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インターン生活動報告~ひらたひかり編~

こんにちは🌞
パソナ東北創生でインターンをしている平田ひかりです!
今回は、内定者インターン生として過ごした約11か月についてお話していきます。この記事を読んで、パソナ東北創生のインターンについて興味を持っていただけると嬉しいです!


00. 自己紹介

まず初めに、簡単に私のことを紹介します!

【三陸鉄道でヤギミルクのクッキーを食べているところです】
  • 出身地: 三重県出身、大阪育ち。

  • 趣味:カフェ巡り、邦ロックのライブ参戦、散歩🚶

  • 興味・関心:地方創生、国際関係

01. きっかけ

きっかけは、24卒の内定者インターン先としてパソナ東北創生を見つけたことです。自分が地域での働き方をつくることに興味があったこと、関わったことのない地域に興味が出たことから、やってみたい!と思いすぐに連絡してみました。

02. 釜石 5月、はじめての東北

「インターンをするなら、一度釜石に来て実際に見てみてほしい。」パソナ東北創生の方々にそう言われ、早速釜石へ行ってみることにしました。私にとって初めての東北。3泊4日で市街地のホテルに滞在しました。

【釜石でしたこと】

その1 パソナ東北創生の方々に会う。
釜石に入ってすぐ、パソナ東北創生の方々と食事をし、パソナ東北創生がしている仕事や私がしてみたいことについてお話しました。もう一人の内定者インターン生結衣ちゃんとの顔合わせの機会に、朝活キャンプも企画してくださいました!

(左)もう一人の内定者インターン生「結衣ちゃん」とコスモスでの一枚。
(右)顔合わせの朝活キャンプ


その2 企業訪問と講演会、イベントに同行する。
現地に着いたその日から、ワーケーションの講演会や、インターン事業の受け入れ先として検討中の企業への訪問、釜石市内のラグビーイベント等に連れて行っていただきました!

ラグビーのイベントに参加したときのトライ


その3 びゃんびゃん麵を作り、co-baの周年祭で披露
仲見世商店街のコワーキングスペースco-baの5周年記念祭にて、パソナ東北創生の出し物としてびゃんびゃん麵を披露しました。

前日に修業したびゃんびゃん麵づくりを披露しました。


【はじめての釜石で感じたこと】

私が初めて釜石を訪れて感じたことは、「釜石のひと、あったかいな!!」です。車で1時間以上かかる空港まで送迎してくれる、そこにいるのが当たり前かのように自然に話してくれる、いろんなところを見せようと連れて行ってもらう度に実感しました。普段、外から人が来ても気に留めることのない場所に住んでいるからこそ、とても驚いたし、また来たくなりました。


03. 普段の活動はオンラインで

普段は実家のある大阪で暮らしているため、釜石滞在中以外は、オンラインで活動しました。毎週の定例ミーティングに加えて、活動できる時間を共有し、週2日くらいで数時間ずつ活動していました!

【具体的な活動内容】

大学生が釜石の企業の課題解決に挑戦する「TRY!!!Kamaishiインターンシップ」のコーディネーター以外にも、興味のある事業に関わらせていただきました!普段の活動をざっくり並べると、こんな感じです。

● TRY!!!Kamaishiインターンシップの集客(SNS投稿、広告作成など)
● TRY!!!Kamaishiインターンシップに応募した学生との面談同席
● その他釜石で行われる就活イベント等の広告作成
● インターンシップに関わる事務作業(案内文・研修資料作成など)
● 兼業事業の広告作成                     など

月に1回ほど行われる社員面談では、活動の近況報告やスケジュールを共有し、疑問や悩みを相談できました。「発信することを通して学生と釜石を繋げたい」という私の思いから、SNS広告をはじめ、様々な広告作成を担当させていただきました!

作成した広告など(左2つはチラシ、右2つはインスタ広告)


04. 釜石 8月、再び釜石へ

次に釜石を訪れたのは8,9月。夏休みだったので3週間ほど滞在しました!この期間のうち、2週間は主に(株)かまいしDMCさんの第1次産業プログラムに参加しました。充実した3週間の様子を見ていきましょう🌞は

【釜石でしたこと】

その1 第1次産業プログラムに参加
・林業体験(山歩き、森林整備の見学、木を使った製作、薪づくり)
・シュノーケリング体験
・橋野鉄鉱山見学
・御箱崎千畳敷ハイキング など

左から林業体験、シュノーケリング体験、千畳敷ハイキングの様子

その2 きっとてっとに参加
釜石をはじめ岩手・東北に拠点を持つハンドメイドクラフトやキッチンカーが出店する「きっとてっとwith手仕事マルシェ」の会場準備や出店のお手伝いをしました。

一般社団法人ゴジョるさんの「ウェルダ」の販売をお手伝いしました。

その3いとまとドリンク
橋野にて一から畑を作り、トマトを育て、100%トマトジュースをつくる三科さんのもとへお邪魔しました!自然や農業が自分とどう関係しているのか、自分の行動がどのような影響を与えるのかを、体感しました!

