クロノスを喰らうもの:三陣①
PL:探偵PC 裁鋏五十鈴(ひらひら)
警官PC 夜叉宮真(SARS)
記者PC 岩見 美乃(はいむ)
記者PC2 猫山グース(ディアボロ)
KP:宇月
===========探偵導入・裁鋏五十鈴============
KP:とある日、裁鋏の事務所(住所は東京都とすること)に1人の少年が訪ねに来ます。
彼は決して多くはないが、子供の身で工面するには苦労を要したであろう金をドンと差し出し、裁鋏に依頼する。
秋口理人:「リコという女の子を探してほしいんです」
裁鋏 五十鈴:「リコさんですか…どういってかたなのでしょうか?」
秋口理人:「リコは俺より2歳年上の18歳の女の子で、見た目の特徴は顔に火傷の跡があります」
裁鋏 五十鈴:「やけどのあと…ゆくえふめいなのですか?だとしたらそれはいつから?」
裁鋏 五十鈴:お金数えながら
秋口理人:「行方不明というか、単純に人探しと言えばいいのか……ええと、少し俺とリコの話から説明しなきゃいけないんですけど良いですか」
裁鋏 五十鈴:「えぇ、おねがいします」
秋口理人::「俺は児童養護施設で育った孤児だったんですけど、リコも同じ施設の孤児だったんです。家族のような仲です」
秋口理人:「俺は7歳の時里親に引き取られて、リコより先に施設を出たんです。それ以来彼女とは会っていなくて、久しぶりに会いたいと思って。」
秋口理人:「施設に行ったんですけど、リコもどこかに引き取られたらしくて施設にはいなかったんです。」
裁鋏 五十鈴:「まぁ…それはそれはくろうなさったんですね」
秋口理人:「あ、自己紹介が遅れてすみません。秋口理人といいます」
裁鋏 五十鈴:「たちばさみ いすゞ ともうします」
秋口理人:「施設の職員にどこに引き取られたのか聞いたんですけど、俺がその施設の子どもだったからってのもあるかもしれませんが、あまり詳しく教えてくれませんでした」
秋口理人:「自分なりに色んな方法でリコを探してみたんですけど…、いちおうまだ学生の身なので行動範囲にも限界がありますし」
裁鋏 五十鈴:「なるほど、それでわたくしのもとにいらいしにきたのですね」
秋口理人:「はい。お金とかどのくらい必要か分からなかったんですけど、バイトして貯めてきたので、これでお願いできますか?」
裁鋏 五十鈴:「えぇ、そのいらいうけさせていただきましょう」
裁鋏 五十鈴:「たりないいらいりょうはごじつばいととしてうちではたらいてもらうことにして」
秋口理人:「は、はい!わかりました!ありがとうございます!」
秋口理人:「あ、そうだ、一応施設の名前も伝えておきます。『ぬくもりハウス』っていう名前で、住所は埼玉県所沢市です。」
裁鋏 五十鈴:「えぇ…ではれんらくさきのこうかんをしておきましょう。なんどかれんらくすることになるとおもいますし」
秋口理人:「はい、わかりました」
KP:連絡先の交換をしました!
