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ぼっち8号車の初乗車blog

超特急は唯一無二。
要するに最高のグループなんだってこと。




それは今年の夏の事だった。
まだ超特急の名前を知っているくらいのころ。
D.U.N.K.の配信をちらっと見た程度。

YouTubeにドラマ「みなと商事コインランドリー」がオススメにあがってきた。BLに興味のない私がドラマをイッキ見したのだ。「みなしょー2」はリアタイして。それに飽き足らず、草川拓弥さんのお芝居をもっと見たいと過去作品を辿っていった。(と同時に花嫁のれんリアタイしてたじゃん、カイくんのアンナチュラル見てたじゃん。と超特急に出会えなかった過去の私を平手打ちしたい気分にもなった。)




並行して超特急のYouTubeを見始め、それをきっかけに彼らの歴史を辿った。音楽を聴き、ダンプラもバラエティも見漁った。「超特急、世界を救え。」「食べ鉄」「ハガメン」などサブスクで見られるものも。推していなかった期間を少しずつ埋めていった。

知るのが遅くてライブに行きたくてもチケットは完売。出遅れてしまった。8号車の日にライブ配信を見た。そして夢8会員になり、キラリに加入した。みどりの窓口に感謝の気持ち。


夢8もキラリもアーカイブを辿って行って、トレタリを見て、ちょうらじも聞いて、過去のライブ円盤を買って。お試し超特急に行って。新しい頁もそこにどんどん足されていって。分厚い辞書くらいになった頃。(ものの例えですよ?それにしても下手な、例えですね)


念願の初乗車の日。2023年12月24日がやってきた。新幹線に乗って大阪に向かう。ぼっちで遠征は多分初めてで、不安でいっぱいだった。持病もあってより一層と。まあ、乗ってしまえば大阪城ホールに着いてしまうもので。(乗り換え迷ったけれども!)

色んな抱えてる不安や初乗車の緊張を、先輩8号車さんたちが吹き飛ばしてくれた。1周回って人間不信になりそうなくらい、初めましての8号車さんの優しさを痛感。本当にありがとう。


影ナレが始まりリョウガさんがタクヤさんを探し始めた。リョウガさんが謎のコマンド入力し始めて、推しの声が初めて聞けた。
タクヤ「返事は?」
8号車「はーい」
この体育会系ノリのやり取りは面白すぎた。

U-NEXTでぴあアリの配信を見ていたのでライブ本編は予習完璧。そーだ!そーだ!
否、そんな考えは甘かった。

後ろのLEDパネル?(合ってる?)が開き時計モチーフが上にあがり(合ってる?)超特急がステージに現れた。すでにかっこいい。そして席が近すぎる。


ち!か!す!ぎ!る!

初乗車の私がここに居ていいのかという、神席がご用意された。(これだと語弊があるな。どこの席も神席ですよ。)
ダンスの足音が直接聞こえるくらいの近さ。推しは推せる時に推せ!の精神なので、私がこんな近くで見ていいのかというマイナスな気持ちを吹き飛ばし、全力で楽しむことを秒で決めた。

ペンラをふりふりした。コールも出来るだけ声出した。最初からガンガン飛ばす超特急。かっこいいが眼前に広がる。そして耳が至福。

タカシくんとシューくんの生歌の歌唱力。
2人の掛け合いとハーモニー。アレンジ力。全てが最強で。心にぐっと染みた。

バラードはもちろんのこと、かっこいい曲もトンチキソングと言われる曲まで、2人の色に染まっていき感情を揺さぶられてしまう。
最強のメインダンサーの色と
最強のバックボーカルの色が合わさって。
強かった。強すぎた。

本当に涙腺崩壊だった。バッタマンから超えアバまで…最初から最後まで、そう全部の曲で、良い意味で情緒が不安定になった。全てを飛び越えて、私の心は揺さぶられ続けた。
多分これを2文字で表現する言葉がある。

「感動」だ。私は終始感動していた。

推しは前述した通りタクちゃん。ペンラは緑2本紫1本を持った。なぜなら、超えアバで超特急に沼落ちしたからだ。超特急を好きになれたのは、仲間想いで優しいリョウガさんのおかげだから。(キリッ)

今更ですが初めてのblog。要領が悪いのはご容赦を。推しのグループを語るということは語彙力が無くなる。こんな言葉じゃ足りないんだぜ?って思いつつ続きを書くとしよう。(え、誰?)

