推し短歌


おひさまの匂いはきっと君からも 影は日をうけできるものでしょ?

影を駆る君にも負けぬ一等星 探しだすから まだ ここにいて


呪術廻戦の伏黒恵くんがすきです。
彼自身が自覚してなさそうな優しいところがすきなので、それを一首目にしました。
普段からクールであまり愛想もなく他人には冷徹な彼ですが、言動の端々に優しさを感じるたびに、優しくできるってことは、だれかに優しくされてきたんだな、愛されてきたんだな、と思います。
「影」は普段の部分と彼の能力、無自覚であろう優しさが「おひさまの匂い」、受けてきた優しさと愛情が「日」のつもりです。「おひさまの匂い」はアニメでの彼の発言から取りました(一期第五話)。

二首目は祈りです。自分を犠牲にしてでも大切な人の幸せを願い行動するところもすきなのですが、それでもやっぱり彼も幸せになってほしいので、彼が操る影にも負けない、きらきら輝く星をあげたいなと思いました。

#推し短歌


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