裁鋏 五十鈴:「ではわたくしはさっそくそちらのしせつへむかうとしましょう」
裁鋏 五十鈴:「あなたはどうされますか?」
秋口理人:「俺は学校があるんで…。おねがいします」
裁鋏 五十鈴:「はい、ではよいいちにちを」
KP:理人はそう言うとペコリと礼をして帰って行った。(現在時刻9:00)
裁鋏 五十鈴:「さいたまけんところざわしでしたね、むかいますか」施設へ行きます
KP:-------------------ぬくもりハウス-------------------
KP:電車でぬくもりハウスまで来ます。そこそこ広くて、暖かな日差しが差し込む良い立地です。
敷地内で遊んでいるのは小さい子ばかりで、学生たちは学校に行っているのでしょう。
KP:女性の職員たちが掃除をしたり、子供と遊んだり業務をしている姿がみえます。
裁鋏 五十鈴:「あの、すみません…」掃除をしている女性の職員に話しかけます
職員:「?はい、なんでしょう?」
裁鋏 五十鈴:「わたくしたんていのたちばさみ いすゞと」
裁鋏 五十鈴:「もうします ここのしせつにいたリコさんというかたについておたずねしたいのですが」
職員:「リコ……あぁ、リコちゃんなら確かにうちにいましたね。」
職員:「そうですね…プライバシーに関わるのであまり詳しいことは話せませんが、それでもよろしければ…」
裁鋏 五十鈴:「えぇ、そのかたのゆくえについていましらべておりまして」
裁鋏 五十鈴:「えぇぜひおねがいします」
職員:「わかりました、ではこちらへ…」
KP:と職員棟っぽいところへ案内してくれるよ
裁鋏 五十鈴:ついて行きます
KP:-----------施設内------------
職員:「リコちゃんでしたね?顔に火傷のある子であってますか?」
裁鋏 五十鈴:「はい」
職員:「リコちゃんは数年前に引き取られて、具体的な居場所は私たちもわからないんですけども…。あ、アルバムありますけど見ますか?」
裁鋏 五十鈴:「えぇ、リコさんはどういうこだったのですか?」
職員:「施設に来た最初は、虐待で心を閉ざした暗い子でしたが、他の子と遊んでいるうちに明るく優しい子になりましたね。中でも理人とは特別仲が良くて、姉弟のようでした」
KP:アルバムを持ってきて指をさして説明します。
KP:そこには小さな理人とリコ、それから他の子供達が楽しそうに遊んでいる写真があります。
リコは顔の左半分に痛々しい火傷痕を負っていて、アルバムの写真を古い順から辿るにつれ、無感情な顔が徐々に表情豊かになっていく様子がわかります。
職員:「リコは両親の虐待や学校での酷い虐めを受けて、ぬくもりハウスに避難した子だったんです。顔だけでなく体にも痛々しい虐待の傷跡が残っていて…。それはそれは気の毒でしたね」
裁鋏 五十鈴:「それはそれは…」
裁鋏 五十鈴:「ひきとりさきのかたのおなまえはわかりますか?」
職員:「『崇道叡史さん、智代さん』という方たちで、子供のいない少し歳のいった夫婦です」
裁鋏 五十鈴:ccb<=85 知識
Cthulhu : (1D100<=85) → 30 → 成功
KP:「崇道智代」は現都議会議員であり、NPO法人『クロノスの光』の代表を務める女性だと裁鋏は知っています。
裁鋏 五十鈴:「ひきとられるときのようすはどうでしたか?」
職員:「とても嬉しそうにしていましたよ。お2人ともしっかりして優しい方でしたからこちらも安心でしたし。」
裁鋏 五十鈴:「そうですか、そうですか」
職員:「ただ、電話番号を変えたのか、数年前から崇道さんと連絡が取れなくなっていまして…。引っ越しもしてしまったのか住所も変わってて。だからリコちゃんの居場所は私たちも全くわからないんです。」
裁鋏 五十鈴:「そうですか…」
職員:「普通変更があったら知らせてもらうようにしているんですけど。少し不安ですね」
職員:「旦那様の叡史さんが、銀座の占い館で働いているらしいので、そこに行けば会えるとは思いますけどね。」
裁鋏 五十鈴:「まぁだんなさまはうらないしを」
裁鋏 五十鈴:「ぎんざですねありがとうございます」
裁鋏 五十鈴:「あと、しゃしんをいちまいいただいてもよろしでしょうか?」
職員:「占いをするかどうかは知りませんが、支配人らしいですよ。『ノーヴルヴェール』って店名だったような…」
職員:「ええ、いいですよ。ちょっとコピーしてきますね」
KP:コピーしてきました!はい!
