小回りの効くポールトレーラーをご紹介します!
ユニック車とクレーン車の違いについてまとめました。
ダイジェストをまとめてますので、サクッと知りたい人は読んでみてください!(この記事にかいてあること↓)
・ポールトレーラーについてわかる
・ポールトレーラーに必要な免許、取得条件、費用がわかる
・ポールトレーラーの危険性についてわかる
詳しく知りたい人はこの記事をチェック♪
1.ポールトレーラーとは
・長さのあるものを運搬できるトレーラーのこと。
・ポールトレーラーは、トラクター(運転席のある前方部分)とトレーラー(けん引される後方部分)が連結された構造になっている。
・トレーラーにも駆動やブレーキなどが付いており、制御可能。
・ただし、トレーラー単体で動かすことは不可。
・トラクターとトレーラーの連結部分は一つで『ステアリングドローバー』という部品でつながっている。
・ステアリング制御機能が付いていると、トレーラーのタイヤの向きを制御できるため、通常タイプに比べて小回りが効く
・ポールトレーラーの全長が12mを超える場合、警察署から道路通行許可をもらう必要があります。
■ ポールトレーラーの通行できる車両の長さ
一般道 【許可なし】16mまで 【許可あり】 25mまで
高速道路【許可なし】12mまで 【許可あり】 21mまで
2.ポールトレーラーに必要な免許、取得条件、費用
免許
・トラクター部分は大型自動車、トレーラー部分は大型特殊自動車に分類される。
・しかし、運転には大型特殊自動車の免許は必要なく、大型免許とけん引免許があれば運転できる。
・ただし、ポールトレーラーは全長が規格外な大きさのため、特別な運転技術を要する。
・免許があれば誰でも簡単に運転できるわけではない。
取得条件
・大型免許:普通免許などの免許を取得してから3年以上経過。また、免許試験日の時点で満21歳以上
・けん引免許:満18歳以上、両眼0.8以上かつ一眼でそれぞれ0.5以上、三桿法の奥行知覚検査器により3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下である、いずれかの免許を所持(二種/大型/中型/準中型/普通/大型特殊)
大型免許費用
・教習所:約18〜35万円
・合宿免許:約13〜30万円
・一発試験:約3万円
けん引免許費用
・10万円強(教習所によって異なる)。
3.ポールトレーラーの危険性
・ポールトレーラーの運転は、一歩間違えると大きな事故につながり、普通車などを運転するときとは異なる注意を払う必要がある。
ジャックナイフ現象:ポールトレーラーの走行時、急ブレーキをかけたり、急ハンドルを切ったりした際に、トレーラーとトラクターの結合部を基点に『くの字』に折れ曲がる現象のこと。
トレーラースイング:ジャックナイフ現象時と同様、急ブレーキや急ハンドルの際に起きる現象のこと。
いかがでしたでしょうか?
危険性を把握し、トレーニングを積んだうえで運転しましょう!
もっと細かく知りたくなった方は記事をチェック!
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