クロノスを喰らうもの:二陣②

KP:クロノスの光校舎を訪れた探索者達は、まず驚きに目を見張ることになる。

KP:探索者が突き止めたその住所に校舎は無い。確かにこの住所に建っていたプレハブ小屋は既に解体され、殺風景な更地が広がっているのである

KP:更地を物憂げな表情で眺める一人の男性に気付くだろう。

皇 ダリア:「…?いかがしましたか」声掛けるよね

猪子 呂啼:「…こりゃ、どういうことですかねえ……」独り言

クラレット:「…ありゃ、なんもない…」なにもなーい!

葉月 ミサゴ:「あ~れえ?ないじゃないですか、クロノスの校舎。一日そこらじゃこんな綺麗にはなりませんよねえ」

男性:「ああ…いや、ちょっとここに建っていた建物について物思いにふけっていてね…」

男性:「クロノスの光に用でもあったのかい?」

皇 ダリア:「えぇ。ボランティアがこちらで出来ると聞きましたので」

皇 ダリア:「移動でもされたんですか?」

猪子 呂啼:「そうそう、ちょっと興味がありましてねえ」

葉月 ミサゴ:「お、話が早い。そうそう、ボランティア、ボランティアね~この住所って聞かされてきたらなんにもないじゃないですか。あなたは、この辺の方ですか?」

男性:「そうだったのか。ああ、クロノスの光の校舎は移転したよ。」

皇 ダリア:「どちらに?」

クラレット:「……」車とか怪しい人影がないか周り見てよう

男性:「僕は崇道智代さんの前に『クロノスの光』代表を務めていたんだ」

クラレット:ccb<=72 目星
Cthulhu : (1D100<=72) → 100 → 致命的失敗

猪子 呂啼:ccb<=70 目星1クリだぞ いいな
Cthulhu : (1D100<=70) → 29 → 成功

男性:「長野県の廃村なんだけど、面金村ってところに移転したよ」

皇 ダリア:「長野…それならそうと教えて欲しかったわね…」ため息

KP:急に強風が吹いてクラレットは目に砂が入ったぞ!次回視覚をつかう技能に-20ね。

葉月 ミサゴ:「(長野っつーと…さっきのヴェールの少女が乗った車が向かったのは…)」ボイレコしてる

猪子 呂啼:一緒になってきょろきょろしてるぞ

クラレット:いったーい!!