裁鋏 五十鈴:「の、のーぶる、べーる?」
裁鋏 五十鈴:「ずいぶんとおむずかしいなまえをしているのですね」
職員:「そうですねぇ、随分オシャレなところらしいです」
裁鋏 五十鈴:「さすがぎんざといったところでしょうか…」
裁鋏 五十鈴:「ではわたくしはその、の、の…」
職員:「ノーヴルヴェール…」
裁鋏 五十鈴:「それです、のうぶるべいるとやらにむかいましょう」
裁鋏 五十鈴:「またれんらくすることがあるとおもいますので」
裁鋏 五十鈴:「れんらくさきをおしえてはいただけませんか?」
職員:「はい、わかりました。」
KP:メモに電話番号を書いて渡してくれます
裁鋏 五十鈴:「ありがとうございます、それではよいいちにちを」のうぶるべいるに向かいます
KP:裁鋏は施設を後にします。(現在時刻12時)
KP:裁鋏は電車やバスで銀座のノーヴルヴェールへ向かいます。到着するころには13時ごろです。
KP:===========警察導入・夜叉宮真============
KP:警察官の夜叉は、上司からとある事件の担当捜査官として選ばれることになる。
上司:「夜叉に担当してもらいたい事件があってな、『クロノスの光』を捜査してほしい」
夜叉 宮真:「はいっ、ありがとうございます、先行する資料はどこかにありますでしょうか。」
上司:「ああ、これだ。」
KP:と言って資料の入った封筒を渡す。
KP:ついでに上司は『クロノスの光』についてサックリ説明してくれます。
KP: 『クロノスの光』とは、教育機会の均等化・教育に関する所得格差の根絶を唱え、恵まれない子どもたちに高等教育を提供するNPO法人である。
近頃では貧困層ながら『クロノスの光』で勉学を修め大学で博士号を取得するまでに至った子供の話がノンフィクション番組で取り上げられたという
KP:しかしながら、先日東京多摩の山中で小学生の首吊り死体が発見される事件が発生し、それが『クロノスの光』に通う生徒だったことが判明。
2人は同事件の担当捜査官として選ばれ、死亡した小学生の交友関係、また『クロノスの光』という組織そのものについて調べるよう指示されます。
夜叉 宮真:「…分かりました、できる限りやってみます。」礼します
上司:「ああそうだ、あと、クロノスの光の建物に行く前に、行ってほしいところがある。」
夜叉 宮真:「とは」
上司:「『ノーヴルヴェール』というところなんだが、そこにどうやらクロノスの光の関係者がいるらしい。だからまずはそこに潜入調査してきてもらえるか?」
上司:「銀座の裏路地にある占い館らしい。その筋では有名なんだと」
夜叉 宮真:「ノーヴルヴェール…ですね、了解しました、」ささっとメモメモ
上司:「詳しい住所はこの書類に記載しておいた。あと現在わかっているところまでの『検死データ』と、『クロノスの光』の校舎住所も一緒に入ってる。」
夜叉 宮真:「ありがとうございます」
上司:「じゃあよろしくたのんだ」
夜叉 宮真:「それでは、失礼いたします。」礼
夜叉 宮真:自分のデスクで頂いたデータの確認をしたいです。2つともみます
KP:≪検死データ≫
発見された首吊り死体は現在検死にかけられている最中で、もうすぐ結果が出るらしいことが書かれてる。
詳細な検死結果が出る前に得られる情報は以下のようなものである。
KP:・正確な死因は検死の結果待ちだが、恐らく首吊り自殺による窒息死であろう
・死体には両目を横一文字に引き裂いたような傷跡がある。鋭利な刃物で付けられたもののように思われる
夜叉 宮真:(…自殺…? まあ、専門ではない身やし検視待つか、)
KP:≪『クロノスの光』に関する前情報≫
住所は東京都多摩市で、プレハブ小屋のような簡易施設である。
学生ボランティアや有志の講師・大学教授等が集まり、貧困やその他入り組んだ事情により教育を受けられない子供達向けに授業を行っている。
団体の代表を務めるのは「崇道智代」という女性で、教育機会の均等化を唱える都議会議員である。
夜叉 宮真:(ふーん)
夜叉 宮真:デスクからファイルだして閉じて鞄にいれときます
KP:車でブンして夜叉はノーヴルヴェールに向かいます。到着するころには13時ごろです。
KP:========記者導入・岩見美乃&猫山グース======
KP:2人は上司にとある噂話の調査を依頼される。
上司:「すごい噂を聞いたんだ。お前たち、『ヴェールの少女』を調査してこい」
上司:「本当かどうかはわからんが、面白い噂だ。」
猫山グース:「………噂」
岩見 美乃:「噂ァ?噂でニュース組めるのか~?どんな噂よ。とりま詳細オナシャッス上司殿っ!」
