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月曜の朝

週明けは朝のジムから始まる。

目覚めると身体のあちこちが張って、「よく使ってきたなぁ」って言ってるような気がする。

以前だったらギリギリまで寝て休んでいただろうし、ついこないだまではストレッチしたり、フォームローラーするくらいだったのだけど、
早めに起きて、ジムで軽い運動をするとそのあとすごく楽になることがわかった。

とにかく、体がうごかしやすい、つまりは仕事がスムーズにいく。
朝の1時間が、怠さや凝りを無くしてくれて、そのあとの一日を楽にしてくれるのなら、やらない手はない。

人って、苦痛や面倒なことからなるべくのがれたいと思うもので、それをうまく使うこともできるんだなぁ、となんだか笑ってしまった。

いままで、朝運動したらそのあと疲れて動けないんじゃないかって思ってたのに。

家に戻って、野菜のスープを沸かし、畑から届いた葱をざくざくきざんでたっぷりと、冷蔵庫に残ってたハムもいれて、味噌を溶く。

ドイツパンもあっためて一緒に食べよう....

とろみがついてあつあつのスープと、もっちりしたライ麦のパン。これでカフェオレがあれば言うことはない、最高の気分。

さあ、お店に行ったらすることはなんだっけ。

頭のなかをやすみから仕事へ切り替えて、今日やること、今週やることをチェックする。

仕事から離れる時間があるから、仕事に戻ってきたときに「ただいま!」という気持ちになれるし、おやすみが楽しみだから、仕事を頑張ろうって気持ちがより湧いてくる。

つまり、月曜の朝は楽しい気分。

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