一応開幕前の意気込みのつもり

毎年開幕前は落ち着かないものですが、今年に限っては積もりに積もってくる仕事なり工場の問題点をなんとか片付けなければ…というので頭がごっちゃで、片付いた頃には開幕がもうすぐ前に…って感じになりそうです。
なんで今無理しているかというと、シーズンが始まったときに楽したいからです。開幕に支障が出ないように徹底的にやっているというわけです。

んでまあ、そういう野球どころでない心境でない中でも野球については考えられるので、今年の抱負とか忘れんうちに色々書こうかなと…

一応開幕日を載せておきますと、4/9（土）の13時から高崎市城南野球場で福島レッドホープス-群馬ダイヤモンドペガサスの試合が予定されておりまして、これが自分の2022年初観戦の予定となっております。

とりあえず、今年も群馬ダイヤモンドペガサスに引き続きお世話になります。悲願の速水君ドラフト指名があったから燃え尽きに入るんかな？と思ったのですが、既に無意識というか生活の一部みたいになってきているのでその後も球場に行くことに対するモチベーションの変化はありませんでした。ただ青栁君とか鹿沼君とか、他の選手も含め推している選手は一通り見送ったので、また新しい目的を探りながら、ということになりそうです。

今年に関してやりたい事というと…うーん、まぁキーホルダーは復旧させるというのが第一で、あとはこの球団をもっと身近なところに持っていきたいですね。集客のためにあーするこーする、隙を作らず宣伝する、ってのもまぁ必要ではあるんですけど、自分が目指している所とはちょっと違って、自分としては気がつけばそこにいる、って程度のゆるさでいたいんです。
応援することに対する使命感を持たないというか、日常生活の中では辛い時もあるし悲しいときもあるし、疲れてやる気無くなっちゃう時もあるし、ちょっと授業サボりたいなーって時も（それはダメです）、同じサイクルの繰り返しで変化が欲しい時がきっとあるはずで、世の中が暗いときに少しでも明るい話題を、というのは飛躍が過ぎちゃうのかな…そういう時に人々にもう一つの日常を提供できる場として続いていきたい、というのがあります。

もちろん設立15周年ということでよく言われている連覇なり優勝なりドラフト指名なり、それは試合がある、リーグがある以上は上を目指すのは選手や監督としても、スタッフやファンとしても自然なことですけど、勝利だけでは魅力的にはならないな、というのは駆け出しから七年くらいでだいぶ痛感させられておりまして、得ることではなく、関わってくれる方々に何を与える事が出来るか、ここを考えて上のような考えに至っているのであります。
興行は相手あってのことですから、日常を提供する目的の中で他球団の皆さんにも協力していただく場面はあるのかもしれません。その時はよろしくお願いします。

動画とかや写真も数年前のようなバリバリ撮る事はせず、なるべく自然体でいようと思います。カメラで撮っていた頃は試合に中々集中できないまま試合が終わってしまい後悔した事もありましたし、今はwebで試合中継もしてくれますから、もう少し目前の試合をしっかり見るつもりです。

推している選手がいないという話がありましたが、あくまで群馬球団での話で、他球団にはいらっしゃいます。
福島レッドホープスに高木誠也というサイドスローの投手がいますが、2020年に群馬を自由契約にされてからだいぶ動向を追っかけております。
翌年途中に北海道ベースボールリーグの美唄ブラックダイヤモンズに入団し大車輪の活躍をしました。この中で本人なりに学ばされたり、甘さを痛感し反省した事は結構あったようです。今年は福島球団に入団して今は怪我の影響で練習生ですがリハビリも進んでおり、近いうちに実戦に戻れると思います。おそらく怪我が治ればそのまま登録されても相手球団と対等に渡り合えるだけの力は持っていますので、こう言ってはなんですが群馬の打者相手にきりきり舞いにする位の活躍が見てみたいものです。自分も彼の再起に少しだけ力を貸した事がありますので、なんとか見違えた彼の姿を皆さんに見せたい、というのもありまして、今年は彼を主体に推していくつもりです。

じゃあ福島戦で高木選手が先発なりやったら立ち位置どうすんの？って思うかもしれませんが、その試合に限っては寝返ります。
そりゃまあね、自分としては群馬の球団ありきって訳でもなく、出された選手でも目を向けた選手は成長させて、この投手は自由契約にした選手だよってのを会長さん辺りに一発かましてやりたいという野心もありますから、考え次第では相手に回ることもします。でもまあそういう出された選手の心身の成長を見せることも結果的には群馬球団の為になりますから、悪いことではないだろうと思ってやっていきます。

ファン同士の交流ですが、今年は北陸四球団が日本海オセアンリーグというのを構成しBCリーグの枠組みではなくなりましたので、ファンのご友人の方々、特に石川ミリオンスターズの方面には多かったのですが一通り移籍となりましたから寂しいもんは寂しいですね。今年は交流戦でカードが組まれるって訳でもなさそうですし、そこは代表さんさぁ、融通利かせてくれよなぁ…って愚痴も出ますけど、まぁ群馬の方面に来て下さる方もいるみたいですし、既存の球団でも知り合いの方は結構いますから、偶然スタンドで会うことがあれば適当に話でもしたいですね。

県内球団である信濃グランセローズのカードでも魅力的なカードが結構ありますし、大栄小諸球場でも一つだけ試合が組まれています。自分の地元でもありますし、こういう時は立場とか関係なくふらっと遊びに行くような感じで行こうと思っています。
そういえば南城公園は市営プールがとうとう開かれないまま老朽化で廃止になるそうで、建物が今後どうなるのかもまだ決まっていませんがいつかは取り壊しになると予想されます。崖上の駐車場から球場に行くまでに階段を降りるのですが、この階段もいつまであるか分かりません。家族と行って泳いだりぐったりしている中で自販機でアイスを買って食べたりした思い出深い場所でもあります。球場に来られた方は、かつての営業中の光景を想像しながら、是非その目でプールの風景を記憶していて欲しいと思います。

あぁ、あとNPBの事ですね。だいぶ浦島が進んでしまった感がありますが、今年は速水君が入ったこともあり北海道日本ハムファイターズもちょっとだけ見ています。BIGBOSSにまったく興味が無く育成選手に興味があるなんて酔狂だと思われるかもしれませんが、ルーツの関係なので仕方がないです。
従来通り横浜DeNAベイスターズも眺めていますが、NPBに関してはあまり気持ちの高揚が無くなってきているのも事実です。NPBの開幕は少し前にありましたが、自分としてはあまりそういう気分にはなりませんでした。もう少し先だなぁ…って…
まぁ神奈川にはフューチャードリームスもありますから、そこで横浜関係のファンとばったり鉢合わせる事もあるかもしれませんし。
対NPBとの交流戦で関われたりする事もありますし、自分は以前にも述べたとおり野球というよりは球場内のコミュニティに球場に行く理由がある人なので、NPBに対する執着は元来そこまででもなかったのかもしれません。千葉ロッテマリーンズのファンの頃はそれしかなかったからのめり込んでいたのであって…若い頃に一生ついて行きますとかやっていたのが懐かしいですね。大人になるとあの時ああしていた理由というのに気付く事もあります。

そんな感じで、まぁチャンスがあれば横浜スタジアムに遊びに行ったりして、あっちにも実際お知り合いの方はそれなりにいますから挨拶したりとか、長浦のベイスタ－ズ球場の跡地に行ってお辞儀くらいはしておきたいな、というのはあるんですけど、いつになるのかな…気長に待っていて下さいね。