主体的に仕事をしているのに応援されない原因

こんにちは、スリーの寺村優太です。

先日の記事が好評だったようなので、この議題についてもう少し深く広く書いていきたいと思います。





主体的に仕事をしてきたつもりです。
でも、思っていたような結果にならなかったという方への追加のアドバイスです。


「利己的な理由」での「主体的な行動」というのは、
周囲からは「わがまま」にしかみられないという事です。


利己的をわかりやすく一言でいうと、
「自分にメリットがあるかどうかの視点」
という事です。

つまり、
利己的な理由で主体的に仕事をするというのは、

自分にとってメリットがある事だから、自発的に行動している

って事なんですよね。


その利己的な理由が、結果的に利他的にメリットになるケースもあります。


僕は美容師なので、美容室での出来事で考えてみましょう。


アシスタントで、
『利己的な理由で主体的』な子がいます。

その方は早くスタイリストになって結果を出したいと考えています。


スタイリストとして売れるためには、
売れてるスタイリストのアシスタントとして、沢山カラーなどの施術に入らせてもらう必要がある。
そう考えた彼は、営業中の掃除や洗い物を全く行わず、とにかく施術に入っていました。

スタッフからは、
「あいつカップそのままなんだけど!」
とか
「掃除ローテーションあいつ一回も名前ないよ」
とか

私だって沢山カラー入りたいのに、あいつが掃除やらないから、全部掃除負担が私になっている



極端な例えかもしれませんが、
彼が主体的になる事で、会社内で迷惑を被る人が多数現れてきますよね。

そんな利己的な理由で主体的に行動されても、周囲は応援しようとはしてくれないのです。

こーいったタイプもなかなかやっかいで、
会社も同僚も自分はこんな頑張っているのに、認めてくれない、応援してくれない。

こんな頑張っている人を応援できない会社なんてクソだ!
辞めてやる!

となり、会社を去っていきます。

同じことを色々な会社や組織で繰り返し、そこから学び成長していく人と、変わることができず、起業したりフリーランスになり、完全に利己的な理由で主体的になるを極める方へ進む人に分かれていきます。


ちなみに、僕も昔は少しその節がありました!w


主体的になっているのに、
周囲が応援してくれない

それはもしかしたら、利己的すぎる理由が周囲に伝わっていたり、その利己的な行動により迷惑をかけてしまっている人がいるからなのかもしれません。


僕もこの記事を書きながら、
仕事に主体的になりすぎるあまり、
家庭のことを妻に丸投げしすぎてしまっているなぁと反省しています。


スリー寺村優太

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