#4.一人では歌えない歌
皆さん、こんばんは^ ^
いかがお過ごしでしょうか。
昨日は丸一日【We Are The World】 に向き合っていました。
今【 皆で心を一つに歌える日本語版We Are The World 】のデモを作っていて、参加メンバーの皆さんには動画を送るのを待ってもらっています。
現状歌詞はできていて、今日は皆さんに歌っていただくためのパートごとの歌録りをしていました。
僕の4月の半分はWe Are The Worldに向き合う時間でした。
向き合えば向き合うほど、この曲の奥深さと、1985年1月28日がいかに奇跡の一日であったかを痛感させられます。
「仲間と一緒に We Are The World が歌いたい。」
ただただそんなシンプルな気持ちで始まったこの企画。
特に大義があるわけじゃないけれど、それでも僕がプロフィールにも書くほどの大切な曲を、今歌うきっかけをもらえたことは偶然ではない気がして、やろう!と決めて動き出した。
やっと募集の方法やゴールが固まってデモを歌ったとき、この曲の難易度・ボリューム・メロディラインは決して一人では歌えないことを悟りました。また既にミュージシャン200人が集まってWe Are The Worldを演奏する企画があることを知ったり、さらにはスーパースター達がありったけのエネルギーを集中させて1フレーズごと繋いだこの曲をどれだけ上手に歌っても、この曲を今歌う意味にたどり着けない感じがしました。
「仲間と一緒に歌いたい。」
ただそれだけなのに、
一体どれほどのエネルギーが必要なんだろう、そんな気が遠くなるような感覚にも陥りなが(笑)戻る場所もいつもそこでした。
そうしていく中で、
ミュージシャンだけでなく誰でも参加できる企画にしたい。仲間一人一人と丁寧に心を繋いでいきたい。
だんだんとコンセプトがはっきりしてきました。
そして日本人の僕たちが自分たちの言葉で心を一つにして歌える「日本語版We Are The Worldを作る」ところにたどり着きました。
歌詞ができても、その歌詞をどう歌い回すかで印象は変わってきます。どの歌い回しがベストなのか一つ一つ検証します。
コーラスパートは全部で7本のラインがあります。全部の音をとり鍵盤で弾いて歌ってみます。
・原曲の高さで歌うには男性は厳しいだろうな。
・クロスしたパートが前に出てしまうな。
全部リセットして自分なりのコーラスパートを考えてみます。ああでもない、こうでもない、と試行錯誤は続きます。
頭にあるのは皆さんの顔です。
そして世界中の仲間達です。
今、70億人が同じような状況下にいる。
色んな感情が渦巻いているけれど、
“ 僕らがもともと一つで繋がっていること”
“ この美しい地球の子供であること”
を思い出すチャンスだと僕は思います。
今、世界のあちこちで
「We Are The World を歌おう」
そんな声が上がっているのをとても素敵だと思います。
言葉を越えて、
文化を越えて、
距離を越えて、
不安を越えて、
自分を越えて、
We Are The World を皆さんと笑顔で歌える様に準備をがんばっていますので、もう少しだけ待っていてくださいね!
今の時点で参加ご希望の方は、お名前をプロジェクトメンバーに記載させていただいてますのでメッセージくださいね^ ^
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