ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ シーフ・イン・ザ・ナイト(後編)20190105

この記事は2019年1月5日に行われた忍殺TRPG「シーフ・イン・ザ・ナイト(後編)」のリプレイログです。

参加者(敬称略)
NM 黒鷺あぐも 
カタイカベ ショシンシャ
ネイビースワロー T3
これまでのあらすじ
 ツクル・マシン・システムズ社のUNIXからは恐るべき情報が判明した。限定的停戦協定を結んでいるキョートのニンジャ秘密結社“ザイバツ・シャドーギルド”のニンジャがラオモト・カン及びシックスゲイツが不在の隙を突いてネオサイタマに潜伏していたのだ。
さらにザイバツは方法不明ながらも多数のニンジャを用いたネオサイタマ侵攻計画をも画策していた。。
 このような空き巣じみた行為を見過ごす事はできない。「タイム・イズ・マネー」ラオモト・カンはオンセン旅行先からシックスゲイツの出撃を命じた。
 君達はシックスゲイツ到着までの時間を稼ぐため、シックスゲイツの一人であるダイダロスの指揮の下、高速マグロツェペリンでザイバツニンジャの潜伏先であるアベノ・スゴイ・ハルカスへ急行した…


――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ゴウン…ゴウン…。巨大な広告用マグロツェペリンがネオサイタマ上空のスモッグをかき分けながら飛んでいる。下から見上げる市民たちは、この機体が全身にくまなく武装された『鬼瓦ツェペリン』であることを知らない。
 君達は機体の後部にあるカタパルトにてアイサツを交わす。

ネイビースワロー(T3):「ドーモ、ネイビースワローです。」

◆ネイビースワロー (種別:ニンジャ)        PL:T3
カラテ		4	体力		4
ニューロン    	5	精神力		5
ワザマエ		4	脚力		3
ジツ		0	
		
◇装備や特記事項
 ◆カタナ:攻撃時スタイル選択可
 ◆ヒキャク:脚力+1、回避ダイス+1

ソウカイヤのニュービー・ニンジャ。ヤクザ同士の抗争に巻き込まれた
無軌道大学生にツバメ・ニンジャのニンジャソウルが憑依。
刀によるイアイド斬撃を操り、ヒサツ・ワザはヒキャクを利用した高速刺突。


カタイカベ(ショシンシャ):「ドーモ、ネイビースワロー=サン。カタイカベです。」

◆カタイカベ (種別:ニンジャ)        PL:ショシンシャ
カラテ		4	体力		5
ニューロン    	5	精神力		5
ワザマエ		5	脚力		2
ジツ		3	
		
◇装備や特記事項
 ◆ジュドーブラックベルト(意味は無い)
 ◆生体LAN端子 :ニューロン+1、ハッキング判定ダイス+2
 ◆タクティカルニンジャスーツ)(ジュドーウェア風):体力+1

ジュドー道場の師範代にニンジャソウルが憑依、師範を殺害し出奔。
ツジギリめいてモータルハントをしていたところをソウカイヤにスカウトされる。
長い稽古によって鍛えられたジュドー・カラテとソウル由来のムテキ・アティチュードを使う
非常にしぶといニンジャ。

ネイビースワロー:「ザイバツの野郎、こんな街のど真ん中に隠れていたとはな」
カタイカベ:「なんだって構わないぜ、イサオシをあげて一気に昇進だ」

アイサツが終ると、モニターにダイダロスが表示される。

ダイダロス:「ドーモ。皆さん。ダイダロスです。」
ネイビースワロー:「ドーモ、ダイダロス=サン」
カタイカベ:「ドーモ、ダイダロス=サン」
ダイダロス:「早速ですが今回のクエストの説明に入ります。まずはこちらの地図をご覧ください」

 君達にソウカイネットを通じて今回の目的地である「アベノ・スゴイ・ハルカス」の情報が送られてくる。

ネイビースワロー:「3Fの赤いところが目標地点ってところか」
カタイカベ:「……敵の戦力はどれぐらいなんだ」
ダイダロス「ふむ。そこが最終防衛ラインですね。赤マスまで目標が逃げ込んだ場合、逃走されるおそれがあります」
ネイビースワロー:「なるほど、そこに行かれるまでに決着をつけないとな」
ダイダロス:「そういうことです」
カタイカベ:「短期決戦か、俺のジツと相性はあまり良くないな……」

ダイダロス:「今回の目的は「ザイバツのネオサイタマ侵攻計画の要と目される”大使”の捕獲、或いは殺害です」」

・捕獲方法
このシナリオにおいて、アンバサダーは【体力】が0になってもその場で行動不能になるだけで、即座には爆発四散しない(『サツバツ!』が発生した場合は例外であり即死する)。行動不能状態で1発でも追加ダメージが入るとカイシャクされ、そのキャラは爆発四散する。体力を0にしたPC(NPCが倒した時はアンバサダーの一番近くにいたPC)が脱出すると捕獲成功とみなす。なお、捕獲中は外壁を利用できない。

