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春という季節の話。

お花見シーズン。
おおっ、という人に会える時期。

10年前、たいちょーの働いてたお店でアルバイトしてた大学生は、いまやアラサーとなり...
お互いすきなアーティスト(B'z)の話をしたり、今どうしてるの〜〜、とやりとりしたり。

やっぱし嬉しんです。
きてくれるって、覚えてくれてることと、足を運んでくれることと、ごはんを楽しみにしてくれたことと。
よそにはたくさん、近くて便利で、おいしくて見映えがして、ゆったりできて、そーいうお店がたくさんあるし、
行動エリアや嗜好が変わっていっても、また来てくれるなんて、ありがとうねー。となる。

この時期、新しいお店がたくさんできるし、リニューアルするお店もたくさんあって、
つまりはなくなったお店がたくさんあって、今までのコンセプトでは立ちいかなくなったお店がたくさんあるっていうことで、
昨日もそういうふうに、がらりと変わってしまったお店を見て、ふと考えてしまった。

そのお店のなかにはそれぞれの役割を担ってたスタッフがいたわけで、
コンセプトが変わればその役割はなくなるわけで、
そうしたら、その人はどこにいくのか?とか考えてしまってやるせなくなって、
最後には考えたくなくなって、忘れてしまう。

そうして、いまでは波をただ吹き抜ける風のように受け入れて、忘れて、の繰り返しで、
それもまた悲しい気がしてしまう。

そんなわけで、うれしいこともさみしいこともこもごもやってくる季節になりました。

お別れの挨拶もあるし、きっと、だから新しい出会いもあるんだろう、
そういうことには心動かしていたいな。


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