猫山グース:「……」こくこく
KP:近頃一部の界隈で、未来を100%完璧に言い当てる『ヴェールの少女』と呼ばれる占い師が噂になっているという。
『ヴェールの少女』の予言は数多の奇跡を引き起こし、自分もその御利益に与ろうと彼女を探す人間が後を絶たない。
例えば、宝くじの一等が当たっただとか、彼女が予言したデートスポットで見事プロポーズに成功しただとか。
KP:彼女に警告されてバスツアーへの参加を取り止めたところ、自分が乗る筈だったバスが凄惨な落盤事故に巻き込まれて多数の乗客が亡くなっただとか。
果てはまだ発表されてもいない都市区画整理の計画を言い当て、それを信じて二束三文で土地を買ったところとてつもない売却益を得られただとか…
上司:「とりあえず、その凄い少女がいるらしいってお店はわかってるから行ってきてほしい。」
岩見 美乃:「なるほど~?なんかすっげぇゴシップ臭が半端ないけども、まじめなニュースの中に一つそういうコーナー入れて、他局とちょっとした差を作るってかい~やるねえ上司ちゃん~!」
上司:「どうやら、東京都銀座の裏路地の占い館にいるらしい。ノーヴルヴェールって店だ。」
猫山グース:「ノーヴルヴェール」メモメモ
岩見 美乃:「んで、アレかい。今回はネコちゃんと一緒かい?へっへっへ、よろしくなぁネコちゃん」
猫山グース:👍
上司:「政財界の大物も利用する格式高い高級店らしいぞ…。上手くいったら他にもスクープが撮れるかもしれん」
上司:「ヴェールの少女は徐々に有名になっていってるからな、他社のヤツらに撮られる前に急いでいってこい!」
猫山グース:岩見さんが話聞いてるうちに機材とか準備しとこ
岩見 美乃:「アレか?ノーヴルべえる?ってとこでそのべえるの女の子に独占インタビューかい? 更に他にも?ビッグニュースのタマゴ的な?そんなものが?おいおいおい上司御前おい~~」
猫山グース:「岩見さん………先越される…」はよ行こうやって催促してる
岩見 美乃:「はぁ~っ、おじさんもそのべえるの女の子に宝くじあててもらいてぇ…5000兆円欲しい……」
岩見 美乃:「おぅ!いこういこうネコちゃん!レッツらゴーだぞ!」
KP:岩見と猫山は車でノーヴルヴェールに向かいます。到着するころには13時ごろです。
岩見 美乃:ccb<=35 ヴェールの少女に関して軽くリサーチ
Cthulhu : (1D100<=35) → 48 → 失敗
KP:2ちゃんのオカルト掲示板で、宝くじが当たったとか株が当たったとか、そういう微妙に信用できない噂なら見つかったよ。
岩見 美乃:ccb<=35 ノーヴルヴェールについてだと?
Cthulhu : (1D100<=35) → 37 → 失敗
KP:上司に聞いたことくらいしか出てこないかな
KP:~~~~~~~ノーヴルヴェール店前~~~~~~~
KP:ここで探索者全員が集合します。時刻は13:00ごろです。
KP:占い館【ノーヴルヴェール】は銀座の裏路地にひっそりと佇み、政財界の大物が密かに通い詰めると噂の格式高い名店と言われるだけあって、豪華な雰囲気です。
全員ばったり会ったって感じ。
KP:入口には看板が立っており、この店は完全会員制となっており、会員の紹介を受けて<会員カード>を手に入れない限り店内に入ることは出来ないようだ。
岩見 美乃:「………………」プレシャスでファビュラスな雰囲気に圧されてる
裁鋏 五十鈴:会釈する
猫山グース:「………」なんかいっぱい人いるな~
岩見 美乃:「……ネコちゃん、アポ無し取材だけど許されると思う…?あ、どもども」会釈されたら返すぞ
猫山グース:「………説得」┏○ペコ
裁鋏 五十鈴:周囲で会員らしき人を探す
裁鋏 五十鈴:ccb<=79 目星
Cthulhu : (1D100<=79) → 29 → 成功
KP:裁鋏は、店から少し離れたところにある障害物から人の気配を感じます。
岩見 美乃:「やっぱり? ちょっと店側に交渉してみようか…って思ったら電話番号とか連絡先教えてもらってないぞ!あのハゲ!!」
裁鋏 五十鈴:人の気配のする方へ向かいます
猫山グース:「………ハゲも急いでた」上司ハゲだった
夜叉 宮真:動いた人のほうへ、しれっとあとついてきます…
岩見 美乃:「どうしようね、ネコちゃん…おじさん詰んじゃったぞこれは…これ、行くか…?突撃となりのヴェールするか…?」
KP:障害物の裏をのぞいてみると、1人の子(?)が隠れていました。
猫山グース:「……強行突破」
無垢品白々:「や!バレてしまいましたか!」