ダイダロス:「他のニンジャも出てくるだろうがそちらの生死は問いません。」
ネイビースワロー:「できれば捕獲して情報を聞き出せればいいが、ザイバツニンジャは鉄の掟でつながっていると聞く」
ネイビースワロー:「インタビューできるかどうか」
カタイカベ:「なに、捕獲してしまえばあとは他のニンジャがインタビューを行うだろう」
ダイダロス:「その点はご心配なく。ソウカイヤにもインタビュー専門のニンジャがいます。それに…私も得意なんですよ?ニューロンをF○CKするの
ダイダロス:「さて、しかし敵の救援として司令官にあたるニンジャが現れる可能性あります。そちらには備えておいてください」
ネイビースワロー:「ヨロコンデー!」
カタイカベ:「お任せあれ、ラオモト=サンに必ずや良い報告をもたらそう」
ダイダロス:「頼みましたよ、お二人とも。私はこれより作戦地区の電子的封鎖をおこないます。どれだけ騒ぎが起きても問題になりませんので存分にあばれてください」
ネイビースワロー:「前回の任務と同じで、物が消えても構いませんね?」
ダイダロス:「勿論。クエストを達成できるなら物を奪おうが人を殺そうがいかようにも。」
カタイカベ:「……多少モータルに被害が出ても致し方あるまい?なんせ、"事故"だからな」

ダイダロス:「…。たった今、先に潜入したケントゥリオン(真)=サンから“大使”を47階で発見したとの連絡がはいりました」
ネイビースワロー:「なんでもアリってわけですね」
ネイビースワロー:「ケントゥリオン=サン、生きていたのか…」
カタイカベ:「ん?ネイビースワロー=サン、知り合いか?」
ネイビースワロー:「前回、ケントゥリオン=サンからクエストを受けたんだ」
ネイビースワロー:「正体はダイダロス=サンだったんだが」
ダイダロス:「私にかかれば電子的防御などショージと同じです。…あなた方も気をつけてくださいね?」
カタイカベ:「ダイダロス=サン……シックスゲイツは底が見えないな……やはりまだ……」

ダイダロス:「では、これより作戦を開始します。降下と同時に鬼瓦ツェペリンによる砲撃でビルの壁を破壊、そこから突入となります」
ダイダロス:「鬼瓦ツェペリンは常時上空から監視しているので敵が外壁を使うことはありません。」
カタイカベ:「殺戮ショーと洒落込むとするかね」
ダイダロス:「味方の識別は出来てますので、貴方たちは外壁を利用することができます。活用しておいこんでください」
ネイビースワロー:「オーケー、行きますか!」
カタイカベ:「気張っていくぜ!」
ダイダロス:「ラオモト=サンにイクサを挑んだ愚弄、存分に後悔させてやりなさい。それでは降下開始!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――

 「システム総じ緑な」頭部を大きく展開し鬼瓦ツェペリンに変形、アベノ・スゴイハルカスの上層部を過剰砲撃!「これは映画の撮影です。実際安心な」欺瞞!

ゲーム開始。
ニューロンが同値なのでダイスで順番決め。
ネイビースワローが3、カタイカベが4を出し、カタイカベ→ネイビースワローの順で開始となった。

ネイビースワロー:「俺は後詰めか、頼むぜカタイカベ=サン!」 
「背中は預けた、ネイビースワロー=サン」
ユウジョウ!

――――――――――――――――――――――――――――――――――
 砲弾の雨をくぐり抜け47階に到着した君達が目にしたのは、銃撃によりアビインフェルノと化したレストラン街、逃げまどう市民たちの姿…そして、倒れ伏したケントゥリオン(真)の頭を踏みつける美青年!

ネイビースワロー:「ケントゥリオン=サン!なんてことだ!」

「イヤーッ!」「サヨナラ!」

カタイカベ:「チッ、弾除けにもならんか」

カイシャクのストンピングを決めたザイバツのニンジャは君達にアイサツする。
「ドーモ。ソウカイヤの皆さん。アンバサダーです。不本意だが今日のところは退かせて頂く。」
ネイビースワロー:「ドーモ、アンバサダー=サン。ネイビースワローです。逃がすか!」
カタイカベ:「ドーモ、アンバサダー=サン。こっちも任務なんでな。大人しく返すわけにはいかねぇな」

A:アンバサダー
◆アンバサダー (種別:ニンジャ)
体力         5     精神力           10    回避:10
カラテ		5	ニューロン    	10	
ワザマエ		6	脚力		5
ジツ		5	万札		10		
◇装備や特記事項
◆移動妨害
 アンバサダーは攻撃(攻撃の成否は問わない)を受けると次ターンの脚力がー1される(最低値は3)。
◆攻性ポータル・ジツ
 近接攻撃。移動したターン使用不可。回避判定:HARD。
 この攻撃が命中した場合、四肢の一部が消失する。2ダメージを与える。
 さらに敵の【ワザマエ】と【カラテ】がそれぞれ2減少する(最低値は1)。