三科さんのトマト農園(左)とイベント出店をお手伝いしたときの様子(右)

YouTube「いとまとチャンネル/みっしー」でイベントの様子を配信しています。こちらから

その他にも、ワーケーションの講演会の運営手伝いや、説明会に参加した企業さんへのヒアリングへも同行させていただきました。

【番外編!!】

大渡パンションでの生活🏠
第1次産業プログラムに参加中は、他のインターン生たちと3人で市街地にある大渡パンションに住んでいました。休日には一緒にカフェに行ったり、まち歩きをしたり、3人でご飯を作ったりと、とっても楽しく和気あいあいと過ごしました!

左から、カフェキクヨシでランチ、ケーキサプライズ、自炊(?)の様子


【2度目の釜石で感じたこと】

オンラインでの活動を始めてから訪れた釜石は、少し違った見方ができました。自分が作った広告を使ったイベントが、実際にどのように行われているのか、どんな課題や疑問があるのかを知ることで、「もっとこうすればいいかも」「これもプラスでやってみるといいかも」と自分事として考えられるようになったと感じました! また、人手がほしい地域企業も、それに対する思いや取り組み方、課題は様々なことを実感しました。

釜石の企業さんがそれぞれ地域の未来を思っていること、釜石の人が外から来た人にも変わりなくとってもあたたかいこと、自然を日常で楽しめること。たくさんの釜石の魅力を発見しました。

05. 釜石 2月、大学生活さいごに釜石へ

3度目の釜石。もう電車も乗り慣れて、見慣れたまちになっていました。
今回は2月に1週間、一度大阪に帰って、3月に2週間。ぜんぶで3週間滞在しました。

【釜石でしたこと】

その1 TRY!!!Kamaishiインターンシップ取材編の運営
今回が初となる取材編のインターンシップの開催にあたって、研修の準備や運営、学生たちのフォロー、受け入れ企業訪問への同行をしました!同年代の学生が集まり、とっても楽しく、私自身も学びの多い1週間でした!

(左から)酒蔵見学の様子、修了研修の様子、懇親会

その2 実践型インターンシップの運営
私は、実践型インターンシップの後半に滞在していたので、活動最後の修了研修まで参加しました。修了研修の準備をするうえで、学生一人一人に合わせて対話を重ねることが重要だなと感じました。学生たちの成長を見届けることができて嬉しかったです!

(左)成果報告会の様子 (右)懇親会の様子


その他にも、パソナ東北創生の提案書や報告書を作成するところを間近で見たり(少しお手伝いしたり)、副業事業に関わる企業さんの訪問に同行したりしました。

【番外編!!】

三陸鉄道に乗って宮古へ🚃
休日に三陸鉄道に乗り、宮古へ行きました。約1時間半の鉄道旅。リアス海岸と雪を被った山々が見える三鉄に乗って、最高の気分でした!
ぜひ休日に乗ってみてください!

(左から)三鉄の中、宮古で食べた「瓶ドン」、三鉄からの景色


初めてのラグビー観戦🏉
釜石と言えばラグビー
!これまでの滞在中なかなか日程が合わなかったラグビー観戦をすることができました! 震災から13年目の記念リーグを観戦した鵜住居スタジアムが私にとって特別な場所になった気がします。すごく寒かったけど、とっても楽しかったです!

なかぴー・なかりん🐯とシーウェイブスを応援!

06. 1年間を振り返って

この11か月間、私がしたことのないこと・やりたいことなどを会話の中で発見し、沢山のことに挑戦させていただきました!地域企業の経営者の方々や、釜石で暮らす人たち、市外から訪れた方々との会話を通して考えたことは、学生生活で得られると思っていたものより濃く、とても刺激のあるものでした。

釜石で出会った人たちは、自分のしていること・目指すことの意味やそれに対する強い思いを持っていて、誇らしげに語ってくださいました。自分の生き方を言葉にして発信できることは、人を惹きつける魅力だと思います。私も、そんな大人たちがとてもかっこよく見えたし、楽しそうだと感じました。また、自分のことを語ってくれた釜石の人たちは、地域の他の方々が挑戦することにも関心を持っていて、とてもあたたかいです。

これからの私には、自ら決めて挑戦することも、しなければいけないことも出てきますが、色んな角度から「なぜするのか」を考えて、自分なりに意味を見つけられるようにしたいです。そして、釜石でお世話になった方々にもその意味を伝えられれば嬉しいです!

さいごに。

長い記事でしたが、ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!1年を振り返ると、まだまだ書くべきことが出てくるような気がします。
そんな経験ができたからこそ、この記事を読んで、釜石にいってみたいな、パソナ東北創生に関わってみたいな、と感じていただけると嬉しいです!


私にとって釜石が安心できる落ち着く場所になっている。次に訪れるときに会いたい人、これからも関係を繋いでいきたい人たちがたくさんいる。そんな感覚がとても嬉しく、大きな実りだと思います。パソナ東北創生、そして釜石でお会いした皆様本当にありがとうございました!


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