裁鋏 五十鈴:「うふふ、ばれてしまいましたよ」
夜叉 宮真:に…にこ・・・・
裁鋏 五十鈴:「もしかしてあなた、あのおみせのかいいんさんなのですか?」
無垢品白々:「もうちょっと隠れていようと思っていたんですけど仕方ないですね!」って言って障害物の後ろから出てきます。
KP:記者の探索者は悪名高き同業者としてこの人物のことを知っていて構わないし、探偵事務所の探索者はもしかしたら裏の情報通であるこの人物と繋がりがあるかもしれない。
この人物は「無垢品白々」。天才的な頭脳と身軽な体を悪用して壁越え塀越え不法侵入紛いの潜入を繰り返すフリーのパパラッチである。
猫山グース:「……?あっち……騒がしい…あれ」
岩見 美乃:「? なんかあっち揉めてね?大丈夫?アレ…」3人の方見るよ
猫山グース:「揉めるの よくない」
夜叉 宮真:関係ないですみたいな顔
無垢品白々:「やー!どうも!皆さまお困りのようですね!」
無垢品白々:「皆さんこの店に入りたいんですよね?入りたいですね!入りたいに決まってますよね!」
岩見 美乃:「あっ!おじさんアイツ知ってるぞ!ちゃんレオが前、コイツに執拗に付きまとわれたとかどうこう言ってた!」
無垢品白々:「この無垢品白々にお任せください!」
猫山グース:「むくしな」
岩見 美乃:「なんかアレよ、凄いパパっちだってさ~っておっ?お?お任せしちゃう???」
猫山グース:悪名高いの知ってそうなのでちょっとムッとしてるかな
無垢品白々:「おねーさんたちもいかがですか?この店の前でウロついてたってことはそういうことですよね?」
夜叉 宮真:「えっと…中に入れていただけるんですか、そうなの、私この方にどうしても占ってほしいんです…」
夜叉 宮真:ブリッコするぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
裁鋏 五十鈴:「えぇはいれるのであればぜひおちからをかしていただきたいですわ」ニコニコ
無垢品白々:「じゃん!ノーヴルヴェールの会員カードです!ちょっとしたルートから手に入れましてね」ふふん
KP:無垢品は懐から取り出した<会員カード>をちらつかせます。
無垢品白々:「しか~し!タダでは渡せません!取引をしましょう!」
夜叉 宮真:「取引、ですか?」
裁鋏 五十鈴:「とりひき、というと?」
無垢品白々::「この店はどうも奇怪なカルトと繋がっているという噂がありましてね。政財界の大物がこんな辺鄙な占い屋を訪れるのもそれが理由だとか。」
無垢品白々:「できることならこの無垢品が自分で潜入して取材に行きたいんですけど、この無垢品はここに来てるであろうお偉方に顔が知れすぎちゃってましてね。代わりに皆さんに調べていただきたいのですよ」
夜叉 宮真:「かると? 調べるって言っても、私ぜんぜんそういうのわからないんですけどぉ…」
無垢品白々:「オジサン2人はご存知なんじゃないですか~?ヴェールの少女!」
猫山グース:「……」
裁鋏 五十鈴:「かると?」
岩見 美乃:「すまんな!!!名前しか知らないニワカっすね!!!!!!」
裁鋏 五十鈴:「ぶえ…べえるのしょうじょとはなんですか?」
無垢品白々:「ここのお店の目玉、一番人気の占い師らしいんです。すご~く当たるとか!」
岩見 美乃:「ぶえるの少女はな~!」伝染った
岩見 美乃:「占ったら5000兆円くれるんだって!」違います
猫山グース:こくこく頷く
裁鋏 五十鈴:「それはすごいですね」
夜叉 宮真:「それがここの占い師さんなんですね~皆さんお詳しいんですね」にこ~
無垢品白々:「ま、ともかく、無垢品の代わりに、そのヴェールの少女について調査してきてくれればいいんです!簡単な取引すぎて脳みそ溶けちゃいますね!」
無垢品白々:「いかがですか?取引に乗ってくれますか?」
猫山グース:「調べる…だから会員証…」渡せって手を出す
夜叉 宮真:「じゃあ、私はお手伝いしま~す!」きゃぴ
岩見 美乃:「どうする……ってもう答え出ちゃったよ!あっちゃ~!おじさんも手伝うぞ~」
裁鋏 五十鈴:「ではわたくしも」
無垢品白々:「取引成立ですね!」
岩見 美乃:「元々おじさん達だって、そういう名目でここにきとんじゃい、任せんしゃい」
KP:そう言って猫山に会員カードを渡します。
無垢品白々:「会員カード1枚で、知り合いなら何人か同時に入れたはずです。お店に入るときは皆さん知り合いのフリをしてくださいね!」
夜叉 宮真:「そうなんですかぁ? え!まさか、探偵さんとか!」
猫山グース:「ん」貰った~!