皇 ダリア:「今から向かっても迷惑な時間かしらね?」男性見てる

KP:車とか人影は無いけれど、旧校舎跡に砂埃を被った鉄板が見つかった。

猪子 呂啼:「……ん?」鉄板の砂ぼこりぱたぱた 払うぞ

男性:「迷惑ってことはないと思うよ。」

葉月 ミサゴ:「ん?クラレット、目擦ってどうした。かゆいなら目薬いるか?」

KP:鉄板は取っ手がついており、まるで地下室への扉のようだ。

クラレット:「砂が入って…ウン、貸してくれる?」ゴシゴシ

猪子 呂啼:「……あー……ええと~……」

葉月 ミサゴ:「ほいよ」

猪子 呂啼:「……マジか~……」

クラレット:ミサゴさんから目薬借ります~~ありがてぇ~

男性:「少しだけクロノスの光の話を聞いてくれるかい?」

皇 ダリア:「えぇ是非、詳しいことお聞きしたいんだけど」

KP:目薬を使って少し和らいだ。-10でいいよ

皇 ダリア:「折角ですしお茶しながらでもどうですか?」何か見つけたなと察し

男性:「ありがとう、時間はとらせないよ」

クラレット:「…んー…ありがとね ハイお礼」目薬と共にマーブルチョコ数個ミサゴさんに渡すね ありがとナス

猪子 呂啼:「時間は取らせないってさ、聞いてあげようか」

皇 ダリア:「えぇ」

葉月 ミサゴ:「おーおー豪勢なこった。どういたしまして」そのままマーブルチョコ食べちゃう

男性:「僕が代表を務めていたときはね、『クロノスの光』は有志が恵まれない子供達に勉強を教える、ごく小さな非営利団体だったんだ。」

男性:「でも、都議会議員の崇道智代さんが団体に参加して以来、組織の方針が狂い始めた。」

皇 ダリア:「狂い始めた…?」詳しく メモ

男性:「崇道智代さんの力によって『クロノスの光』は徐々に得体の知れない宗教的儀礼に傾倒していったように感じて…。」

葉月 ミサゴ:「ほほう?」ボイスレコーダーつけながらケータイにメモメモしてる~

クラレット:「…ところであの人誰?」ミサゴさんに聞きつつ自分もチョコ食べてよう

皇 ダリア:「宗教ね…でも根本的活動は変わらないのでしょう?」

男性:「だんだん、当初の理念を離れ『宇宙との交信』を目的とした、カルトじみた組織へと変わっていってしまったんだよ」

葉月 ミサゴ:「どうやら、『クロノス』の最初の代表みたいだな。崇道智代より前の、ってことな」

男性:「途中からいつの間にか、崇道智代さんが代表になっていて、僕は周りを止められなかった…」

皇 ダリア:「…」いご君に目線チラ

猪子 呂啼:「あなたはそうじゃないんですねェ。そんなこと知ってて、どうにかされちゃいません?」やれやれってポーズ

皇 ダリア:「消されそうよね…」ボソ

皇 ダリア:「あなたは現在何をしている方なんですか?」

男性:「知っていたところで、僕にはどうにもできないことを知っているんだろう…。今では大半の権限を封じられ、学校から遠ざけられてしまっているしね。」

クラレット:「へぇ…前代表ねぇ~… 話を聞く限りクロノスの光がカルト組織になったとか…そういうカルト集団って怖そうだね?指導者は崇道智代とか?」

猪子 呂啼:「そりゃまた…随分と……」

男性:「僕はもうクロノスの光とはほぼ関わりなく、違うボランティアに勢をだしてるよ」

皇 ダリア:「そうなのね」

猪子 呂啼:「へえ、普通のボランティアですかねえ」

KP:心理学シークレットダイス
KP:心理学シークレットダイス

葉月 ミサゴ:「な、おっかねえわ。代表がそいつなら、指導者もそいつなんじゃね? 元々学のない子供らの面倒みてたんだろ?ガキらはどうなったんだろうな…」

クラレット:「…洗脳されてカルト集団のお仲間になったりとか、あるいは…儀式の生贄に…なーんて?」

葉月 ミサゴ:「おいおい…笑えないぜ…」

KP:2人は彼が本当のことを言っていると感じた。

猪子 呂啼:「あの、もうちょっといいですかね」

皇 ダリア:「ではあなたからしてみればボランティアに参加しようとする私達は異色よね…」考え

猪子 呂啼:「あなたがリーダーやってる時って、地下に施設とかありました?」

男性:「まぁそうだね…表上は普通にボランティアなんだろうけど、ボランティアに行くならあまり深入りしないように気を付けてね」

男性:「地下室?知らないなぁ」

猪子 呂啼:「あー、そりゃどうも」

猪子 呂啼:「知らんですよねえ…ええ、わかりました。ありがとうございます」

皇 ダリア:「(地下を見つけたのね…)お話ありがとうございます。ちなみに、ノーヴルヴェールという占い館についてはご存知でしょうか?」

男性:「詳しくは知らないなぁ…。智代さんの旦那さんがやってるとかなんとかは聞いたことあるけど」

クラレット:「…でもクロノスの光の生徒が死んだんだよね…身寄りがない、教育が満足に受けられないから世間では知られていないとか…そこを漬け込んだり?」

猪子 呂啼:「ま、あとは幸せに余生を過ごせるよう祈ってますよ」

男性:「ああ…クロノスの光の生徒が自殺した事件か…。」

男性:「あの事件は、旧校舎が取り壊される寸前に発生したんだよ」

男性:「まぁ、その頃には前代表である自分は、大半の権限を封じられ学校から遠ざけられてしまっていたから、事件の詳しいことまでは知らないんだけどね」

皇 ダリア:「ふんふん…」

猪子 呂啼:「………(生贄とか物騒な話が濃厚になってきたなあ……)」

クラレット:「山の中で見つかってるしね…だから移転したのかな」

男性:「見ず知らずの人たちに長々と話しちゃってすまないね。新校舎に行くなら気を付けて行ってきてね」

葉月 ミサゴ:「…ま、胸糞悪い話だが…身よりなく、学がねえガキならなんかするつもりなら足が付きづらいだろうしな…自殺されるとは思わなかったんだろうな」

皇 ダリア:「こちらこそ興味深いお話ありがとうございます。お心遣い感謝いたします」軽くペコ

KP:じゃあと言って男性は帰るね。

葉月 ミサゴ:ボイレコOFFにしよ

猪子 呂啼:「貴重な話どうも~!」手振り

猪子 呂啼:「さて!」

皇 ダリア:「さて…と。ウィズ、見つけたんでしょう?」

猪子 呂啼:「ええ、ちょっと動揺してしまいましたが……皆様こちらへ」取っ手の付いた不思議な鉄板へご案内~

クラレット:「…さすが刑事さん~」近寄ろう

葉月 ミサゴ:「(話が重くなってきたな…あとでまとめのメンドくせ…)…はい?なんですか、これ」

皇 ダリア:「…音は聞こえる?」

猪子 呂啼:「どうだろうねえ…それにまだ、開くのかも調べてないね」

皇 ダリア:CCB<=65 鉄板に聞き耳
Cthulhu : (1D100<=65) → 49 → 成功
猪子 呂啼:ccb<=50 鉄板に聞き耳!
Cthulhu : (1D100<=50) → 15 → 成功
葉月 ミサゴ:ccb<=25 聞き耳初期値
Cthulhu : (1D100<=25) → 25 → 成功
クラレット:ccb<=65 ききみみ
Cthulhu : (1D100<=65) → 73 → 失敗

KP:3人は扉の向こうからは特に物音は聞こえないことがわかる。あえて言うなら空洞音くらい。

葉月 ミサゴ:「…地下」冷や~

猪子 呂啼:「…何にも聞こえないね」持ちて掴んで引いてみよう 開くかな?

KP:STR25との対抗に勝つことで開くことが出来るだろう。複数人がかりで開けてもよい。

クラレット:ペンライトとサイリウム取り出してよう

皇 ダリア:「特に聞こえないわね。用心するに越したことはないけど…地下ガスがあることは、ないか」

葉月 ミサゴ:「……地下、ねえ……」

猪子 呂啼:「ごめん、ちょっと手伝って……」重…

皇 ダリア:「…」任せな

クラレット:「ファイトー」サイリウム振ってよう

葉月 ミサゴ:「…う~ん……」苦い顔をしながら手伝うよ

猪子 呂啼:合計値36!
猪子 呂啼:RESB(36-25) STR対抗!
Cthulhu : (1d100<=105) → 自動成功

KP:バカッ!!!と勢いよく開いた。しりもちつくかもしれない・・・幸運振ってね

皇 ダリア:CCB<=70 幸運
Cthulhu : (1D100<=70) → 54 → 成功
葉月 ミサゴ:ccb<=60 幸運
Cthulhu : (1D100<=60) → 20 → 成功
猪子 呂啼:ccb<=75 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) → 96 → 致命的失敗

