4トンダンプの寸法や免許、注意点について解説します！

2023年7月7日 10:48

4トンダンプの寸法や免許、注意点などを解説します。

ダイジェストをまとめてますので、サクッと知りたい人は読んでみてください！（この記事にかいてあること↓）
・4トンダンプの寸法についてわかる
・4トンダンプの免許についてわかる
・4トンダンプの注意点についてわかる

詳しく知りたい人はこの記事をチェック♪

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1. 4トンダンプとは

・ダンプの正式名称は「ダンプトラック」。
・荷台部分を傾斜させると積荷を一気に降ろすことが可能である。
・特に、4トンダンプとは、最大積載量4〜5トン程度のトラックの総称で、　　　「中型ダンプ」と呼ばれている。
・積載量を増やしたダンプもある。
・4トンダンプの基本的なサイズ、重量、積載量は以下のとおり。

2.　4トンダンプ基本スペック

メーカー別車両を紹介

日野：レンジャー

・ハイパワーかつ低振動で耐久性のあるのが特徴。
・ドライバーの運転をサポートする安全性能は、国が定めた「セーフティ・サポートカー」（略称：サポカー）の基準。
・長時間の運転でも疲れにくい快適さも実現。
【荷台寸法】
・全長3,400ｍｍ
・全幅2,060ｍｍ
・全高300ｍｍ
【最大積載量】
・3.55ｔ

いすゞ：フォワード

・良質な大型ディーゼルエンジンを採用。
・エンジン性能の高さや上り坂でも気持ちよく走行できるのが特徴。
・燃費性能はトップクラスで、環境や経済面に優れているので、エコカー減税にも対応。
・先行者や歩行者を検知する「プリクラッシュブレーキ」、「交差点警報」などの最先端の安全機能が装備。
【荷台寸法】
・全長3,370ｍｍ
・全幅2,050ｍｍ
・全高340ｍｍ
【最大積載量】
・3.8ｔ

三菱ふそう：ファイター

・ノイズが少ないかつ長距離運転のストレスが軽減されるのが特徴。
・エンジンの大幅な軽量化や燃費性能も向上。
・シート周りの心地よさに配慮。
【荷台寸法】
・全長3,440ｍｍ
・全幅2,060ｍｍ
・全高300ｍｍ
【最大積載量】
・3.75ｔ

日産UD：コンドル

・安全性能の向上。
・ドライバーの疲労軽減と操作性。
・高効率エンジンにより輸送コストの低減。
【荷台寸法】
・全長3,400ｍｍ
・全幅2,050ｍｍ
・全高310ｍｍ
【最大積載量】
・3.6ｔ

3.　中型免許で４トンダンプの運転が可能

普通免許　
小型ダンプ（車両重量5トン未満、最大積載量3トン未満）
準中型免許
中型ダンプ（車両重量3.5トン以上7.5未満、最大積載量2トン以上4.5トン未満）
中型免許
中型ダンプ（車両重量7.5トン以上11トン未満、最大積載量4.5トン以上6.5トン未満）
大型免許
大型ダンプ（車両重量11トン以上、最大積載量6.5トン以上）

・ダンプは、荷台部分のみ可動するため、操作自体に専用の免許は不要であり、運転するには、中型免許や大型免許があれば運転ができる。

4.　ダンプ規制法による取扱いの注意点

ダンプ規制法
・土砂等を運搬する大型自動車（最大積載量が5,000kgまたは車両総重量が8,000kgを超えるもの）は国土交通大臣へ届け出が必要である。
・4トンダンプの場合、中型のダンプに区分されるため、対象外（念のため事前確認）である。

いかがでしたでしょうか？
クレーンの操作には必ず資格が必要なため、講習を受講し資格取得を目指しましょう。

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