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A million dreams is all it's gonna take.

2023年8月10日。

夏の暑い日差しの中に彩りを与える、太陽に向かって大きくのびていく向日葵のような強さとはつらつさ、輝きを持つ貴方へ。


中島裕翔くん。

30歳のお誕生日おめでとうございます。



私が裕翔くんを初めて見たのは、裕翔くんが21歳になる年。


熱しやすく冷めやすい性格の私が、9年経ってもなお冷めることなく、むしろ好きを加速し続けているのは、
間違いなく中島裕翔という究極のアイドルに出会ってしまったから。



この1年は、「純愛ディソナンス」→「大奥」→「#マンホール」と大きな映像作品のお仕事が続いたことが印象的だったから、今年はその分野のお話をメインで少し書こうかな。


私は “アイドル”中島裕翔に出会う前に、先に“俳優”中島裕翔に出会った。

2014春の『弱くても勝てます』の白尾剛くん。
そして夏の『水球ヤンキース』の稲葉尚弥くん。

一目惚れ、と言っても過言ではなかったかもしれないね。
当時まだまだ小さかった私だけど、目が離せない感覚に近かった。
気付いたら裕翔くんのことで頭がいっぱいだった。

初主演舞台「WILD」も初主演映画「ピンクとグレー」も、難しい役を演じきった裕翔くんの凄さを感じたとともに、そんな裕翔くんを応援できていることが嬉しかった。


この1年は映像作品がたくさんあったけれど、その中で見せてくれた最高の景色は主演映画「#マンホール」がベルリン国際映画祭に出品され、正式招待されたこと。

裕翔くんの主演映画が世界に羽ばたき、沢山の人に観てもらえていること。
ベルリン国際映画祭のレッドカーペットを歩き、沢山の取材にも海外での仕事に取り組みたい気持ちから始めた英語を交えながら答えていく姿。

本当にかっこよかった。

特に印象に残っているのは、映画祭のPress Conferenceで

"And even in Japan, does your career as a singer, and are you to work as much as you like an actor?"

と記者の方に聞かれた裕翔くんが回答をしていく中で、

〜for me, without acting, my life would be boring.
(演じることがなければ、私の人生は退屈なものになるでしょう。)

と答えたところ。

裕翔くんのお芝居に対する真摯な思いを聞いて、生中継の映像を見ながら夜中に号泣したのを覚えてる。

所々にジョークも交えながら、こうやってしっかりとした思いを世界の人が集まる場で伝えることができる裕翔くんがすごく誇らしかった。


たくさんの役と作品に出会い、裕翔くんのお芝居の幅と共に、一人の俳優として「中島裕翔」の名前が広まっていくのを見るのが嬉しいし、
最近で言えば「しずかちゃんとパパ」「#マンホール」の役みたいに私たちが見たい裕翔くんもたくさん見ることができて、本当にワクワクして楽しい。


役やお芝居の世界に溶け込む自然な雰囲気と、目の演技。
裕翔くんのドラマや映画、舞台を見てて「好きだな」と思うところ。

やわらかくて優しい愛を持った目も、ワクワクドキドキするようないたずらな目も、鋭く刺すような目。
その役の心情や台詞に込められる思いを表現するような目の演技が好き。


どの役も素敵で見応えもあって好きだし一つ一つ話せばキリがないほどだけど、

「純愛ディソナンス」の新田正樹は本当に狂うくらい好きで、毎話見るたびに好きで好きで泣いて、Fate or Destinyの歌い出しを聴くだけでも涙が止まらなくなる。

切なさも悲しさも、怒りも、愛しさもすべて表現していたあの姿に心を掴まれた、忘れられない大切な作品。


個人的に、役がすごく裕翔くんにぴったりで、生で見てお芝居の世界に自分も入り込んだような感覚になって凄く感動したのは間違いなく「ウェンディ&ピーターパン」のピーター。