 アンバサダーが指をならすとニンジャが回転跳躍してくる!
「ドーモ。ポーンウォーカーです」「ドーモ。ルークホイールです。」
イクサの火蓋が今切って落とされた!
カタイカベ:「ドーモ、ザイバツニンジャ=サン、ソウカイヤです。貴様らには消えてもらう」
ネイビースワロー:「ドーモ、ネイビースワローです。邪魔をするなら討つ!」

ポーンウォーカー:「ソウカイヤのイナカヤクザが!やってみるがいい!」
ルークホイール:「フーーン!!」

N1:ポーンウォーカー
◆ポーンウォーカー (種別:ニンジャ)
体力           2    精神力           2    回避:2
カラテ		2	ニューロン    	2	
ワザマエ		2	脚力		2
ジツ		-	万札		3			
◇装備や特記事項
N2:ルークホイール
◆ルークホイール(種別:ニンジャ)  カラテ+3、ニューロン補正なし、ワザマエ+1
体力         6     精神力           2    回避:5
カラテ		5	ニューロン    	2	
ワザマエ		3	脚力		5
ジツ		-	万札		5		
◇装備や特記事項
◆コンダラローラー:近接武器、ダメージ2
◆スキル:『突撃』
 『突撃』を行うと脚力の2倍までの距離を移動できる。
 ただし曲がることも後戻りもできず、一直線の移動しかできない。
 この移動時は一直線でさえあればナナメ方向への移動も可能である。
 『突撃』の使用直後に近接攻撃を行う場合、そのダメージは+1となる。
 ただし、『突撃』を使用したキャラは次の出番まで一切の回避が行えない。
※ルークホイールは十字方向にしか突撃しない。
行動順
①アンバサダー
②カタイカベ
③ネイビースワロー
④ポーンウォーカー
⑤ルークホイール

NM:それでは戦闘処理を開始します!
   ここからはニンジャの世界だ!

Turn 1

 「イヤーッ!」アンバサダーは即座に反転、上へと続く階段へと走る!
ここでダイダロスから通信が入る。
ダイダロス:「今、シックスゲイツ【ヘルカイト】から到着の連絡あり。「屋上で待ち伏せしているから、、ターゲットを屋上に追い込め」とのことです。あの点取り屋のいうことを聞くかどうかはお任せします」
カタイカベ:「カタイカベ了解した、ドーゾ」
ネイビースワロー:「了解です、こっちの戦力は2人だけだからおのずと屋上まで逃げられるかもしれんな」
ダイダロス:「貴方がただけでターゲットを倒す必要はありません。その時に合わせて状況判断しなさい」

カタイカベは近くの小部屋へ移動。

ここはアベノ・スゴイ・ハルカスの警備電算室だ。監視カメラがビル内の混乱した状況を映し出す。

ハッキング判定【Hard】

ネイビースワロー:「カタイカベ=サン!ウカツな!」
ナムサン!慌てたか?シャターは動かない!
カタイカベ:「ブルシット!!俺は壊す方が得意なんだ」

ネイビースワローは移動しポーンウォーカーにスリケン投擲!
ネイビースワロー:「死ね!ポーンウォーカー=サン!」
しかしながらポーンウォーカーは回避!
「イヤーッ!バカはドッチダー!」
ポーンウォーカーは接近してカラテ!
ネイビースワロー:「どこを見ている!俺はここだポーンウォーカー=サン!」
ポーンウォーカー「ヌゥーッ!」
しかしながら外す。
ルークホイールは移動して終了。

Turn 2

「47階ドスエ」
 ニンジャ同士のイクサの場に場違いに呑気な電子マイコ音声が響く。エレベーターから出てきた男は溢れ出るカラテを暴風に変えて身に纏う。
「ドーモ。ソニックブームです。」
ネイビースワロー:「ドーモ、ソニックブーム=サン」
カタイカベ:「ドーモ。オニイサン」
彼は周囲を見渡すと君達に告げる
ソニックブーム:「どうやらもうマツリが始まってるみたいだな」
ネイビースワロー:「たったいま始まったところですよ」
カタイカベ:「ソニックブームオニイサンが来ちまったら俺たちのキンボシがなくなっちまいますぜ」
ソニックブーム:「ニンジャは俺がやる。テメェらはターゲットを追え。それとも…。俺から手柄を奪ってみるか?」

◆ソニックブーム (種別:ニンジャ)	
体力         12    精神力           6 	 回避:12
カラテ		12	ニューロン    	6	
ワザマエ		10	脚力		6
ジツ		0	万札		50		
◇装備や特記事項								
装備なし、スキル:『連続攻撃2』、『ソニックカラテ衝撃波』			
◇ソニックカラテ衝撃波	
 ソニックブームはスリケン投擲の代わりにソニックカラテ衝撃波で遠隔攻撃する
  ・ソニックカラテ衝撃波(連発):連射5、ダメージ2
  ・ソニックカラテ衝撃波(収束):連射2、ダメージ3、時間差	
  ・ソニックカラテ衝撃波(乱打):連射10、ダメージ1
 乱打を行うのは、ソニックブームが体力の半分以上のダメージを受けた場合に限る。
行動順
①アンバサダー
②ソニックブーム
③カタイカベ
④ネイビースワロー
⑤ポーンウォーカー
⑥ルークホイール

アンバサダー:「シックスゲイツか!悪いが相手する時間は無い!」逃走!