無垢品白々:「入る前に自己紹介くらいはしといたほうがいいと思いますよ。」
岩見 美乃:「キョウカラ オマエラ ナカマ シリアイ ナカマナカマ!!」二人に向き直って
無垢品白々:「あーあと、忠告ですけど、この店は格式高いレストランみたいな所でしてね。客が店を選ぶんではなく、店が客を選ぶんです。」
夜叉 宮真:「お仲間なんですね!よろしくお願いします~!」
無垢品白々:「カードがあれば入ることは出来るでしょうけど、一応一定のドレスコードがあるっていうのは意識しておいた方がいいですよ?」
夜叉 宮真:こぎれいな格好はしてそうだけど…
裁鋏 五十鈴:「まぁどれすこおどがあるのですか」
夜叉 宮真:「うーん、お兄さんたちちょっとカジュアルですね」
岩見 美乃:「よろぴく。おじさんこういうものです」お二人に名刺を渡す
猫山グース:ちらっと自分の服見る
無垢品白々:「おねーさんは完璧ですね!キモノ!」
岩見 美乃:「あぁ~、ネコちゃん今日カジュアル極めてっから…」
裁鋏 五十鈴:「ありがとうございます」
猫山グース:「服…車…」車ダッシュしてちょっといい感じの服に着替えてくるわ
無垢品白々:「そうだ、無垢品の名刺をあげます!なにかあったら連絡してください!しばらくはこの辺をウロついてるので直接探してくれてもいいです!」
猫山グース:全力ダッシュで戻ってきました
夜叉 宮真:「ありがとうございます! えーっと、私は運送系の会社でOLしてます!愛美っていいま~す!今日は恋愛の占いにきました~!」
岩見 美乃:「お、協力的!これはこれはどうも…」
猫山グース:「………猫…山」ダッシュで息切らしてる
岩見 美乃:「グース・ネコヤマだぞ、おじさんの同僚。あまり喋らねえけど素直でいいやつだから仲良くしてあげてください」
裁鋏 五十鈴:「わたくしみすゞともうします、きんうんじょうしょうのためにきょうはまいりました」
猫山グース:「………」
岩見 美乃:「ごめんて……敢えて本名に聞こえない風に言ったから許してつかぁさい」猫ちゃんに小声
無垢品白々:「個性豊かで楽しそうですね!じゃあ調査のほうも頼みましたよ!」
猫山グース:「…」頷く
岩見 美乃:「みすゞちゃんに、愛美ちゃんな!お願いします!」
猫山グース:┏○ペコ
夜叉 宮真:手をひらひら~!
裁鋏 五十鈴:ついていく
岩見 美乃:「あ、これ…シャツの前閉めないとダメ?おじさんこれやると呼吸苦しくなるから緩めてんだけど…」行くかな~
猫山グース:会員証持って行くぞ~!
夜叉 宮真:ついてこ
猫山グース:ccb<=70 入店前の目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 10 → スペシャル
夜叉 宮真:ccb<=50 目星
Cthulhu : (1D100<=50) → 21 → 成功
岩見 美乃:ccb<=48 めぼしですって
Cthulhu : (1D100<=48) → 44 → 成功
裁鋏 五十鈴:ccb<=79 目星
Cthulhu : (1D100<=79) → 84 → 失敗
KP:成功した3人は、大通りから視線を感じた気がした。
KP:~~~~~~~ノーヴルヴェール店内~~~~~~~
KP:店内は赤や紫のミステリアスなランプやキャンドルがあちこちに灯され、多彩な色のヴェールが天井に壁に吊り下げられている。
直線状の通路の両脇には幾つもの個室が並んでおり、その突き当たりに一際分厚いヴェールで覆われた一室がある。
KP:室内には過剰なほどのお香とアロマキャンドルが焚かれており、人によっては気持ち悪さを覚えるほど甘ったるい匂いの空気が漂っている。
夜叉 宮真:ccb<=85 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=85) → 70 → 成功
岩見 美乃:ccb<=27 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=27) → 69 → 失敗
猫山グース:ccb<=25 聞き耳!
