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さよなら2018夏

夏が終わった。

今年はほんとに長かった、暑さが尋常じゃなくてつらかった。。
何年か前の猛暑を覚えていたから、どうにか乗り越えられるわー、なんて考えてたんだけど、ほんとにつらくて、仕事が終わる頃には「もう無理。。」ってなることが何回かあった。笑

理由を考えた。

そのときと違う点があって、

ひとつは年齢、
もうひとつはお店の仕事量、
さらにもうひとつ、ワークアウトとかクライミングとかの運動量が増えてることだった。。

回復したいのに、暑くて体力は消耗するし、いい睡眠をとりづらいし、
休日は登りにも行って、野球観にいって、平日のワークアウトもする、
新しいことにも手を出してて、朝も早くなってる。
うーん、回復に手が回らない🤔

あれこれ手を出して、今までのこともやり続ける、
できることはできるけど
やり続ける、そのことだけが目的じゃないので、なにか夏の間は諦めようと思った。

今年は天候がすこぶる乱調だったこともあったから、夏の間は外にロープクライミング行くのを控えることにした。
ボルダーだったら、室内でも外でも体力の消耗が少ないし。。(自分のレベルだと)

ひとり考えた。
いま、自分にとって大事なこと、それぞれに優先順位をつけて、そこからやってこう。

今年大事だったのはなんていっても仕事だった。
飲食業どうしでも、業者さんの間でも、飲食とは関係ないひととでも、とりあえず話題になるのは「今年はヤバイ」っていうことだった。

たぶん昨年からそういう兆候はあったんだと思うんだけど、今年はぐっと数字が下がってたり、閉店したりっていう話をよく聞いた。
よく聞いたし、「どうなの?」って聞かれもした。今までそんなことなかったんだけど。

そして、この街だけでも少なくないお店がなくなっていってる。

先回りする、準備しておく、いざというときに使える力をつけておく、そーいうこと
が必要な気がした。

お店は続いてるってだけじゃ、この先も続けていける保証にはならない。
どこにターゲットを絞るか、うつしていくか、
時代や街が変わっていくのとともに、大事なものもかわっていく。

変わらないこともたくさんあるけど、変わらない評価を得るためにはマイナーチェンジがいるのだと思う。
だって、受け止める層の価値観や感覚がかわっていくんだから。

もちろん、変わらないお客さんをずーっと相手にしていられたらそれが一番いいのかもしれない、でも
お客さんも歳を重ねて嗜好が変わるし、生活も変わるし、仕事や住む場所も環境も、身体もかわっていく。
そのひとが変わらなくても、一緒にきていた人たちは変わる。そういう風にして、気持ちとは別にお店の空気が入れ替わっていくんである。

長ーくなったけど、そういう感じでお店のことを全面的に主体にして、やるべきことを先にやって
残った時間を趣味に費やすことにしたんだった。

費やせる体力や時間が減るから、全体の負荷は減らさないといけない。
負荷が強くかけられないときに有効な、というかそういう時だからできることをやろう。

疲れてるのに無理にトライするのはやめて、
疲れてるときは補助筋のワークアウトをしたり、気になるとこをひとつふたつピックアップして、そこが終わったら家に帰ることにした。

そうして、とりあえず寝て、仕事でも趣味でもやりたいことや調べたいことがあったら、朝早く起きて取り組むことにした。

やりたいことができなくても、やれることをやる、それで充分だって決めたから
やりたいけどできない、そういうのがあまりストレスにならなくなった。

たとえばクライミングに行くのでも、登る時間だけで楽しかったし
野球を観に行くのでも、飲みに行くのでも、誰かと会うのでも、その時間を過ごしてるだけですごく楽しかった。

仕事に戻れば、やりたいことがたくさんあって
それもまた楽しかった。

やりたいことばっかりでもなく、
求めてくれる方たちもいて、
それに応えていくっていうステップも折々に与えてもらえて、恵まれてるわ〜〜〜とありがたかった。。

っというわけで
結果は後からついてくればいいか、というのだけでもなく
僅かでも結果が出るようにやってきたつもりだったけど、どうだったかな。

そんなこんなで夏が終わるのが待ち遠しかった。

ようやく、ながいながいながい夏が終わって
そうしていま。

先週は金融公庫に借り換えの申し込みに行ってた。

来年でまた返済がおわるからその時でもよかったんだけど、来年は物件の更新もあるし、8年目に入ってあちこち不具合が出てくる可能性も高くなってるはずだから、早めに申し込んでおこうと思った。

もう相談できる税理士の先生はいなくなっちゃったけど、きっと、良いって言ってくれたんじゃないかな....

で、今朝電話があって📞問題なく審査が通ったってお知らせがきた。

今年から、いままでとかわることがひとつある。
女性起業支援の一環として、起業から7年目までは一般より低金利で貸付してくれていた、
それが8年目だから一般の金利になる、
(といっても大きく変わるわけじゃないけど)

あーそうか、そういう年でもあったんだね。

振り返ってみたら
お店の土台づくりには3年かかったし
やってきたことが安定するまでには5年かかったし
周りからみても安定するまでには充分7年必要だったのかもしれないな。

実はそーやって恩恵を受けてきたんだな。
って、ハッとした。

だから、少しだけ意識が変わったんである。

自分のやる仕事に対して、前よりも具体的に、はっきりとした数字として結果を求めてやっていく。

うまく言えないけど、自分にとって、余計な時間や力を使わないで済むって意味において
それはひとつの効率化なんである。

効率化して、産み出した時間や残った力で、やりたいことや、次のことをするんだ。

そしたら、やりたいことが待ってるって思ったら、めっちゃやる気になるし、捗りそうな気がするでしょ。
それに、結果が出たら仕事も楽しいでしょ。

そんなことをこの頃つらつらと考えてた。

昨日は中学の同級生が東京来たついでにお店に寄ってくれて

今日は、
おきまりのゴハンを食べた後、「栗のパンあります?」って買っていってくれた人がいたり
イベントの出店の話をくださった人がいたり

「こないだのパンめっちゃ美味しかったです〜〜」っていって、買いに来てくれたあゆみさん、
ラストは「パン....笑」っていって、忽然と現れた、まさかの近ちゃん、

身体は昨夜のワークアウトで疲れてたかもしれないけどw 終わったあとの回復度はMAX⤴︎

やっぱり、自分でいちから携わってきたことが形になるってたのしーし、ずっとやってても飽きないなぁ。

まとまらないけど、近況。まだ終わったばっかりだし、夏。。

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