ソニックブーム、ソニックカラテ衝撃波(収束):連射2、ダメージ3、時間差
ポーンウォーカー、ルークホイールへ攻撃!
ポーンウォーカーは回避、ルークホイールには命中。

カタイカベは連続側転でケントゥリオンの死体から万札を回収しつつポーンウォーカーに近接カラテ!命中!
ポーンウォーカー:「グワーッ!オノレーッ!」
カタイカベ:「チッ、仕留め損ねたか」

ネイビースワローは側転しつつポーンウォーカーに近接攻撃。
ネイビースワロー:「ツメが甘いぞ、イヤーッ!」
ポーンウォーカー:「グワーッ!ば、バカナーッ!サヨナラ!」爆発四散!
ソニックブーム:「テメェら、やるじゃねぇか。だがまだだ。気を抜くんじゃねぇぞ!」

ルークホイールはソニックブームに突撃!
カタイカベ:「オニイサン、アブナイ!!」
ソニックブームは回避しカウンター!
ソニックブーム:「イヤーッ!誰がアブナイっていってんだゴラーッ!テメェの心配でもしてろコラーッ!」
カタイカベ:「アイエッ!スンマセン」

Turn 3

ソニックブームは連続攻撃3でルークホイールを仕留める。
アンバサダー、カタイカベは移動のみ。
ネイビースワローは側転に失敗!

「グワーッ!」
「ネイビースワロー=サン、なにをしている」
「クソッ、しくじっちまった」
「何やってんだコラーッ!しゃんとしろやオラーッ!」
「アッハイ、スミマセン」

Turn 4

このターンは全員移動のみ。
ネイビースワローは左の小部屋に入る。

部屋2:モージョー・ガレット・レストラン「ドウトンボリ」
焼き過ぎたガレットとソースの香りが漂う。ついさっきまで人がいたのかも知れない。
このフロアのトレジャー:忘れ物
◆コモンランダム・トレジャーの決定表◆
出目1−3:【万札:3】 出目4−5:【万札:5】 出目6:「ZBRアドレナリン注射器」「カタナ」

トレジャー判定で5を出し【万札:5】を獲得。

「万札か!もらえるものはもらっておこう」
「ネイビースワロー=サン、そっちには敵はいないぞ!」
「ザイバツニンジャが隠れてるかもしれないから一応クリアリングだ」

Turn 5

――――――――――――――――――――――――――――――――――
 君達のインカムに通信が届く。「ドーモ。コッカトリスです。ザイバツと遭遇、戦闘に入る」「フィーヒヒヒ!モスキートです。」「フーンク」「喋れんのだ、そいつは。インペイルメント=サンだ」ビルの外から爆発音!戦闘はビルの外でまで発生したようだ。これ以上の救援は望めない。君達の手でクエストを達成するほかない!

カタイカベは右側の部屋へ入る。

部屋7:貴金属店「ジュワイオクチュール・ラグ」
 貴金属を取り扱っており、商品を換金すればいい金になるだろう。
レアトレジャー:貴金属
1-3:万札4、4:万札6、5:万札8、6:万札12

トレジャー判定で5、万札8を獲得!

「万札いっぱいヤッター!!…おっと。オニイサンこっちには敵もいませんすぐ向かいます」

ネイビースワローはすぐ北の部屋へ移動。

部屋3:セルフテンプラ・レストラン「ダイコクチョ」
紛争の影響か店内にはガスが充満し、いつガス爆発が起きてもおかしくない状態であった。店の隅では逃げ遅れた子連れの家族が身を寄せ合うように隠れている。
君は危険を察知して部屋を出てもいいし、ニンジャの素早さをもってガスを食い止めてもいい。あるいは家族を盾にする事が出来るかもしれない。
(1)すぐさま部屋を出る(入って来たドアの前に戻るが判定不要)
(2)ガスを止める(ワザマエ判定:Hard)失敗した場合、回避不能のダメージ2を受ける。
 爆発した場合、家族は死亡、部屋のトレジャーは消滅する。

