実家の”割れた窓ガラス要素”をリペア

楽天ブックス: 片づけ大全 - 望み通りの人生を手に入れる - 山田ヒロミ - 9784334953515 : 本 (rakuten.co.jp)

この本を参考に、いかに住環境と、自分自身がフラクタルになっているかを知りました。
さらに、割れた窓ガラスがそのままの荒れた学校を、割れたガラスを直して環境を整えただけで、学生の素行が収まったという話で
ゴミが見えるゴミ箱も、”割れた窓ガラス要素”であるとのこと

それならば実家には割れた窓ガラスだらけだぞということで
リペアしたことを記録しておきます。

ついでに実際に割れたままそのままに放置された箇所が2か所も笑
1か所目は、なんと玄関ドアの窓ガラス。くもりガラス張りで玄関が明るいのは最高なのですが、その窓にひびが入ったまま、おそらく20年くらいそのままでした。
理由は、リペアしようと1社にきいてみたら30万円かかるのでやめたとのこと。開業医のお医者さんなどと比べて「お金がない」と言うのが我が家のくせでしたので、30万円もかかるなら割れてないし、そのままでという判断で、20年以上、玄関ドアのガラスにヒビが入って透明テープでとめたままずっと年月が経っていました。

住む人の体と、住環境、その人の人生そのものがフラクタルだという考え方で考えれば
自分の口にヒビが入ったままリペアせず20年
しかも1社のみに聞いてあきらめてしまうというのが我が家のパターン
理想的な予算でリペアしてくれるリフォーム屋さんが見つかるまで探し続けるという発想がゼロでした。
ロバートキヨサキ氏が、これは高いから自分には買えないと結論付けるならそれで終わり、でもそれを「どうやったら買えるだろうか」と疑問を持てるかどうか
のエピソードの重要さを実感します。

さらに、庭に入る門扉の取っ手も壊れたまま数年、表札のあるポストはキャッチボール中にボールがぶつかって割れたまま20年
さらに10枚ほどの網戸は、愛猫がかじって破壊されたまま数年
33年もののレースのカーテンは、愛猫が粗相をして真っ黒に汚れ、さらにあちこちかじって穴があいたまま数年

ゴミはビニール袋に入れて、そのビニール袋そのままであちこちに床置きで20年以上

完全に割れたガラスだらけの校舎の学校でした笑

しかし我が家の判断は、「我が家にはお金が無いのだからリペアしなくても生活できるものはリペアしない」

これで20年以上が経過していました

そこでここ数日で

● やぶれた網戸をすべて取り出して、網戸修理へ依頼
● 巨大でステンレス製のふたつきごみ箱を購入してビニール袋そのままを
  卒業
● プラスチックふたなしの、とりあえず安いので買ったゴミ箱を卒業し
 木製のふたつきゴミ箱を購入
● 壊れたポスト、ドア、門扉の、リペアをリフォーム屋さんへ相談
● 33年もののカーテンをとりはずし、新しいレースカーテンを購入して取り換え
● 誰かをお招きできるよう、綺麗なスリッパと、スリッパホルダーを購入して、誰かをお招きするにはまだ遠いけど、玄関に設置

これらに取り組んでみました。
とくにスリッパホルダーは、未来の実家をイメージして、オシャレなものを購入しました。母であれば、こんなのお金がもったいないと言って買うことを許されなかったようなものです。
しかし、今は、ゲストが心地よくスリッパを履けるようにという心配りの大切さを確信しています
し、山田ヒロミさんいわく、無意識に視野に入るものに一番影響を受けているそうなので、無意識にゲスト用のスリッパホルダーを見続けていくうちに
将来はお客さんを招くようなお家になるんだと父の脳にしみこませていく意図です

気づけば、女の子なのに、兄のおさがりを喜んで着れば母がほめてくれるので、これを着たいというより、母にほめられるかどうかが判断基準になっていました(33歳だけど汗)
しかも、下着などもくったくたになるまで使って、穴があってもまだ履けると大切に使うことが美徳というところにだけフォーカスしていました

これらのパターンを一旦変えてみる実験に出て試行錯誤していきたいと思います。




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