目が足らない。推しだけを見ていたい気持ちと、超特急、箱推し前提なので全員を見たい気持ち。
全ての起きていることを見逃したくない。目が9個ほしい。いやもっと。それはもう、そういう妖怪なのよ。

脳裏に焼き付けた。でも初めてが故に、余裕がなくて脳みその容量も不足していた。目の前で起きていることを、飲み込み噛み締め感情が増幅していく。この文書かっこよくない?(調子に乗るのはやめなさい)

センステでメンバーが客席側を向いて、円形のフォーメーションになった時。タカシくんとリョウガさんとタクちゃんに、ぐわっと心を鷲掴みにされた。
もう、ここで無理だった。最高到達点だった。感極まってしまった。


そう、直視出来なかった。
推しがいるのに何故か頭を抱える形になった。

Billion Beatsは8号車もメンバーだよって。ずるすぎませんか。8号車さんの歌声が綺麗だった。アカペラであんなに揃うものなの?


メンバー全員のファンサもやばい。手厚い。で、手厚いとは?本当にすごい。みんなすごいのよ。でもシューくんとマーくんが特にすごい。他推しの心をかっさらっていってるなって。多分きっとそう。(本人たちは純粋にお手振りしているだけ)シューくんがなにかアクションして、その後に🤫ってやったのを私は見逃さなかった。

目線があっているかと勘違いをさせてくれた。そのくらい満遍なく会場を見渡している。私も負けじと皆のペンラの海を見渡した。そこで張り合うな。

話しを戻すと彼らは本当のエンターテイナーだ。(中の人は至って真面目に述べている)


そして、初乗車の私が言うことじゃないのは分かっている。でも言わせてほしい。


セトリが完璧だった。最強だった。

超特急の描くこれからの未来に、大きな期待を抱いた。ダブアンが終わって幸せをかみしめている時、会場にいる皆さんと、エアハグしてエア肩組みした気分だった。

そこからの告知…
Rail is Beautiful
なんて綺麗なツアータイトルなんだろう、と感嘆した。そうか、これも伏線?
T.I.M.Eでそれぞれの個性を打ち出し、その人生はとても美しいと。そういうことなの?(新規が勝手な解釈やめなさい)

話は変わるが最後に。また重複になるが…

私は箱推し前提のタクちゃん推しだ。

タクちゃんは特別だ。
みどりの窓口としても。
彼のライブ中の笑顔と綺麗な涙。見る度に虜になってしまう、繊細でしなやかなダンスも。力強いところも。8号車想いで正義感強いところも。自分に素直で正直なところも。

家に帰って落ち着いて振り返る。自分とゆっくり対話する。うそうそうそ、新幹線の中で気づいていたよ。気持ちの変化に。


T.I.M.Eでパフォーマンスをみて、MCを聞いて、ファンサを目撃して、自分の中の注目する順番が、グラデーションだけれども、大きく変動した。

全員推しですって胸を張って言えたら、こんな幸せな悩みも吹っ飛ぶのにね。でも私はこのライブを通して、ひとつお気持ち表明しなければならない。


ユーキさんに沼落ちした。(イケボで)


ライブの時のギャップ。踊っている時の力強い表情。優しい笑顔と優しい声。演出を考案しメンバーに感謝されて、感極まってしまうところ。泣いているユーキさん。かっこよかったな、かわいいけど。かっこよかったな。かわいいけど。客降りの時に、目の前の通路を歩いてステージ行ったからとかではないからね?違うからね?

ユーキさんを多めに、目で追ってしまっていたことに気づいてしまった。


次はペンラどうする?わたし。


Birthdayの1部も参加させてもらい、12周年をお祝いすることが出来た。(ここの感想は省略)

2日間、超特急と一緒に過ごした時間。8号車さんと過ごした時間。幸せだった。幸せすぎた。

ぼっちだったのに何故か北は北海道、南は沖縄まで。色んな8号車さんとお話出来た。お菓子を配るのは、いつから始まったのだろうと思いながら、人の温もりに触れられて、ぽかぽかした。お話だけで十分すぎるのに、お菓子や生写真色々とプレゼントを頂いてしまった。次は私が…と銀テは譲れる分譲りました。生写真もあげられるものを勝手にお渡しして。優しさって伝播するんですよ、優しさっていくらあってもいいですからね←


長いこと病気療養して踏ん張っていた。頑張る理由を探していた。くじけそうにもなったよ。あきらめかけたよ。(頭の中に鳴り響くRtD)
「僕らを僕らでいさせてくれてありがとう。」のところ。何がなんでも「ありがとう!」でレスポンスしたかった。それが私の初乗車の目的でもあった。ちゃんと伝えてきたよ。
ありがとうって。


私は超特急という頑張れる理由を見つけた。


無敵じゃないか。

本当にありがとう。
全員が最高にかっこいいんだ。魅力的なんだ。元気を貰えるんだ。

記念すべき初乗車。


時計の針が進みはじめて、自分の人生が変わっていく音が聞こえた。カチッと何かが心に綺麗にハマった。

今、超特急と超特急に関わるすべての皆さん、8号車さんと同じ時間を過ごせたことを、誇りに思う。



超特急を推している自分が最高だなって褒めてあげたいし、超特急を推している自分を誇りに思っている。




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