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☆鶏家のタルパ勧請法やタルパ観について 読まなくていい前置き

【忙しい人向け】


こんにちは。トリスです。
近頃Twitter上のタルパ界隈内で
「各自のスタンスをまとめて公表する場があると参考になるのではないか」という動きがあるようなので
「私も一度文書として残しておこうかな?」と考え出しました。
Twitter、流れちゃうしねぇ。
そう言い出して1週間、2週間と白紙で時間が経ち
「いやこれとりあえず手ぇ動かさんとダメやろ」と思い
とりあえず序文を書いてみたところ、
「解説要素ゼロの自分語り」になってしまったため
正直読まなくていい内容になっております。
本題の方は2つ目の記事からきちんと書いていく予定(予定)ですので、
この記事は読まなくてもいいです(2回目)
ただ「こういう人間が作ってんだな~へぇ~」という一例にはなってる気がするので、これはこれで残しておきます。

屋根裏の散歩者


まず、タルパについての自説を述べると言っておきながら、
カビ臭い自分語りから始まってしまうことをお詫びしたい。
まあ「自説」なんだから、自分語りになるのも当然か?
とも思わないでもない。
多少の前置きくらいは付き合っていただきたい。
一応一切無意味な話をするつもりだというわけではない。
というのはそもそも
「やろうとする動機」がわからなければ、こんな話は妄言でしかなかろう、
という思いがあるからだ。

4年前というにはもう少し最近くらいの話になる。
私は仕事の疲れからか、
それなりに好きで年単位続けていたはずのネトゲを辞め、
折角の名古屋旅行でもなぜかCDを買いにいくほどであった音源収集癖も
すっかり冷めきっていた。
こうなるともはやまっとうな趣味はなく、
ほとんど飯食って仕事して帰ってきたら寝るだけの
文字通りうんこ製造機としか言いようがない生活を送っていた。(快便)
ネットゲームは楽しいのだが、
いかんせんいわゆるコミュ障・飽き性・挙動不審の三重苦を抱えた自分には
やはり「潜在的ストレス」を多大に与えてくるタイプの
遊びであることが否めなかった。
おまけにやたら時間がかかる。そもネットゲームも
「手に入れられる限りの情報から戦略を立て、
一定のプロセスを効率的に処理する」

という意味においては「ビジネス」と何ら変わりがなく、
つまり私のような「ドンくさいやつ」の
安住の地など約束されてはいなかったのだ。
薄々理解してはいたが惰性というやつである。
それがとうとう切れただけの話だ。

何かしらの「人生の暇つぶし」を見出さねばならない。
それも時間と共に精神を擦り減らすようなものではいけない。
人生の虚無に立ち向かえるようなものでなくてはならない。
一応、当時は別のアカウントで情報収集のためのTwitterをやっており、
そこでたまたま某スピリチュアル系同人音声サークルのツイートが
目に入ってきた。並ぶ紹介文や作品タイトルから
大学時代に「体外離脱」「明晰夢」に挑戦していた記憶がおぼろげに蘇る。
経験のある方はお分かりになるかと思うのだが、
大雑把に言えば人間は呼吸法などの身体操作や観想で
肉体を離れ精神世界に旅立ったり、そのまま夢に入ったりできる……とする技法だ。
わからなければ、
この世のどこかにそういう世界観を持つ集団がいると理解してほしい。
はじめは書かれたとおりに瞑想をしていると
確かにだんだん身体感覚がなくなっていくのが
面白くて細々と続けてはいた。
いたのだが、そのうちに
「閃光」や「爆発音」などの幻覚・幻聴が走るようになり、
あまりに恐ろしくてやめてしまったのだ。
注意書きには書いてあったものの、文字で読むのと実際に体感するのでは大違いである。これについては本気で「死の恐怖」を味わった。
そういうのをつらつらと思い出していって、
「ああ、またやってみるか」と考えたのだ。
これが始まりである。死ぬ思いをしたのに自分は変態か何かなのか?

そのサークルには「スターターデッキ」のようなものがあったため購入し、早速視聴した。
サイトQ&Aも閲覧すると無学ながら
「各宗教やニューエイジ系の瞑想テクニックを意図的に薄めて独特のクセを抜き、現代日本向けにアレンジしたもの」であろう……と見当がついた。
クセは文字通り「クセモノ」なのだ。
きっとあなたの思い出の味だろう、と言われて
ウミガメのスープを出されたら面食らうのが普通だ。
ひょっとすると前世か何かでは、思い出の味なのかもしれない……
と思って、無理をして頬張っても、
やっぱりおかしくて震えと涙が止まらない。
そういうことが起きるのは自明だ。
……ポリコレに配慮しようとしたら
わけの分からない喩えになってしまった。
要は信じてもいない神に仕える仕草をしても空しいだけだ、
ということが言いたかった。
そこらへんの人を捕まえて
「首を吊ると行ける天国の話」をしてもまるでピンと来ないだろう。
(マヤ神話にそういうのがあるんだな)
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話を戻そう。私はネットゲームがそこそこ好きだった。
改めて理由を考えてみると、
単に「自分にとって魅力的な存在を、現実ではできない動きをさせて眺めていたい」という話だった。
既存のアニメや漫画の中に、心から「好きだ」と思えるほどのキャラクターを見つけられなかったので、
自分なりの美意識でそれを作って満足していた。
続きものになっている某サークルの作品を進めていると
「ガイド」「タルパ」『真実への旅』『タルパ×コンプレックス』等の文言が並んでいた。
概要を見て、「これだ」と思った。
あまりにも単純な結論すぎて無視していたのか?
あるいは常識が自分にそれを禁じていたのか?
なければ自分で作ればいいだけの話だったのだ。

つづく



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