「うっ、ガスの匂いがすごい!」

精神集中を使いガスを止める。
すばやく元栓を封鎖、窓を開け換気!
やがてガスの臭いはしなくなった。

「あっ、あの、アリガトゴザイマス…」
「ドーモ、ここは危ないから下へ行きなさい」

Turn 6

カタイカベは二階へ移動。北から来るソニックブームと挟み撃ちにする態勢に。
ネイビースワローはまたすぐ北の部屋へ。

部屋4:無人スシ・バー、「ナナシノ・スシ」
「や」「す」「い」「!」と書かれたノレンをくぐるとそこは無人スシ・バーだ。店内で流れる電子合成された雅楽の音と部屋の外から聞こえてくる戦闘音はミスマッチだ。
・確定トレジャー「オーガニック・スシ」
既に持ってるので、その場にドロップします

「この部屋はハズレか」

Turn 7

ソニックブームは上の階に上がったアンバサダーを追う。

「チェルワレッコラーッ!」
「チッ、もう来たか。デアエ、デアエーッ!」
展示室の展示品の影から滲みだすようにニンジャが現れた!
「ドーモ。エッジビショップです」
「ドーモ。ゴールデンクイーンです。ウフフ、アカチャン!」

N3:エッジビショップ
◆エッジビショップ (種別:ニンジャ) 
体力          4     精神力          6    回避:6
カラテ		4	ニューロン    	6	
ワザマエ		5	脚力		5
ジツ		-	万札		5	
◇装備や特記事項
◆マニ車メイス:近接武器、ダメージ2
◆スキル:『突撃』
 一直線方向に脚力の2倍までの距離を移動できる。
 『突撃』の使用直後に近接攻撃を行う場合、そのダメージは+1となる。
 ただし、『突撃』を使用したキャラは次の出番まで一切の回避が行えない。
※エッジビショップは斜めにしか突撃しない。
N4:ゴールデンクイーン
◆ゴールデンクイーン(種別:ニンジャ) 
体力          3    精神力           5    回避:6
カラテ		3	ニューロン    	5	
ワザマエ		6	脚力		3
ジツ		2	万札		5
◇装備や特記事項
カラテミサイル
ジツ。連射3。マルチターゲット。対象は自働命中。PCは回避可能
行動順
①アンバサダー
②ソニックブーム
③エッジビショップ
④カタイカベ
⑤ネイビースワロー
⑥ゴールデンクイーン
エッジビショップの手番から再開

「ネイビースワロー=サン急げ増援だ!」
「ここからじゃ窓に行くと落ちる!2分かかりそうだ!」

エッジビショップはソニックブームを急襲!
攻撃ダイスでサツバツを出すも回避。
「オニイサン!!ダイジョブデスカ!!」
ソニックブーム:「伏兵か!やってくれるじゃねーかゴラーっ!」

カタイカベは側転しUNIXの前に移動。
ハッキングし南側の隔壁を下ろす。
障壁がおりて、茶色マスに停まることが出来なくなりました。【体力:3】
「オニイサン!!逃げ道は塞ぎましたやっちまってください!!」
エッジビショップ:「愚かな!袋の鼠になっただけよ!悔い改めよーッ!」
「ダイダロス=サン、これは私の活躍です。カラテ以外もできるので実際優秀です、ハイ」
ピコン。IRCに通信。「電脳ハッカーとして酷使してあげますからいつでも来なさい」
「アイエッ!?現場万歳!!」

ネイビースワローは側転し宝石店南の部屋へ移動。

部屋6:マッサージ「身体工場テモミン」
「アイエッ!?ニンジャナンデ!」
逃げ遅れたマッサージ師のようだ。その胸は豊満であった。
マッサージ師は、連れて帰ってアジトに設置できるオイランとして使うことが出来る。

(遊んでいれば大使に逃げられるかもしれんが、しかしこれは)
「ネイビースワロー=サン、今どこにいる?南側は障壁画降りているから北側から向かってくれ。はやく!!」
(マッサージ師は捕獲しましょう、そのへんの紐で服の上から縛りプレイに)
「すまん、手間取っている、1分待て!」
「ンンーッ!」アワレ!マッサージ師は手じかな布で猿轡され喋ることもままならぬ!
「よしよし、おとなしくしていろよ」
何と邪悪な!ネイビースワローはDKK+2を入手だ!

ゴールデンクイーンはカラテミサイルでソニックブームに攻撃するも回避される。
ゴールデンクイーン「アーハハハ!!」
「オニイサン!!そっちは大丈夫ですか!!」
ソニックブーム「ジツだよりのサンシタが!」
ソニックブーム「なめんじゃねーそコラーッ!」

Turn 8

逃げるアンバサダー、しかしソニックブームは伏兵に阻まれて追えず!
その場で連続攻撃するも、両者ともに回避する。

「ぬぅ……防壁で中の状況がわからん」
カタイカベはドアを塞ぐため左側へ移動。
「オニイサンを信じて待ち伏せする」

ネイビースワローは側転して上の階に移動、エッジビショップにアンブッシュを仕掛ける。
「ドーモ、ネイビースワローです!イヤーッ!」
「グワーッ!オノレ!不信心者めがーッ!」