KP:皇と葉月は尻もちつかず無傷だが、猪子は開いた勢いのまま扉が脛に当たって痛い。HP-1

猪子 呂啼:「~~~~~~~~~~ッ!!!!!」

皇 ダリア:「…何してるの?」

皇 ダリア:「見せなさい。小さい傷も命取りよ」

クラレット:「おー 開いた開いた」

猪子 呂啼:「は~~~~………まったく………情けないなあ…!!」いてえ~~~

皇 ダリア:CCB<=60 バディに応急手当
Cthulhu : (1D100<=60) → 22 → 成功

KP:扉の下には階段があり、薄暗くて奥まで見えない。

葉月 ミサゴ:「おわっ、開いた。ウィズさん?なーにしてんすか、ほらブルーさん呆れちゃってますよお?」一応手を貸すか

クラレット:ライト向けよう ペカーッ

猪子 呂啼:「いやあお二方……ありがとう……く~……痛かった……」自分もライト取り出しとこ

皇 ダリア:「脚で情報を稼ぐんだから大事にしなさい」軽くペシ

KP:結構階段は長く続いてて、最深部までは見えません

猪子 呂啼:「へッ……へへ……は~い………」

猪子 呂啼:「さーて…どうしますかねえ。進んじゃいますか?」

クラレット:「…随分と奥深くまであるね… もちろん、このまま降りるよね?」

葉月 ミサゴ:「………………」

猪子 呂啼:「では、騎士が先陣を切って進ぜよう」先に入ってみるぜ

皇 ダリア:「一般人を先に行かせるわけにはいかないわ。どうぞ」

クラレット:「………どうしたの?」ミサゴさんに サイリウムあるよ…

葉月 ミサゴ:「よし、クラ坊、その明るそうなやつで俺の前を頼むな」サイリウム指して肩に手を置こう…

皇 ダリア:「よっと…危険と思ったら早急に出るように。良いわね」続いて入るよ

クラレット:「別にいいよ、補充できるし」サイリウム付けよう どうだ?明るくなったろう?

猪子 呂啼:「ミサゴくん、後ろの方も気を付けといてね~」ツカツカツカ~

葉月 ミサゴ:「お、おう、もちろん。まーかせてくださいよ」クラちゃんの肩にしがみついていきます…

クラレット:「後方確認よろしくね、記者のおにーさん?」入ろう

KP:~~~~~~~地下室~~~~~~~

KP:鉄製の扉に隠されていた階段を降りていくと、小さな地下室に辿り着く。

KP:地下室には古びた書籍が並ぶ本棚があり、鈍色の床にはチョークのようなもので描かれた五芒星の魔方陣がうっすらと残っている。
部屋の奥は薄暗さのためによく見えず、<目星>に成功するか懐中電灯等照明器具を使うことで初めて観察できるだろう。

皇 ダリア:「いかにもな場所ね…」めぼすか

葉月 ミサゴ:「な、なかなか!いい雰囲気なんじゃ、ないですかねえ~~」

皇 ダリア:CCB<=65 部屋奥目星
Cthulhu : (1D100<=65) → 10 → スペシャル
猪子 呂啼:ccb<=70 部屋奥目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 70 → 成功
葉月 ミサゴ:ccb<=70 本棚へ図書館
Cthulhu : (1D100<=70) → 23 → 成功
クラレット:ccb<=62 本棚目星-10
Cthulhu : (1D100<=62) → 27 → 成功

KP:皇と猪子が部屋の奥を見ると、鉄格子があり、痩せ細り衰弱した少女がその向こうに閉じ込められている。
葉月が本棚を見ると、宇宙だとか神だとか、よく分からない宗教的なことが書かれている本が沢山並んでいることがわかる。
クラレットが本棚を見ると、並べられた本の隙間に監視カメラが仕掛けられていることに気付く。

皇 ダリア:「…!?ちょっと女の子が」

KP:少女の両目は鋭利な刃物で切り裂いたような傷で潰れてしまっており、彼女はもはや何も見えない目でぼんやりと虚空を眺めているだろう。

クラレット:「…!カメラだ…」監視カメラ見れるかな?

皇 ダリア:「これ…」開けられないかな ガシャガシャ

猪子 呂啼:「おいおいおい……」

KP:彼女の周囲には白骨化した死体が幾つも並んでおり、探索者達はその大きさから彼女と同じ年頃(小学生程度)の子供の亡骸だと気付くだろう。
白骨死体を直視した探索者はSANC

皇 ダリア:CCB<=70 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=70) → 48 → 成功
猪子 呂啼:ccb<=75 SANc
Cthulhu : (1D100<=75) → 55 → 成功
KP:(1/1D4)

