自分はなんて幸せなのだろう
本日は土曜日に出勤しています。
土曜日は、通勤電車が空いています。
座ることができます。
昼時も食堂が空いています。
最近、会社の周りにタワーマンションが建設中です。
工事関係者の方々が出入りしています。
炎天下の中、工事をしています。
土まみれ、汗だらけで仕事をしています。
本当に大変な仕事です。
昼時に付近の食堂に行くと、建設関係者の方々と一緒になります。
私は、冷房が効いた、近代的なビルの中で、パソコンで仕事をしています。
今やスーツを着ることもなく、オフィスカジュアルで仕事をしています。
還暦の役職定年までは数値に追われた仕事をしていました。
しかし、転職した今は、ラインに入る業務もなく、アドバイザー的な業務になっています。
ノルマはありません。
今はゆったりと仕事をしています。
私は40年近く前に、新卒で叔父の経営する住宅会社に入りました。
マンションも建てていましたから、大きな現場に行くこともありました。
自分の契約した住宅が完成し、お客さんに喜んでいただくことにやりがいを感じていました。
あのまま転職しなかったら、今でも現場に出向くこともあったかもしれません。
そんな人生も幸せだったかもしれません。
しかし、こんな快適な環境で、仕事ができることに、まずは感謝です。
ノルマがないので自分のペースで仕事をすれば良いのですが、
私の貧乏性のために、あくせく仕事をしてしまいます。
死ぬまで損な性格なのでしょう。
定年までの3年9カ月は、後輩を育てることで、会社に恩返しをしたいと思います。
老害と思われないように、少しずつ少しずつ、会社の雰囲気を変えていこうと思います。
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