リテイク・リミックス（？）
ここ数日、思い立ってSoundcloudに以前からアップロードしていたいくつかの曲を修正してアップロードしなおしました。ほとんどバンドで演奏しなかった曲なので、なんとなくここにまとめておきます。修正点は主にイコライジングやコンプレッサーの追加など簡単なものです。修正前よりは多少マシになったと思います。
①テロリスト-Cover
AMK2019同期のバンド、Legeensのコピー。ライブで聴いたときからずっと好きだったのでピアノ弾き語りの形で勝手にアレンジ。曲自体はだいぶテンポを上げたり2サビ後のアレンジを変えたりと尺をイジりました。あとは曲の中にLegeensが作った他の曲のフレーズを挿入。「へっぷなばーん」「夏について」「キッズ（表記これで合ってるのか？）」「パンプス」……ぜひ探してみてください（というか聞きゃすぐわかる）。本家の良さというよりは自分がこの曲をやるとなるとどうする？というアレンジなので、ポップス感が強くなった。歌い方もちょっとクセが強すぎたかも…。キーは変えたくない主義（？）なので低音が出切っていないのもご勘弁を。
②笑おう
2020年2月作。できたタイミングはYamabikoとほぼ同じだがこっちはやらなかった。個人的には今まで自分が作った曲の中で一番好きだけど、ブラスやストリングスを使っててバンドでは再現しきれないので諦めました。桑田佳祐っぽいメロディーを作ってみたい！という導入からここまで行った。でも歌は高音が出ていません。たぶん音域外の高さだと思う。歌えない曲は作らない方が良いね。逆に歌詞はめちゃくちゃ気にいっている。2020年の8月にハポンでソロ弾き語りをした際に披露したのが唯一なので、いつかバンドでやってみたいな～。
③冬のうた（Onjuk）
こっちはバンドでもやってる曲。先日の引退ライブでは1曲目、一年前の秋不定演でも演奏。後日完成予定のOnjuk卒業制作にも収録予定で、先日レコーディングを行いました。しかしイントロ&アウトロのリフが難しすぎる！きょうじろうに無理だ弾いてくれと言われてこないだ弾いてみたんだけど自分にも無理でした。そのわりに作った当時はそんなに苦戦しなかった記憶があるので不思議。まあデモのレベルだしそんなにいいテイクを目指さなかったのもあるかもしれないけど…。実際この音源のリフがそのままデモで使われたものなんだけど、完璧には弾けてないし。
④トワイライト
makerugakachiでやろうと思って作ったんだけど、そもそもピアノあるしあんまり雰囲気に合わなさそうなので没に。いきなり入ってくるリフを弾いてるギターの音がガシャガシャなのは、普段と違う環境で録音した為。修正にあたって色々試してみたんだけど自分の技量ではどうにもなりませんでした。ギターに限らず、この曲のレコーディングはmakerugakachiが東山の246スタジオで練習する日に、バンドで入る時間の前2～3時間くらいで慌てて全パート録ったので作りがめちゃくちゃ粗いです。よくこのクオリティで出したなと思う。でも当時はmakerugakachiというバンドが結構停滞してた時期だったので、「何としても新曲を作って始動させないと」という決意がかなり堅かった。質より量を目指してた頃。結果的にはあんまり意味なかったかもしれないけど、この曲自体はそこまで無駄じゃなかったなと思う。歌詞は20歳の誕生日前後に書いたけど結構お気に入り。変に前向きすぎて自分らしくないとは思うけど…。歌はほんとに声が出てないね。この曲も音域外の高さなので無理です。そんな曲作るな！
⑤迷霧-Self Cover
こちらはmakerugakachiで数回披露したのち、お蔵入り扱いされた曲。ライナーノーツ（AMK Works Index）でも触れましたが、色々あってやらなくなりました。でもすごく好きで個人的に弾き語りとかやってたんだけど、やっぱりバンドの音源にしたいなと思って作る事に。元の音源は1番のサビが終わった後間奏、そこからギターのソロに行って最後のサビに直結するんだけど、自分で音源化するにあたって勝手に2番の歌詞をつけて構成も「1サビ→間奏→2A→Gtソロ→2B→サビ（落ち→大）」に変更。元からあった曲の歌詞を追加するという試みは初めてなので難しかった。曲のイメージを崩さずにやるわけだけど、そもそも元の歌詞を書いたのが自分じゃないのもあって余計大変。最終的には、「前の歌詞と似た雰囲気（個人的観点）でそれっぽい言葉を並べる」というところに落ち着きました。ただ前の歌詞にはタイトル「迷霧」っぽい言葉がなかったのでそれだけ追加しようとは決めていました。メンバーは聴いてくれたのかな、どう思いましたかね？
⑥Stay Gold
2021年の8月に録音。原案ができたのはもうちょい前だったようにも思う。これは曲調的にどっちのバンドでやるつもりもなく、なんとなく作った。コロナ渦でなかなかやりたいことが出来なかったこととか、キャッシュレスの波とか、蔓延る誹謗中傷とか、自分の部屋の電気は消すと数十分青い残光が残ることとか、色々思ったことをワーッと歌詞にしたのでまとまりがない。フィーリングなのであんまり深い意味はないです。やりたかったのはCメロの弾き語りっぽくなる部分、あと落ちサビ。音楽的にも特にこれといったポイントがないなぁ。歌はそんなに高くないので歌いやすい。でもやっぱり頑張ったのはコーラスぐらいで、ほんとに「なんとなく作りました」って感じだ。書くこと無い。
⑦夜明け前【DEMO】
これだけ【DEMO】とついている……ということで、将来バンドでやる可能性があるかもしれないしないかもしれない、そんな曲。仮タイトルは「みんなで歌うやつ」。makerugakachiの引退にあたり、「これからのこと」に代わる明るい曲でなおかつ「トロイメライ」のように皆がユニゾンするパートがある曲を作ろう！ということで作曲&バンドアレンジだけして、歌詞が全然書けなかった。あまりに思いつかないのでたじこーに投げ、たじこーが書いてくれたアイデアを基に2022年になってから完成。残念ながら引退ライブには間に合わなかったし、正直引退ライブでやる雰囲気の曲じゃなかった。どちらかと言うと、これは完成品を聴いたメンバーにも言われたんだけど「ドラマの後に来る曲」という感じ。ドラマが本編のエンディングだとするなら「夜明け前」はその後のカーテンコールみたいな。歌詞も曲もなんだかんだ結構こだわって完成させたので、もしも運よく卒業までに再びmakerugakachiで演奏する機会がありそこで披露することができれば、その時に詳しいライナーノーツを書きなおそうと思う。
以上、ざっとまとめました。気になる人は各リンクから聴いていただけると嬉しいですが、クオリティは低いです。無料だし。暖かい耳でよろしくお願いいたします。