葉月 ミサゴ:「妙な本が多いな…カメラだと?オイオイ、まじかよ…」

少女:「……だれかいるの?」

皇 ダリア:「えぇ。あなた閉じ込められているの?」

クラレット:「……後の祭りか… 本の隙間にあるよ」指差して教える

猪子 呂啼:「キミ、お嬢さん!ボクらの声が聞こえるんだね?」

少女:「うん、弓香ね、悪いことしたからここに閉じ込められたの」

葉月 ミサゴ:「げぇ~…まずったな…完全に…最悪だ…尾行されてたっつうし、今更かもだが…」

皇 ダリア:「悪いこと?でもそれにしたって閉じ込めるなんて酷いことよ…ウィズ、開けられない?」

KP:鉄格子には鍵がかかっていて開かない。

猪子 呂啼:「ちょっと難しいな……ボクには、どうすることもできない」

クラレット:「…ここまで来たのなら開き直るしかないよ 向こうもどう出てくるか…」

猪子 呂啼:「ここのことを報告するのが一番だ、何もしない方が正解だよ、ブルーム」

弓香:「うん…。弓香ね、「クロノス様」を怖がっちゃったから悪い子なんだって」

葉月 ミサゴ:「腹くくるっきゃねえか……ん?向こうで、刑事さんらが誰かと話してんな…?」

皇 ダリア:「…署に連絡して施錠するしかない、か。あとは銃で壊すか…」ちなみに電波はあるかな?なさそう

クラレット:「…誰かいたのかな…」

葉月 ミサゴ:「行ってみるか…にしても、暗…おわッ!?」

KP:見に行った2人はSANC

クラレット:ccb<=86 SANC
Cthulhu : (1D100<=86) → 80 → 成功
葉月 ミサゴ:ccb<=60 初SANC
Cthulhu : (1D100<=60) → 62 → 失敗
葉月 ミサゴ:1d4 減るよ~
Cthulhu : (1D4) → 1

猪子 呂啼:「……ボクは外に行って連絡を取ってくる」 外に向かってこ~!

皇 ダリア:「えぇ、頼んだわ」

KP:猪子は連絡を取りに外に出たよ

葉月 ミサゴ:「ちょ、刑事さん、ナニコレ」

クラレット:「…っ 子供の…死体?閉じ込めてたの…」ヒェ~

皇 ダリア:「…見ての通りじゃないかしら。黒」

皇 ダリア:「弓香さん、いつからここにいるかは分かる?動ける?」

葉月 ミサゴ:「………特ダネ中の特ダネじゃねえか…最悪の気分だ…」

クラレット:「…だろうね、こっちには監視カメラもあったよ」ダリアさんに教えるね

猪子 呂啼:この場所の住所とか状況諸々を伝えておきましょうね……女の子がいて死体がいっぱい死んでて~…暗くて~…

弓香:「もうずっといるよ。」

皇 ダリア:「監視カメラですって?趣味が悪いわね本当に」

KP:警察に連絡できました~

葉月 ミサゴ:ccb<=70 写真術で魔方陣と牢屋の状況をカシャッ
Cthulhu : (1D100<=70) → 76 → 失敗

猪子 呂啼:そのまま中にもどりましょう!

クラレット:「この状況も向こうに見られてると思う この子供達を監視してたんだろうね…」

KP:暗いからかちょっと上手く撮れなかったかな…

皇 ダリア:「ずっと…」すき間から手伸ばしても届かないかな?

KP:届くよ~

葉月 ミサゴ:「んだよ…こうも暗くちゃ…まあ、証拠は残るか…」

猪子 呂啼:「ここの状況は連絡したよ。君たちがいるのがバレるといろいろまずいから、この子から情報をもらったら撤退しよう」

皇 ダリア:「…お腹空いてるでしょう?喉も……あぁこんなになるまでするなんて気の知れない」お手て握って確かめるか…医学班…

弓香:「一昨日ごはん食べたからまだ大丈夫だよ。弓香ね、『クロノスの光』で勉強してたの。」

猪子 呂啼:「お勉強してた…ね…」

弓香:「先生達は「クロノス様」をこの世のすべてを知っている神様だって言ってたけど、弓香は怖かったの」

クラレット:「…勉強?目が見えてないのに…」

皇 ダリア:「その目はどうしたの?誰かにされたの?」

葉月 ミサゴ:「……」ケータイにメモメモ

猪子 呂啼:「神様が怖いと…そんなことをされてしまうのかい?」

弓香:「ううん。弓香ね、クロノス様を1回見てね、でもね、「クロノス様」を見た瞬間、頭がおかしくなっちゃいそうで、びっくりしてそのとき自分で目をこんなにしちゃった」

猪子 呂啼:「……自分で……」

皇 ダリア:「じゃああの子も…なんてこと」

クラレット:「…クロノス様って…どこに?」

弓香:「あっそうだ、奥の壁は見ない方がいいよ」

弓香:「クロノス様はね、儀式で呼ぶの」

皇 ダリア:「奥の壁…?何があるの?」鑑識に任せる?

葉月 ミサゴ:「壁ぇ?なんでまた…」見ちゃうなあ

猪子 呂啼:「…物騒なものでもあるのかな?」

クラレット:「……」釣られて見ちゃう♡

KP:葉月とクラレットは壁を見る。そこには謎めいた図形が描かれている。
いくつもの半球体が長い円柱状の棒で連結されたその幾何学的な図形は、平坦な塊のようにも奥行きを持った立体のようにも見える。

KP:その図形を目の当たりにした探索者は根源的な恐怖から咄嗟に目を逸らしたくなるような衝動に駆られるが、それはかなわない。
図形が孕んだ何らかの冒涜的な魅力、あるいは呪術めいた引力が探索者の視線を捉え、平坦な図形の奥行きの最奥へと引きずり込もうとするのだ。

KP:視線が滑る。半球を、それを接続する無数の棒の上を、探索者の視線がぐるぐると辿る。いや、知らず知らずのうちに辿らされていく。

KP:”それ”に関する知識が無くとも、探索者の魂が確信するだろう。
この図形は、決して理性の世界に生きる人間が触れてはならぬ恐るべき禁忌なのだと――――

KP:クロノス様を象ったその図形を目撃した2人はSANC

クラレット:ccb<=85 イヤーSANC
Cthulhu : (1D100<=85) → 40 → 成功
葉月 ミサゴ:ccb<=59 オワーーーッSANC
Cthulhu : (1D100<=59) → 81 → 失敗