Turn 9

アンバサダーはカタイカベに近接攻撃を仕掛けるも回避。
アンバサダー「ふん。上司まかせのサンシタという訳ではないか」
「オニイサンに敵わぬと見て逃げてきた負け犬に遅れを取るわけないだろコラー!!」
アンバサダー「ふん。負け犬はよく吼えるというぞ。さて犬はどっちかな?」
「ネイビースワロー=サン、こちらカタイカベ。目標と戦闘を開始する」
「了解!挟み撃ちだ!」
「ふん、ラオモト=サン不在のをいいことに策を講じるなど犬以下のネズミのすることよ」
「イクサは策を講じるところから既に始まっているのだ。それを怠るはそのこそイノシシムシャよ」
「俺は禅問答しにきた訳ではないカラテあるのみよ」

ソニックブームはエッジビショップに連続攻撃3。
1回命中させ、残り体力1に。

エッジビショップはネイビースワローに近接攻撃、しかし避けられカウンター。
「甘いぞ、イヤーッ!」カウンター斬撃!
エッジビショップ「グワーッ!おおブッタ!」

カタイカベはアンバサダーに近接攻撃、しかし避けられカウンター。
回避ダイスを使い切っているのでムテキアティチュードを使用。
ウィンドミル回転じみた回し蹴りはしかし弾かれた!
「ムテキ!!!」
アンバサダー「ムテキ使いか!小癪な!」

ネイビースワローはエッジビショップに近接攻撃。
「死ね!エッジビショップ=サン!死ねーっ!」
首を…撥ねた!
エッジビショップ「サヨナラ!」
「あと1匹だな」
ソニックブーム「やるじゃねーか、ネイビースワロー=サン。これで二人目か。次はあのイカレタ女ニンジャをやるぞ」
「ヨロコンデー!」
ゴールデンクイーン「ウフフ。ウッフフフフ!」
「ネイビースワロー=サン、こちらカタイカベ状況が苦しい。まだか!?」
「もうすぐだ!もうすぐ突破できる!」

ゴールデンクイーンはソニックブームとネイビースワローにカラテミサイルを放つ。
ソニックブームは回避するもネイビースワローに命中。
「グワーッ!」ウカツ!

Turn 10

アンバサダー「ムテキとあそんでいる訳にはいかん!」移動

ソニックブームはゴールデンクイーンに連続攻撃3、1回命中。
「ンアーッ!ウ、ウフフ」

ネイビースワローは側転してゴールデンクイーンに近接攻撃。命中。
「まずは目の前の脅威を優先すべきか」
「イヤーッ!」電撃的剣閃!
「ンアーッ!」

ゴールデンクイーンはカラテミサイルを放つも全て外れ。

Turn 11

アンバサダーはカタイカベに近接攻撃、サツバツを出す。
アンバサダー「ムテキとて一撃で首をはねれば死ぬであろう」
首を狩り取る様な鋭い回し蹴り!
しかし回避。
「甘いわ、そのような大振りのカラテなど喰らわぬ」
(……しかし今の蹴りがもし当たっていたら、無事では済まなかった)

ソニックブーム「ふむ…。」
ソニックブーム「ネイビースワロー=サン。おまえ、あの女ニンジャを殺れるか?」
「お任せを!」
ソニックブーム「そうか。お前のカラテは確かなようだ。ここは任せる」
ソニックブームはネイビースワローのカラテを認め、任せる様です
(任されたはいいがしかし、あの素早いゴールデンクイーン=サンにスリケンを当てられるのか?)
側転でアンバサダーのもとへ、連続攻撃3を仕掛けるも回避される。
「スンマセン、オニイサンてこづっちまって」
ソニックブーム「奴はマスター位階だ。気を抜くんじゃねぇぞ!」

カタイカベは近接攻撃、外してカウンター、反撃をムテキで防ぐ。
アンバサダー「チッ、こいつ…邪魔だ!」
「お前はここまでだコラー!!」

(あのカラテミサイルをすべて喰らえばすなわち死…どうする!?)
ネイビースワローはその場でスリケン投擲するも外す。
「ヌゥーッ、当たらんか!」

ゴールデンクイーンはカラテミサイル、ネイビースワローは精神集中で回避。

Turn 12

アンバサダーは逃げの一手、ソニックブームはそれを追う。
ソニックブームは攻撃を仕掛けるも回避される。

カタイカベは連続側転しアンバサダーに近接攻撃。
(オニイサンの攻撃で体制が崩れて隙だらけだ)
しかしアンバサダーは回避。

ネイビースワローはその場でスリケン投擲も再び回避。

ゴールデンクイーン、カラテミサイル、精神集中で回避
(このままではジリー・プアー(徐々に不利)か!)