少年の心をいつまでも持って、キラキラした目でネバーランドを飛びまわる姿を見て涙が止まらなかった。

永遠に年をとらないでほしい、なんてことは無理だけど、少年のような純粋な心とキラキラした目を裕翔くんにもいつまでも持っていてほしいなぁ、なんて思う。

秋の主演舞台「ひげよ、さらば」
にゃか島裕翔くんも、楽しみにしてるね。



ここまでで長く書きすぎたけど、アイドル裕翔くんの話も少ししようかな。


8年前、アイドル中島裕翔くんに初めて会った日。
初めて見た景色も、初めて自分の目で見たHey! Say! JUMPの輝きも、私の持っていたうちわを見てかっこよく撃ってくれたことも全部忘れられない。

ステージに立つことに幸せを感じているような表情を見せてくれる裕翔くん。

いつも最高級のパフォーマンスと幸せを届けてくれるその姿がたまらなく好き。

15周年アニバーサリーツアーでいえば、
群青ランナウェイやクランメリア、狼青年で見せるゾクゾクするくらいのかっこよさ。
恋をするんだや切なさひきかえにで見せるやわらかくも儚い甘さ。
Fate or DestinyやStar Timeの聴く人の心に届くような歌声、そしてUTGやサンダーソニアの楽しさ全開感。

細かいところまでキマったダンスも、のびやかで曲に合わせて色が変わるような歌声も、全力で楽しんで表情や体から「楽しい!」の気持ちが溢れているところも、ステージに立っている裕翔くんはやっぱり格別だなぁ、と何度見てもつくづく思う。


少しだけ余談ですが、冒頭でも少しだけ触れたけど、私にとって裕翔くんは本当に向日葵のような存在。

私が裕翔くんを思い浮かべながら聴いている一曲。

I Don’t Like Mondays.さんの『Sunflower』

永遠なんてないこと
初めから分かってる
だからその日まで
その時まで貴方といたいのさ

アイドルという存在が永遠ではないことも

向日葵の花のように君が笑うから
それだけで生きていけるような
気がしているんだよ

向日葵のような貴方が毎日に彩りを与えてくれることも。

この曲を聴くたびにアイドルとしてステージに立つ裕翔くんをできるだけ長く見ていたいな、と思う。


そしてこちらは本題。
今回のタイトルは、私の大好きな映画『THE GREATEST SHOWMAN』の劇中歌の一つ。

『A Million Dreams』


裕翔くんも「映画館で2回見た」と話してたし、なんならこの曲を口ずさんでいるように聴こえる映像もあったなあ、なんて。

’Cause every night I lie in bed
毎晩ベッドに入ると

The brightest colors fill my head
鮮やかな色彩で頭の中がいっぱいになる

A million dreams are keeping me awake
無数の夢で目がさめちゃうんだ

I think of what the world could be
A vision of the one I see
僕が描いた世界は実現すると思う

A million dreams is all it's gonna take
無数の夢は叶えるためにあるから

A million dreams for the world we're gonna make
無数の夢は世界を創るためにあるから

15周年アニバーサリーツアー、サンダーソニアの間奏部分で裕翔くんが私たちに伝えてくれた言葉。
そしてこれまでも、何度も何度も私たちに伝えてくれた言葉。

『見たことない景色を一緒に見に行きましょう』

次はどんな景色を一緒に見られるかな、どんな景色が待っているかな、とワクワクさせてくれる魔法の言葉。

ライブで見せてくれるHey! Say! JUMPのエンターテインメントもそうだし、パフォーマンスやお芝居、モデルで見せてくれるいろんな表情も。

「好き」をお仕事につなげていって、常に貪欲にまっすぐ、そして楽しみながらやっている裕翔くんの姿が素敵で大好きで。


これから先も、裕翔くんなら、なんでも叶うような気がするんだ。

一緒に、見たことない景色を見に行かせてください。

“A million dreams is all it's gonna take.”


裕翔くんが描く夢が、いつまでも色褪せずに輝き続けますように。

改めて、お誕生日おめでとう。



とりとめのない文章ですが、ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

2023.8.10

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