KP:(1D3/1D6)

葉月 ミサゴ:1d6 減少
Cthulhu : (1D6) → 4
クラレット:1d3
Cthulhu : (1D3) → 1

KP:突如地下室内にアラートが鳴り響き、天井のランプが激しく赤く明滅する。奥の壁に取り付けられた小型のスピーカーから女性の声が響きます。

KP:「初めまして。そして、さようなら。見てはならぬものを見たあなた方を、生かして地上に帰すわけにはいきません」

KP:スピーカー越しに智代が冒涜的な呪文を読み上げる声が聞こえる。
そして、呪文によって奥の壁の謎めいた図形が発光し、壁を透過するようにしておぞましき怪物が這い出してくる

KP:暗闇の中で足を引きずりながらやってくるのは、巨大で冒涜的な怪物だった。猿に似ているが、昆虫のようなところもある。
体からは皮膚がだらしなく垂れ下がっていて、退化した目の痕跡のあるシワだらけの頭部が、酔っているかのように右に左に揺れていた。

葉月 ミサゴ:「こ、いつ…!?」

猪子 呂啼:「おい………おいおいおい…どういう、どういうことだ…」

KP:長く伸ばした前肢の手の平には、大きく広がった鉤爪が付いていた。顔には何の表情もなかったが、その体全体が残忍凶悪な殺意を発する―――――!!

皇 ダリア:「は!?」

クラレット:「…ッ?!」下がる

KP:クロノスの肖像から現れた空鬼は手始めに弓香を鉤爪で引き裂き、無残にも即死させてしまう。
空鬼を直視し、弓香が惨殺される様を目撃した探索者はSANC

猪子 呂啼:ccb<=74 SANc……
Cthulhu : (1D100<=74) → 58 → 成功
皇 ダリア:CCB<=69 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=69) → 51 → 成功
クラレット:ccb<=84 SANC
Cthulhu : (1D100<=84) → 57 → 成功
葉月 ミサゴ:ccb<=55 SANC
Cthulhu : (1D100<=55) → 18 → 成功
KP:(1/1D10+1)

KP:~~~戦闘ラウンド~~~

皇 ダリア:「こいつ…!」

葉月 ミサゴ:「まず、った…ゲ!?」

猪子 呂啼:「ダメだ、ダメだ、これは…こんなの、ボクらで敵うわけ…!」

葉月 ミサゴ:「な、なんだなんだ!?オイオイオイ、どーなってんだよ!」

KP:空鬼は鉄格子をすり抜けるように通過し、探索者達に襲いかかってきます。

クラレット:「化物…ッ?!」一応銃取り出す

皇 ダリア:「賢い選択をしないと。一般人は逃げなさい」

皇 ダリア:「ウィズアウト、分かってるわね」拳銃取り出すよこんなん

クラレット:3b100<=80 空鬼に三発撃ちます
Cthulhu : (3B100<=80) → 5,85,73 → 成功数2

葉月 ミサゴ:「逃げるったって…あいつ、檻すり抜けてきてんじゃねえか!あんなの逃げたって追っかけてくるに決まってんだろ!?」

皇 ダリア:「あんた丸腰でしょ」

空鬼:シークレットダイス

クラレット:2d8 ダメージ
Cthulhu : (2D8) → 15[8,7] → 15

皇 ダリア:「拳銃持ってるなんて聞きたいことができたけど、言ってる場合じゃないわね」

クラレット:「…文句ならコイツどうにかしてから言ってくんない?」

皇 ダリア:「そうする」

猪子 呂啼:ccb<=70 拳銃にゅーなんぶ!
Cthulhu : (1D100<=70) → 66 → 成功

葉月 ミサゴ:「ここで一人逃げたらそれこそ死亡フラグだろうが…!」文句いいつつビデオ回そ

空鬼:シークレットダイス

猪子 呂啼:1d10 くらえ!
Cthulhu : (1D10) → 5

猪子 呂啼:「なんだこの化物は……!」

皇 ダリア:「こっち向きなさい化け物」

皇 ダリア:3b100<=80 拳銃撃ちますよ
Cthulhu : (3B100<=80) → 74,84,43 → 成功数2

空鬼:シークレットダイス

皇 ダリア:2d10 死ぬんだよ!
Cthulhu : (2D10) → 11[5,6] → 11

皇 ダリア:「これだけ喰らって息があるとはどういう生き物なんだか」興味

葉月 ミサゴ:「クッソ、硝煙くせえ」一歩引いたところで回避に専念しよ!