Turn 13

ソニックブームはアンバサダーに仕掛けるも回避。

「ヘルカイト=サン、目標屋上に到達支援を」
ヘルカイト「ドーモ。ヘルカイトです。ソニックブーム=サン、随分と苦戦されているようですね。協力しましょう」
ソニックブーム「テメェ、今更ノコノコ出てきやがってコラー…」
「オニイサン、これも作戦上ですから……」
ソニックブーム「わかってんだヌダゴラーッ!あの禿げ鷹野郎より先に始末するぞ!」
「ハイヨロコンデー!!ザイバツナニスルモノゾオラー!!!」

H:ヘルカイト
◆ヘルカイト (種別:ニンジャ) 
体力           9    精神力            6    回避:9
カラテ		9	ニューロン    	6	
ワザマエ		10	脚力		4
ジツ		3	万札		10
◇装備や特記事項								
装備:タケヤリ、背負式カイト
スキル:『連続攻撃2』、『緊急カイト脱出』、『カイト・ダイブ』
◇緊急カイト脱出(完全脱出):移動の代わりに使用。【精神力】1消費。
 そこが屋外である場合、即座にマップから脱出できる。
◇緊急カイト脱出(一時撤退):移動の代わりに使用。高く飛び上がり、一旦マップから消える。
 次のターンの自分の手番の開始時に『カイト・ダイブ』によって出現する。
 『緊急カイト脱出』を使わず、いきなり『カイト・ダイブ』を使ってもよい。
◇カイト・ダイブ:移動の代わりに使用。ヘルカイトは空高く飛び上がった直後、急降下攻撃を繰り出す。
 マップ内で視界が通っている好きな場所へと、直ちにヘルカイトを移動させること(これを着地点と呼ぶ)。
 着地点と隣接する敵1体は、この移動終了時に、自動的ダメージを1受ける(回避は『ULTRA HARD』で可能)。
 ヘルカイトは『カイト・ダイブ』終了後に、そのまま通常どおり近接攻撃を繰り出せる。

ヘルカイト、登場するも即座に緊急カイト脱出(一時撤退)。

「ヘルカイト=サン!?……いやここはカラテあるのみ」
カタイカベ、近接攻撃するも外す。

ネイビースワロー、すこし下に逃げ青トレジャーを開封し、パーソナルメンポを入手。

ゴールデンクイーン、カラテミサイル。ネイビースワローは精神集中で回避。精神が0になりカラテミサイルは弾切れ。

Turn 14

アトモスフィアが殺意でゆがむ…回避難易度がHardに。

ソニックブームは近接攻撃するもアンバサダーは回避。

ヘルカイト、カイトダイブでアンバサダーを急襲。残り体力4に。
そのまま連続攻撃2、サツバツを回避し2回中1回命中、のこり体力3。
なんたる恐るべきニンジャのイクサか!

カタイカベ、側転しアンバサダーに近接攻撃、回避ダイスがないため避けられず。のこり体力2。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

 階層に含めれば49階。49とは日本において「死」「苦」を指し不吉な数字として忌避されている。上空の髑髏のような月が放つ青白い光が戦う君達の影を躍らせる。

 アンバサダーがヘリポートの中心に立つと、一機のVOTLが鬼瓦ツェペリンの砲撃を振り切って接近してくる。
「イヤーッ!」「グワーッ!」タツジン!迎撃しようとしたヘルカイトがVOTLから放たれたスリケンに撃墜された。VOTLから降りてきたニンジャはアンバサダーにアイサツする。
「ドーモ。デスナイトです」
「ドーモ。……デスナイト=サン……?」アンバサダーはデスナイトにオジギし、驚いたように言った。
「貴方がわざわざ来るとは、これはまた」「構わんのだ」デスナイトは腕に止まったバイオ・イーグルを見ながらどこか虚ろに答える。
「ここは引き受ける。君はいきたまえ」「オタッシャデー」VOTLはアンバサダーを乗せ…ナムサン!飛び立った!デスナイトは向き直り君達にアイサツする。
「ドーモ。ソウカイニンジャの皆さん。デスナイトです。…私は最愛の人を失った。今ではその一部がこのバイオ・イーグルに宿るのみ。貴様らに私が殺せるか?」

ダイダロス「デスナイト!?奴はスゴイタカイビル事変の際の指揮を執っていたニンジャの一人です!かならず殺しなさい!」
ヘルカイト「私はVOTLの後を追う!イヤーッ!」
「了解、チャルワレッケコラー!!キンボシ大きいだコラー!!」