Cthulhu : (1D100<=25) → 50 → 失敗
裁鋏 五十鈴:ccb<=49 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=49) → 83 → 失敗
KP:夜叉は、室内の甘ったるい香りの中に、まるで膿のようなひどい悪臭が混じっていることに気付く。
スタッフ:「いらっしゃいませお客様。本日のご指名などございますか?」
猫山グース:「……………ウエッ」アロマキャンドルやべぇな
夜叉 宮真:「…や やだ~なに?膿みたいなへんなにおい…」うう~
岩見 美乃:(えっ……なんかそんなピンクなお店みたいな…)真顔だよ、思ってるだけ
裁鋏 五十鈴:(これがうわさにきくあろまというものでしょうか?)
猫山グース:「ヴェールの少女……会員証……後ろ…連れ」
スタッフ:「……ヴェールの少女ですか、少々お待ちください。」
KP:そう言ってスタッフが奥にいくと、すぐに入れ替わりで違う男性が対応します。
崇道叡史:「いらっしゃいませお客様。支配人の崇道と申します。本日はヴェールの少女をご指名ということでよろしいですか?」
岩見 美乃:(えっ、少女じゃねえじゃん……あ、違った良かった~…)真
猫山グース:頷く
裁鋏 五十鈴:(このかたですね)
崇道叡史:「はは、彼女は今一番人気ですからね。ちょうどフリーだったのでラッキーでしたよ」
崇道叡史:「さ、ヴェールの少女の元へ案内いたしますね」
夜叉 宮真:「やった!ラッキー ありがとうございますぅ!」
岩見 美乃:「やったっ!おじさんからも、ありがとうございますぅっ!」
夜叉 宮真:「やだ~おじさんかわいい~」
岩見 美乃:「てれるわ」
KP:叡史によって4人は通路の奥の個室に案内されます。
KP:4人が個室に入ると、そこには丸い机越しにヴェールをつけた少女が座って待機していました。叡史は事務室へ戻って行き、個室のすぐ外で違うスタッフが待機しています。
崇道理子:「・・・・・・・・・・・。」
KP:彼女の顔の左側半分には酷い火傷の跡が残っており、【ぬくもりハウス】でアルバムを見ている裁鋏は彼女こそ崇道理子であると気付く。
裁鋏 五十鈴:「あらぁ」
崇道理子:「……記者と探偵と警察ね。随分な役者が揃って何の用かしら?」
夜叉 宮真:(…火傷痕…? 組織の暴力性に関係するっちゃろか…?)
猫山グース:「…?」探偵と警察がどこに?ってきょろ
夜叉 宮真:「ハエッ! えっ…と 探偵と警察さんってどこにいらっしゃるのかしら?」
岩見 美乃:(あ、この二人探偵と警察なんだ…)
崇道理子:「お名前まで当ててあげましょうか?」
裁鋏 五十鈴:「まぁ!けいかんさんでしたのね」宮真さん見ながら
猫山グース:なるほどって顔
岩見 美乃:(アレ? って事は目的はここの調査だよな…?じゃあやっぱここってそれなりにそれなりな場所なんだふぅ~ん?)