KP:次回まで回避+20

空鬼:シークレットダイス
空鬼:シークレットダイス

皇 ダリア:CCB<=62 回避
Cthulhu : (1D100<=62) → 22 → 成功

KP:空鬼の鍵爪が空をかきます

猪子 呂啼:「大丈夫か!」

皇 ダリア:「集中しろ!」

猪子 呂啼:「はいはい!」

クラレット:「…!こんなに銃弾を入れても…立ってる…!?」3発撃ちます

クラレット:3b100<=80 3発発砲
Cthulhu : (3B100<=80) → 7,11,49 → 成功数3

空鬼:シークレットダイス

クラレット:3d8 死んでください
Cthulhu : (3D8) → 15[7,2,6] → 15

クラレット:リロードしておきます!!ガチャコン

KP:クラレットの追い打ちを喰らった空鬼は、虚空に溶けこむようにして退却する。
空鬼が姿を消す様を目撃した探索者はSANC

猪子 呂啼:ccb<=73 SANc!
Cthulhu : (1D100<=73) → 73 → 成功
クラレット:ccb<=83 SANC
Cthulhu : (1D100<=83) → 44 → 成功
皇 ダリア:CCB<=68 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=68) → 55 → 成功
葉月 ミサゴ:ccb<=54 SANC
Cthulhu : (1D100<=54) → 2 → 決定的成功/スペシャル
KP:(0/1)

KP:~~~~戦闘終了~~~~

猪子 呂啼:「……僕らは……こんなのを相手にしてるのか……?」

クラレット:「…ふー…どうにかなった…?」じゃあこの間にリロードしておきます

葉月 ミサゴ:「終わり…か?なんだっつうんだ……」

葉月 ミサゴ:ビデオ回すのやめます

皇 ダリア:「逃げたのか…」

猪子 呂啼:「こうして退けたのも、見られているはずだ…また、襲われるかもしれない」

クラレット:「…厄介なカルト組織に足を突っ込んじゃったね……あっちは相当ボクらが邪魔みたい…」

皇 ダリア:「はぁ…とりあえずここに長居している理由は無い、出るわよ」ツカツカ

KP:探索者たちが一息ついていると、扉の外から「皆無事か」と声をかけられます。

猪子 呂啼:「……まったく、遅いんだよ………」

葉月 ミサゴ:「面白すぎだろ…笑えないくらいだぜ……。つかクラレットすげえな…」

皇 ダリア:「ご苦労様です。こちらは捜査を続行、及び巻き込まれた一般人の護送を致します」応援隊にね

クラレット:「…?もっと褒めてもいいよ?」ナルシストです

猪子 呂啼:「あとね、来てもらって悪いけど…奥にある牢屋は近づかないほうがいい。ヘタしたら命を失うかもしれないからね」

猪子 呂啼:そのままGO!

