約経緯がわからない。

ペンギン急便は、契約関係。
このテラ世界において、トランスポーターは秘書というか、万能な補佐官的業務も求められたりするようなので、契約内容次第で、かなり危険な状況でもロドスに協力してくれるかもしれない。
また、シエスタでも活動(ロドスとの契約では無いが)していたので、9章以降、龍門を離れたからと言って出てこない、ということはなさそう?

ソラはPLでも、所属テキサス、といった意味で、ペンギン急便と事務所の契約通り、ペンギン急便としてはOKでも、事務所的にNGであればロドスに協力できないだろう。

テキサスは、PLであり、資料の内容的にも過去とある程度の割り切りが出来ている、という意味もあるかもしれない。
ラップランドとしては残念かもしれないが。

モスティマは、テキサスと逆に、LTでありPLではない。
未練の有る無しではなく、逃れられない事情としてのLTっぽいので、本人の目的やら帰属意識は不明。

ライン生命は、提携協定を結んでいる。
患者であっても、中立を心掛けるフィリオプシス、医療分野ではないメイヤー、マゼランは、ロドスと深く関わらないかもしれない。

サイレンスとイフリータはどの程度「自由」があるかわからない。
が、ライン生命所属なので、本社命令には逆らえないだろう。
サリアは退職しているが、イフリータがライン生命に戻るなら、それを追うと考えられるし、感染者問題の解決、を優先しているわけではない辺りからも、RではなくRLなのだろう。

S.W.E.E.Pはロドス内部組織だが、恐らく汚れ役であり、感染者問題の解決、と別に生じる問題に対処している。
ロドスと共に在るが、目的は交わることが無いだろう。

ウルサス学生自治団は、ウルサスの子供たち、の通り、ロドスで保護している状態であり、ロドスと危機を共にする必要は無い。
感染者問題の解決、に意識を割く余裕も無いだろう。

アブサントも自治団とほぼ同じ。
ビーハンターだけ謎。
感染者なので保護されたのだろうか。自分でロドスを探す頭があると思えない。
ロドスと危機を共にするかもしれないし、RではなくUSであるというほど、ウルサスにこだわりがあると思えない。


カジミエーシュの2人、プラチナとグラベルは、どちらも現役で組織に所属している、と思われる。
プラチナにいたってはS.W.E.E.P所属でもあるので、仕事に真面目に取り組んでくれても、組織との関係は別、ということかもしれない。

リターニア王国の2人、アーススピリットとエイヤフィヤトラは、どちらも感染者で学者。
天災関係に協力してくれても、国家、組織間問題には関わらなそう。

ラテラーノの4人は、アンブリエル以外謎だらけだ。
プリュムはロドスとともに行動してくれそうだが、他はどの程度まで協力してくれるかわからない。

ミノスの2人は、謎。
ヴァルカンは患者なだけなので、あまりロドスにこだわっていないかもしれない。あるいは鍛冶技術がミノス流で、それに対する誇りとしてのMNか。
パフューマーは、庭園の管理人で、ポデンコを採用しているが、それでもRではない。
鉱石病であるが、ロドスへは通常の就職ルートで来ており、理念を理解しても尽くす程ではない、ということか。あるいは実家に対する帰属意識か。

レム・ビリトンは、ロドス・アイランド(移動都市)の関係から、かなり深い繋がりが予想されるも、現時点では詳細不明。
サベージは、アーミヤにどこまでも付いて来てくれそうだが、他のオペレーターは不明。レム・ビリトンやロドスとの関係がプロファイルになさ過ぎる。

レイジアン工業(ロボット)は、クロージャが味方である内は、常にロドスの味方だろう。

サルゴンは、サルゴン国家としてではなく、特殊組織としてか?
現在はS.W.E.E.Pのマンティコアしか分類されていないため、基準がわからない。
SWではなくSGなのは、プラチナと同じと考えると、まだサルゴンの組織と何か繋がりがあるのか。

サーミは、現在ギターノのみで、やはり情報が少ない。
ただ、サーミ出身であること、あるいはサーミそのものに意味があるのだろう。

シラクーザは、オペレーターにより意味が異なるように見える。
一番わかりやすいのはラップランドで、切っても切れない関係があるのだろう。危機的状況でもロドスに協力してくれる可能性はあるが、テキサスがいれば、かはわからない。
キアーベ一味は、ブローカの資料からすると、ロドスに帰属意識がある。ロドスに全面的に協力してくれるだろう。
ただ、SRなのは出身だからなだけ、となると、それはそれでRのオペレーターとの違いがまたわからなくなる。
プロヴァンスは不穏で、出身地以外のプロファイルで、シラクーザに触れられていない。にも関わらずSR。出身だからだけだとわかりやすくなる。
行動自体はロドスにとても協力的。
アンジェリーナはトランスポーターだったし、鉱石病になる前は普通の女子高生(中学生?)だったので、シラクーザに思い入れがあるかもしれない。ロドス、というかドクターに協力的。

シエスタの2人は、あくまでも協力者。
セイロンに危機が迫ったり、シエスタに戻るような事態では、シュバルツもそちらを優先させる。

ヴィクトリアは、グラニ以外きな臭い。
グラニは全面的にロドスに協力してくれそうに見える。
ムース、ナイトメアは患者だが、感染原因に怪しさがある。どの程度協力してくれるか、は断定できない。
ヘイズは、他に行き場がないという消極的意味で、ロドスに協力してくれるように思える。
メイは、よくわからない。自称探偵なので、危機的状況に協力してはくれない気がする。そもそもペンギン急便との契約がなくなると、ロドスから離れる気もする。

炎国の2人は、レイズは官僚なのでYDで当然だが、国家、組織間の問題には協力できないだろう。ただ、ブレイズに関わることだとわからない。
エフイーターは、拳法について、あるいはカンフー映画女優としても誇りを持っている、という意味だと思うが、かなりロドスを気に入っていてもRではない。かなり危機的状況でも協力してくれそうではある。

HKは、留学生のウタゲと流浪武者のマトイマルだけだ。この2人から、極東(おそらく)へのこだわり、のようなものは感じられない。
むしろ、ホスト時代の問題があるミッドナイト、鉱石病のせいで?居場所のないツキノギ、血統が重要そうなスズラン、達の方が、仕方なくRなだけでこだわりがあるように思う。
ロドスに協力的だが、ウタゲは限定的な外勤のため、危険な任務は任されないだろう。

HT、リードは、HTの元がわからないし、プロファイルも謎だらけだ。
ある程度の協力は得られるが、ヴィクトリアに関わる問題では姿を晒すことも危ういかもしれない。

IU、エステル、クオーラ、ガヴィルは、共通点がわからない。
アスベストスがRだったせいで、爬虫類の女性、という線もなくなった。
クオーラがいるので、アダクリスの何か、ということもない。
3人ともロドスに協力してくれるだろうとは思う。

NM、ニェンも謎。
無職だし、イベントは映画であって、正式記録が足りない。
少なくとも、感染者問題の解決、に興味はない。

RRRVSK、アステシア、バグパイプ、スカイフレアは、それぞれ契約範囲内で協力してくれるだろう。
アステシアは患者。バグパイプはヴィクトリア関連についてリードに似た立場。スカイフレアはレユニオンへの復讐が目的。

ST、3人の関係は現在も不明。
メテオリーテとファイヤーウォッチは関係あるが、メテオに関係するとすれば、鉱石病にかかる原因と、ファイヤーウォッチ小隊が滅んだ事件が同じ、というような話だろうか。
3人とも他に居場所が無く、理念への共感を別にしても、ロドスに協力するだろう。

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