京の夏の旅紀行:4日目
4日目:8/24(土)
■10:15 今宮神社
今日は宿の移動日……なのですが次の宿がそんな遠くないのでまだこの地域をうろちょろします。
北大路駅からバスに乗り、北区の今宮神社にやってきました。こげぬPC、今宮の名はこの神社からいただきました。
今年は初詣、茅の輪潜りでお世話になっています。
参道からの景色は、毎度ぜくとに安らぎを与えてくれます。
■10:50 瑞峯院
そのまま徒歩で大徳寺の境内へ入ります。大徳寺には大仙院をはじめ、さまざまな塔頭があります。
中でも瑞峯院は戦国大名、大友宗麟が創建したお寺です。キリシタン大名でも知られており、重森三玲が作庭した方丈裏の閑眠庭は、十字架の石組からなります。
しばしの静謐なひととき………
■11:45 亀屋良長
地下鉄とバスで四条堀川のバス停へ。前回の旅行で美味しかった亀屋良長のお菓子を買いに訪れました。
京の夏の旅でスタンプを貯めたので、ほのほのと醒ヶ井の水をいただきました。おいしい……
お土産にほのほのと、名物の烏羽玉を買いました。烏羽玉は和歌に登場する「ぬばたま」から名付けられているそうです。
さてようやく京都市中心部から移動します。地下鉄→近鉄→京阪と経由して伏見区へ。
■13:30 月桂冠大倉記念館
中書島駅の改札外にコインロッカーはありません!!旅行される方はくれぐれも気をつけましょう。
駅から10分くらいえっちらおっちら歩くと、最初の目的地、月桂冠大倉記念館に辿り着きました。
成人の方なら名前を聞いたことがあるであろう、月桂冠のお酒と歴史について学べます。予約が可能ですが、予約がなくてもタイミングが合えば入れます。
見学の後は、月桂冠の日本酒を楽しむことができます。チェイサーの井戸水もあり、おちょこ3杯の日本酒がすぐに消えていきました。
売店もありますが、一番美味しかったお酒は要冷蔵だったので一旦スルーしました。夏に持ち運ぶのは怖い……。
■14:45 寺田屋
5分ほど歩くと、寺田屋事件の寺田屋があります。
当時の建物は焼失しているらしく、今ある建物はフィクションとして楽しみましょう。
一度宿にチェックインし、身軽になります。
■15:35 月桂冠大倉記念館
宿に冷蔵庫があるのを確認したので、さっきスルーしたお酒を買いに戻りました。
火入れをしていない生酒なので、冷蔵していないと味が変わってしまうとのこと。明日も気をつけないと……
■15:45 黄桜記念館
宿に戻る道すがらカッパ課長を見つけたので立ち寄ります。こちらも伏見で有名な蔵元、黄桜の資料館です。
閉館間際だったので急ぎ足で見学し、ビールをいただきました。まだ16時にもなってないよね?
■16:15 鳥せい本店
もう我慢ならなくなったので早めの宴にします。酒蔵を改装した空間が特徴的な鳥せいに入店。この時間だからか余裕で入ることができました。
蔵元との共同経営ということで、日本酒の種類が豊富。鶏料理もさまざまあり、至福の宴…………
18時前なのにベロンベロンに酔いました。酔い覚ましにしばらく歩きましょう。
■18:00 御香宮神社
京阪、近鉄の線路を越えて坂を登ると大きな鳥居が見えてきます。
御香宮神社は神功皇后を御祭神としており、安産の神として霊験あらたかです。鳥羽伏見の戦いでは、新政府軍の屯所となりました。
香のよい水が湧き出ることからその名がついています。
酔い覚ましを兼ね、お水をいただきます。
■19:00 RUMAH CAFE
再度大手筋商店街を歩き、少し北へ外れます。甘いものが食べたくなったので、こちらのカフェに寄ります。
レモンサワーフロートは甘めのレモンサワーにレモンのソルベがついたものです。ジュースのような甘さで美味しいです。
一緒に頼んだ土鍋ケーキは甘さ控えめで相性バッチシです。
■21:00 新地湯
せっかくなので伏見の銭湯に行きます。竜馬通りをひたすら南下し、中書島駅にほど近い新地湯に行きます。
くっっっそ湯船熱い…………これまで行ったことある銭湯や外湯の中で一番かもしれません(城崎の柳湯以上?)
コーヒー牛乳を飲み帰宅します。
次回が最終日です。
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