KP:~~~~旧校舎跡地・地上~~~~

KP:地上に出ると、そこにいたのは警察の応援ではなかった。

KP:声をかけたのは、部下らしき男を数人引き連れた1人のコートの男だった。

皇 ダリア:「応援じゃないじゃない、ウィズ」

猪子 呂啼:「アレェ……」

瀬文三吾:「皆無事だったようでなにより。怪しいモンじゃない、俺は瀬文という者だ。」

皇 ダリア:「怪しい者がそう言っても信用ならないのだけど?」

クラレット:「…すごい怪しんだけど…」

猪子 呂啼:「……見るからに怪しいよねえ…」

瀬文三吾:「怪しく見えたとしても、初対面の人間にそれを言うのは失礼じゃないか?」

葉月 ミサゴ:「? 瀬文…?とにかく、何モンなんだ」

皇 ダリア:「生憎、そういう職なもので」ふん

瀬文三吾:「俺はわけあって崇道理子という少女の行方を追っている。」

瀬文三吾:「さっきお前たちが会ったのは、次元と次元の間を行き来する怪物・空鬼だ」

猪子 呂啼:「おお、なるほど?」

葉月 ミサゴ:「…なんだって?」

瀬文三吾:「奥の壁に描かれた図形は恐らくとある神を模したものだろう。あの地下室ではその神に関係する冒涜的な儀式が行われていたと思われる」

皇 ダリア:「どうしてあなたが化け物の名を知っているのかしら?疑わしいわね」

猪子 呂啼:「怪物かあ…信じたくないんだけどなあ…ほんとのことなんだろうなあ……」もう何も考えたくないなあ……

クラレット:「ふーん… 儀式…本当にやってたんだ」

瀬文三吾:「俺はその神の名は知らないが、それが「時」と「次元」を統べる存在であることだけは今のところ分かっている」

瀬文三吾:「俺は俺で色々調べてるんだよ」

皇 ダリア:「なら私共に用はないでしょう」

猪子 呂啼:「もしかして、あんたは事件のことも知ってたりするの?」

葉月 ミサゴ:「…さっきの『クロノス様』ってのが…?「時」と「次元」て…」

瀬文三吾:「そうだな、あんたには関係ない。でもそっちのやつに用がある。」

KP:とクラレットを指す

猪子 呂啼:クラレットちゃん思わず見ちゃうよね

クラレット:「だよねー ボクもキミと同じであの子の事探してたし」

瀬文三吾:「あんたも崇道理子を追ってるんだろ?簡単に言えば、協力しないか、ということだ」

クラレット:「…キミと協力していいこととかある?」

瀬文三吾:「あんたの身の安全は確保してやれる。理子を追うからには、さっきみたいなことがこれからも起きるしな」

瀬文三吾:「あとは単純に情報共有な」

皇 ダリア:「…待ちなさい。銃刀法違反に該当するかこちらは調べる義務がある。勝手に話を決めないでくれる?」

皇 ダリア:「証明書は持っているのあなた?」

猪子 呂啼:「まあまあ落ち着いてブルーム」

クラレット:「…まぁボクは自分の身くらい自分で守れるけど~…こっちの人達が心配だし そうだね、情報は互いに欲しいねぇ」特徴とかね

皇 ダリア:「…」

クラレット:「ボクは別に協力は構わないよ?」一人で話進めています。。。

葉月 ミサゴ:「まあ、さっきの腕見てるけどさ、…甘えとけば?生かして帰さねえとまで言ってたぜ…?」

葉月 ミサゴ:「組織で向こうが来てんなら最低限…その瀬文てやつは部下とかいるみたいだし…ちっとはマシになんじゃねーの」

皇 ダリア:「あのねぇ、それじゃあ警察が存在している意義がないでしょう?馬鹿なの?」

瀬文三吾:「まだわかってねーのか、もう警察がどうこうって次元じゃねーんだよ。」

クラレット:「そうそう、このまま一般人が帰れると思う?命狙われてんだよ?帰ってもあいつらに殺されるだけでしょ」

猪子 呂啼:「ブルーム、目くじらたてるとしわが増えちゃうよ?」

皇 ダリア:「…うるさいわね」脚踏む

葉月 ミサゴ:「……って、俺もか!?」

猪子 呂啼:「いっ…つつ……ねえ、ボクらも協力させてもらおうよ」

皇 ダリア:「は?」

クラレット:「だったら徹底的に根源を消してから帰りたいよ そうしたら夜も安心して寝られる 記者のおにーさん帰っちゃう?」

猪子 呂啼:「これは僕らにとってもチャンスだよ、ブルーム」

猪子 呂啼:「どうせ変なのに目を付けられてるし…祟道を追えばこの事件を解決に導けるかもしれない、そうだろ?」

瀬文三吾:「俺はクロノスの光団体自体には興味は無いが、理子に用がある。あんたら二人はクロノスの光団体に用がある。目的地は一緒だろ?協力して損はないはずだ」

皇 ダリア:「…利用できるものは利用しろ、か」むむ

葉月 ミサゴ:「いやいやいや勘弁しろよ…こんなとこでお陀仏は御免だぜ!?」

猪子 呂啼:「ね?お願い、ブルームちゃん」へらへら

クラレット:「でしょ?一人で帰るより、ボク達と一緒にいたほうがいいわけよ ま、それを決めるのはおにーさんなんだけど」

皇 ダリア:「…分かったわ。でも、収拾がついたら取り調べ受けてもらうし、逃げても探し出すつもりだから」了承 イゴ君をジト目で見てるけど

葉月 ミサゴ:「当たり前だろうが、あんなん命がいくつあっても足りねえよ!? 俺はクラレットにつくぜ、元々俺もその…えーと理子っつーヴェールの少女の取材に来てんだから」

