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データで見る第二回親方杯(2) 終

親方杯からはや一週間。(2) = 後編の記事です。12月ということもあり忙しくてなかなか書く暇がなく遅くなってしまいました。すみません。主に性格に焦点を当てた記事にしました。

まずは、今大会に参加した308体のモンスター性格の割合、および上位モンスターの性格の割合を見てみました

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表の見方ですが、10体以上の参加があったモンスターは個別に性格をカウントしてます。一番下に全308体のモンスターの性格別参加数がカウントされています。全体1位は純粋、2位は負けず嫌いでした。これはみなさんほぼ予想通りではないでしょうか?以下解除系が続き勇敢、ここまで上位6つの性格で302/308を占めてしまっている状態です...見向きもされていない性格がいくつもあるのでなんとかテコ入れして欲しいですね。
天馬はおよそ半数が純粋、きれものは1/4くらい。きれものが一番多いと思っていたのでこれはちょっと意外でした。
アルゴンは純粋と負けず嫌いがほぼ半々。どっちも良さがあるので大会でどちらをチョイスするか難しいですよね。
ミミックやどぐう戦士といった物質系モンスターは耐性枠に使われることが多いことがわかります。ただどぐう戦士は火力も十分あるため純粋や勇敢といったアタッカーにしている人も約1/4程度いました。
カンダタは負けず嫌いが純粋にダブルスコアで多かったです。個人的には純粋より負けず嫌いの方が圧倒的に嫌なので悩ましい。今後も付き合っていく必要がありそうです。

続いて、0/1回戦〜準決勝までの性格の割合見てみました。端的に言うとどんな性格が勝ち上がっているか?ということになります。

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参加数1位だった純粋は2回戦進出時に108→40と大きく数を落とし、最終的には他の性格と同じような数しか残らないようになっています。ミミックやマリーン、ヘルクラッシャーの登場で開幕デバフ環境になったこともあり耐性を確保しないと勝ち残りづらかったということになるのでしょうか。。
参加数と残存割合から判断すると3強の性格は負けず嫌い、きれもの、頑張り屋の3つだったと言えるかなと思います。あとヘルクラッシャーの活躍が印象的だった勇敢も参加数の割に最後まで残っており、こちらも強かったと言えそうです。

ここで視点を変え、77名の参加者の方を「解除モンスター0体」「解除モンスター1体」「解除モンスター2体」「解除モンスター3体以上」の4グループに分け、勝ち上がり数を見てみることにしました。
ここで言う「解除モンスター」の定義は以下です。
・性格がきれもののモンスター
・性格が頑張り屋のモンスター
・性格がわがままのモンスター
・れんごく天馬(転倒解除のみですが、特別に1枠でカウント)
結果は以下の通りでした。

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ご覧の通り解除モンスター2体が圧倒的に強かったです。がちがちに受けるPTを組むよりは多少割り切ってどれか一つの解除性格を切るのが良かったと言うことになりました。これは戦前に予想できなかった部分なので分析してみて面白かったです。
また、カンダタの転倒解除の対策をしているか、していないかに着目したデータだけ別でとってみました。つまりれんごく天馬orわがままを入れている人、いれていない人が何人ずつ残っていったかというデータです。(私は天馬もわがままも入れませんでした) 結果は・・・
0/1回戦 転倒対策あり 61人  転倒対策なし 16人
2回戦 転倒対策あり 22人 転倒対策なし 10人
3回戦 転倒対策あり 10人 転倒対策なし 6人
4回戦 転倒対策あり 4人 転倒対策なし 4人
準決勝 転倒対策あり 3人 転倒対策なし 1人

でした。これも結構意外じゃないでしょうか。見ての通り転倒対策なしの方が勝率が良いという結果になりました。状態異常面では、今大会は攻撃ダウンと混乱が猛威をふるった大会ということが言えそうです。

最後に、スキル面の振り返りも少し。使用赤Aスキルのランキングだけ出してみました。
1位 最終奥義 56体
2位 シルバースパーク 40体
3位 大地裂斬 29体
4位 真・ブラッディースクライド 24体
5位 黄竜会心撃 12体 / 聖王の矢 12体
シルバースパークがまだまだ多いですね。リンガルのオーディーンアローも相当数いたことから、ギラ等倍 or 耐性もち、デイン耐性もちの物質系モンスターが活躍したのは合点が行きました。今回これだけ物質が流行ると、今後はシルバースパークが減って奥義がもう少し増えるんじゃないかと予想します。その場合浮上してくるモンスターは悪魔系、ゾンビ系じゃないかと思ってます。

さて、2回に分けて振り返り記事を書かせていただきましたが最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!
次回、第三回親方杯でお会いしましょう。ではまた。


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