夜叉 宮真:「…プライバシーの侵害、で怒るわけにもいきませんね。いまからお聞きしたいことがあります。騒がす、ご理解とご協力をお願いしますね?」警察手帳出します。
崇道理子:「さて、なにかしらね」
夜叉 宮真:「お三方には失礼を働きましたことをお詫びいたします。この件は、内密に。」
猫山グース:「……」
裁鋏 五十鈴:「なまえとしょくぎょうはわかるのにわたくしたちがたずねてきたりゆうはわからないのですね」
崇道理子:「もちろん分かっているわよ。でもここはお店だから。接客はしないといけないでしょう?」
裁鋏 五十鈴:「そうですね、せいいをみせていただけたらないみつにしておきましょう」
夜叉 宮真:「ありがとうございます。」
猫山グース:「噂 本当ぽい」岩見さん見てる
岩見 美乃:「えっと、すみません、アポイントを取らずに大変不躾とは思いますが、私共こういうものでして…もし良ければ貴女様の占いの様子を少し見せてもらっていいでしょうか?あ、撮影が出来れば有難いのですが~…」職務は全うするよ
夜叉 宮真:「それでは、お分かりいただいていることを何べんも繰り返し申し訳ありませんが? この店のなかにいると言われているクロノスの光の関係者についてわかってることを全て、お話ししていただきたいのです。」
岩見 美乃:(! 聞きなれない単語!)手持ちの手帳にメモメモ
崇道理子:「占いはするわよ。占ってほしいことを言ってくれればね。写真はお断りしてるの。ごめんなさい」
猫山グース:ひっそりとボイスレコーダーのボタンぽちっ
夜叉 宮真:「記者の方ですね、すみませんが 」手帳に指をつつします
岩見 美乃:「あ、これまずいやつっすか?すまんな」
猫山グース:「……」
夜叉 宮真:「まだ不確定のことです、混乱を避けるため、世間に公開する内容は後ほど」にこ!
崇道理子:「…私は今は占い師だからクロノスの光について話すことはないわ。まぁ、素敵な団体だから一度校舎に行ってみたらいいんじゃないかしら」
岩見 美乃:「せやね、不確定のことを真実みたいに突っつくのは大手の局だけで充分だわ」
裁鋏 五十鈴:(きしゃとけいさつとごうりゅうできたのはこううんでした、だまっていてもじょうほうがはいってくるなんて)
崇道理子:「私の母が崇道智代だということはご存知?クロノスの光の代表なの。」
夜叉 宮真:「… なるほど 失礼ですがお名前を頂戴しても?」
崇道理子:「私の父、崇道叡史もクロノスの光に関わっているといえば関わってはいるわね。ここの支配人の方ね。」
崇道理子:「私は崇道理子よ」
岩見 美乃:(…さっきから色んな人見てはなんかチェックしてるような素振り見せてるな~みすゞちゃんカッコカリ…。多分この子色々知ってるな…?)とか裁鋏さん横目に
裁鋏 五十鈴:「あなたはまさとさんというかたをごぞんじですか?」
夜叉 宮真:(誰やねん)
崇道理子:「……知らないわ。誰かしら」
裁鋏 五十鈴:「じつはわたくしそのひとにたのまれてきょうはきたのです」
裁鋏 五十鈴:「そうですか…」
KP:心理学シークレットダイス
KP:裁鋏は理子の言葉の真意を探りますが、感情どころか思考さえも読めないと感じます。
裁鋏 五十鈴:(わたしもまだまだですね)
裁鋏 五十鈴:「まぁいいでしょう」
スタッフ:「失礼、お客様。そろそろお時間です。」
KP:個室の外で待機していたスタッフが4人に声をかけます
裁鋏 五十鈴:「かいいんかあどをつくりたいのですが」スタッフに
岩見 美乃:「はっ!あ、つい聞き入ってた!占ってもらってない!がっくし」
猫山グース:「早い」
スタッフ:「会員ですか、では後日書類等をお送りいたしますので、こちらに住所とお名前をお願いします。」
裁鋏 五十鈴:「はい」書いて渡します
スタッフ:「承りました。ではまた書類等を送り返してください。」
裁鋏 五十鈴:「えぇ」
KP:そんな感じで出口まで誘導されます。
KP:出る前に、出口まで誘導してくれたスタッフから『クロノスの光』の名刺を渡されます。
スタッフ:「こちら、教育を受けられない子供達向けに授業を行っている団体なんです。よろしければボランティアにご協力くださいね」
裁鋏 五十鈴:「そろばんでよろしければ」
夜叉 宮真:「えっ、すごーい 私子供大好きなんです!ありがとうございます!」わーい
岩見 美乃:「お、こりゃこりゃどうもご丁寧に…」
猫山グース:名刺もらう
夜叉 宮真:「外の彼への応答は、何もわからなかった、ののちに押されれば、考えていることが読める特技があったというまでにとどめていただけますか」猫山さんへ
猫山グース:「………」👍
夜叉 宮真:「ご協力感謝いたします」礼
KP:4人はノーヴルヴェールを後にします。