猪子 呂啼:「ということで、僕らも協力させてもらっていいかな?」ダリアさんと肩組んでへらへら

皇 ダリア:「…」無言は肯定の意さ

クラレット:「そーそー…でもボクはね、他人を庇ったりするほどお人好しじゃないから、そこは瀬文って奴に頼んでね」

葉月 ミサゴ:「そんぐらいは…まあ、なんとか努力はする。体力には自信あるしな」

瀬文三吾:「よし、協定成立だな。皆はこれからどうするつもりだ?俺は理子の現在地…面金村の新校舎に行くつもりだが。」

猪子 呂啼:「同行させてもらうよ!もちろんね!」

クラレット:「…ところでなんで理子を追ってるの?」瀬文さんに

葉月 ミサゴ:「俺は命かかってんだ。反対はしねえよ。あんたらの行くとこに行く。自然とスクープは集まりそうだしな」

瀬文三吾:「まぁ色々訳があってな。」

皇 ダリア:「こちらの目的が割れててあなたのが分からないのはフェアじゃないわね」了承してるけど信用はしてないからね

クラレット:「…どこでボクの事を嗅ぎつけたか知らないけど…まあその情報収集力は信用しようかな」本人はそんなに信用してません、、

猪子 呂啼:「きっとそのうち信用させてくれるさ、大丈夫大丈夫」

瀬文三吾:「4人は移動手段は大丈夫か?俺は俺の車で向かうが」

皇 ダリア:「悪行果たすなら現行犯で捕まえられるし…」ボソ

猪子 呂啼:「ボクらはボクらの車があるから大丈夫だよ」

瀬文三吾:「分かった。じゃあ準備ができたら出発だ」

猪子 呂啼:「必要なものならいっぱいあるねえ…」

葉月 ミサゴ:「…夜までかかりそうか?」

皇 ダリア:「行きがてら買いましょう。いつ帰れるか分からないし」軽食とかね

クラレット:「…長期戦になりそうだね」サイリウム買っておきたい

猪子 呂啼:「ま、覚悟はしといた方がいいよ」ミサゴ君

瀬文三吾:「そうだな、新校舎まで2時間ってとこか。帰るころには日が落ちてるだろうな」

葉月 ミサゴ:「…………なるほど」なるほど…

皇 ダリア:「懐中電灯は必須ね。光源確保はしないと。各々連絡機器の充電もしておきなさいよ」車から充電してそう

猪子 呂啼:「銃弾も思ったより必要そうだね。もっと支給してもらわないと…」

葉月 ミサゴ:「山道だろ?酔い止めと…懐中電灯に…あんなんまた相手にすんの困るし…」救急セット

クラレット:「…そうだね~…」銃弾もほしいね 

猪子 呂啼:「……よし」よし

皇 ダリア:「…あなた護身用にナイフでも持っていたら?」ミサゴ君

葉月 ミサゴ:「ああ?素人が慣れないもん持つ方が危なくねえか…?」

皇 ダリア:「けん制ぐらいできるでしょ。その体格なら」

猪子 呂啼:「ナイフがこわいならメリケンサックとかでもいいんじゃない?」

猪子 呂啼:「でもコンバットナイフとかサバイバルナイフってかっこいいよねえ!」

猪子 呂啼:「生きてる、って感じがしてさ!」

葉月 ミサゴ:「立派に育っちゃいましたからねえ…。ま、せっかく刑事のお二人がそういうなら」ちょっと長めのナイフにしとくか…

KP:準備に勤しんでると、クラレットの電話に着信が入ります。

クラレット:「…?」電話に出ます

秋口理人:『もしもし、秋口です。』

秋口理人:『その、詮索するのは迷惑かなと思ったんだけど、どうしても気になって…』

秋口理人:『リコの居場所はどんな感じですか。なんとなくでもわかりましたか?』

クラレット:「…あー、秋口くん リコちゃんの場所はなんとなく分かったんだ、今からそこに向かうところだよ」

秋口理人:『そうですか。……あの、邪魔になるのは承知ですけど、俺も連れてってもらえないでしょうか。』

秋口理人:『なんだか嫌な予感がして…。俺が行ってリコに会わなきゃいけないような気がして』

クラレット:「……そこまでして直接会いに行きたい?」

秋口理人:『…会いたいです』

クラレット:「ボクがリコちゃんを連れてくるのを待てない?」

秋口理人:「待てと言われたら待ちます…、けど、会わなきゃいけない気がするんです。」

クラレット:「………そうだなぁ…正直に言うとね、今厄介な事件に巻き込まれてて、そこにリコちゃんがいるんだ もしかしたら、彼女も関わってるかもしれない 危険なところに行くんだ」

クラレット:「…ボクはキミを危険な所に行かせたくはない 危険な場所に行くからね、命の保証はできない それでもキミはリコちゃんに会いたい?キミの決断をボクに聞かせてくれ」

秋口理人:『……!そうなんですか…。それならより行きたいです。俺がリコを助けたい。』

クラレット:「キミは自分の命まで投げ出してもリコちゃんを助けたい? リコちゃんと無事に会えるわけではないんだよ?生半可な気持ちで来ないでほしんだ 覚悟を持って来れる?」

秋口理人:『覚悟はしてますし、助けたいです……けど…、足手まといにはならないようにしたいです。』

クラレット:「…そう 分かった 依頼主の責任はボクがなんとかしないとね、ただ、こっちの行動に従ってもらうよ?」こいよ!

秋口理人:『わかりました、ありがとうございます。』

KP:電話は切れます。秋口が今からそっちに向かうそうです。

クラレット:「瀬文だっけ…あんた達の護衛の世話になって欲しい人がもう一人来る そこんところよろしくね」

クラレット:「ボクは力がないからね、自分一人守るのが精一杯だから」

瀬文三吾:「ん、あんたの依頼主ってやつか。ああ構わない。」

猪子 呂啼:「依頼主さんまで来ちゃうとはなあ…思ったより大所帯だ」

クラレット:「ねー、今から一人増えるんだけどいい?」お三方に

猪子 呂啼:「OKだよ!」

葉月 ミサゴ:「物好きだなあ…って、俺は人のことは言えねえか。そっちがいいなら、俺は別に。お前につくっていったしな」

皇 ダリア:「…事後報告してどうするのよ。どうせ来るんでしょ?」

皇 ダリア:「責任持つのは依頼されたあなたなら構わないわ」

クラレット:「もちろん、そのつもり 責任はボクが引き受けるから、そこは安心して」

猪子 呂啼:「まあ。なるようになるさ」

秋口理人:徒歩で来ました

猪子 呂啼:「あれェ……子供だなあ……???」

皇 ダリア:「(子供じゃない…)どういうこと?」

秋口理人:「クラレットさんお待たせしました。こちらの方々は?」

クラレット:「見ての通りそういうことだよ えっと、ワケあって一緒に行くことになった人たち、協力者だよ 警察のお二人と記者のおにーさんと、謎の人 まぁ信用しても大丈夫だと思うよ」紹介していく

猪子 呂啼:「ざっくりだね~、いいんだけどさ」

クラレット:「この人が依頼主の秋口くん 理子ちゃんに会いたいんだって」

葉月 ミサゴ:「よろしく。ヴェールの少女を探してるのは同い年くらいの子だったんだ…それはそれでワケが気になるが…」

猪子 呂啼:「…あ~…あとで誰かさんにすごい怒鳴られる気がする…」

皇 ダリア:「…」頭が痛い

秋口理人:「そうでしたか。秋口理人です。リコの捜索をクラレットさんに依頼しました。」

皇 ダリア:「何か言った?」

猪子 呂啼:「ま、危険なのをわかってて来てるんだよね?精々怪我しないように大人を盾にしてでも生き残ってくれよな」

秋口理人:「はい、足手まといにはならないよう気を付けます。」

葉月 ミサゴ:「若い二人の事情も気になるところだが…ま、無理はしなさんな。お互い、な?」な

猪子 呂啼:「足手まといにならないなんて無理だよ、みんな君のこと心配しちゃうんだから」

猪子 呂啼:「…まあいいさ、そろそろ出ないと…どんどん日が暮れちゃうから」

猪子 呂啼:「ご同行宜しくお願いしますね、王子様」

クラレット:「…いいんだね、秋口くん 引き返すなら今しかないよ?でもボクは引き止めないから」諄いけど聞かせてね

皇 ダリア:「…」ため息ついて先に乗って待機しとくね

秋口理人:「引き止められないのなら行きます。」

猪子 呂啼:「さ、乗って乗って」ごあんな~い!

秋口理人:「よろしくお願いします」車だ~

クラレット:「…よし、行こうか」乗ろう~!

葉月 ミサゴ:「…ま、なるようになる」行こう~

KP:瀬文の車が先導しつつ、一行はクロノスの光新校舎のある、長野県面金村に向かいます。

KP:(現在時刻16:00)