目標が『デスナイト撃破』に変更されました。

D:デスナイト
◆デスナイト(種別:ニンジャ) 
体力           13    精神力           7    回避:13
カラテ		13	ニューロン    	7	
ワザマエ		10	脚力		7
ジツ		-	万札		10
◇装備や特記事項
◆カタナ
◆連続攻撃3
◆『タツジン(イアイドー)』: このスキルを持つキャラは、カタナを装備している間、近接攻撃のダメージが全て+1される。
◆ダブルポン・パンチ:踏込みながら行う強力な打撃技
 移動後使用不可。直線3マス移動後、近距離攻撃。ダメージ1d6。回避難度:Hard
◆スリケン・ボウガン
 連射3。ダメージ1。
◆バイオ・イーグル連携
 巨大なバイオ・イーグルが相手を切りつける。
 移動前に宣言することで、行動を消費せず、目視できる範囲にいるキャラに対して近接攻撃をする事が出来る。ダメージ1。連続攻撃不可。振れるダイスの個数が半分(端数切り下げ)になる。この攻撃でサツバツ!は発生しない。
◆死よりも深い絆
 デスナイトに遠隔武器が命中した場合、そのダメージはバイオ・イーグルが代わりに受け自動的に1軽減される。この方法で5以上のダメージを吸収した時点で、バイオ・イーグルは破壊され、二度と使えない。
 バイオ・イーグルが破壊された場合、デスナイトのカラテ+2(15)、回避ダイス-510)となる

デスナイト、バイオ・イーグル連携でカタイカベに攻撃。
「キューン」巨大なバイオ・イーグルは嘴に咥えたカタナで襲いかかって来た!カタイカベに1ダメージ。
そのままソニックブームに連続攻撃3、すべて回避。

ソニックブームはソニックカラテ衝撃波(収束)で遠隔攻撃。
時間差攻撃だが両方回避。

カタイカベはスリケン投擲。
「指揮官ナニスルモノゾオラー!!」ヒット!
「キューン!」「アヤミ=サン!いかん!」
バイオ・イーグル(残り4)
デスナイト「貴様ッ!!」
「ナンオラー!フライドチキンにスッゾコラー!!」

「いいかげん落ちろ!」ネイビースワロー、その場でスリケン投擲、ゴールデンクイーンは回避。

「アカチャン!」ゴールデンクイーンは踊りかかるようにカラテ!
「ネイビースワロー=サン応援は必要か?」
ネイビースワローは回避しカウンター斬撃!
ゴールデンクイーン「あ、アカチャン…おっきく…なって…サヨナラ!」
「ハァーッ、ハァーッ!」
「オイ、ネイビースワロー=サンそっちはどうなってる?」
「終わった、何もかも切り捨てた」

 展示室にはもうネイビースワローだけしかいなかった。エンシェント・ブッタ・スタチューが両者の激戦を何も言わずただ見ていたのみ。

Turn 15

イーグルがふたたびカタイカベを急襲!回避!
デスナイト「貴様ッ!よくもアヤミ=サンを!」カタイカベに連続攻撃3。
ムテキ使用で防御。
「ムテキ!!!」
「イヤッー!ムテキか。小癪な」

ソニックブーム、ソニックカラテ衝撃波(連発)。
デスナイト、難なく回避。

カタイカベ、ムテキ中のため行動できず。

ネイビースワロー、移動して右側の青トレジャーを開封。タクティカルニンジャスーツを獲得。

Turn 16

イーグル、ソニックブームを襲うも外す。
デスナイト、ダブルポンパンチでソニックブームを狙うも回避。

「ザッケンナコラーッ!」ソニックブーム、吼える!
ソニックブーム、連射5、デスナイト回避。

カタイカベ、スリケン投擲!イーグルに命中、のこり3。
「ネイビースワロー=サン早くきてくれ!!コイツはヤバイ」

ネイビースワローは移動して終了。

Turn 17

イーグル、カタイカベを狙うも回避。
デスナイト、ソニックブームに連続攻撃3、すべて回避。

ソニックブーム、時間差攻撃も全回避。

カタイカベ、スリケン投擲も回避。

ネイビースワロー、トロ粉末を使用し精神を回復、自販機を利用。
ガタン!タマリバー水(浄化済み)!喉が潤った。

Turn 18

イーグル、カタイカベを狙うも回避。
デスナイト、スリケンボウガン。カタイカベはムテキにで防御。
「ムテキ!!!」

ソニックブーム、時間差攻撃も全回避。

カタイカベはムテキ中のため動けず。

ネイビースワロー、屋上へ移動しデスナイトに強烈なイアイド斬撃。
「待たせたな!」
「何奴ッ!」
「イヤーッ!ドーモ、ネイビースワローです」
デスナイトは回避失敗!ダメージ2!
「ドーモ。デスナイトです。この私にイアイドーを当てるとは。貴様を強者と認めよう」デスナイトの声に怒りなく、どこか虚無的だった。
のこり体力11

Turn 19

イーグルはソニックブームを狙う!ヒット!
「オニイサン!!」
ソニックブーム「グワーッ!うざってぇ鳥野郎だ」
デスナイト、移動してソニックブームに連続攻撃3、サツバツを出すもソニックブームはサツバツを避け1ヒット、2ダメージ。
デスナイト「イアイ!イヤーッ!」ソニックブームのこり体力9

ソニックブーム「なめんじゃネッコラーッ!」連射5、しかしデスナイトは回避。

カタイカベ、スリケン投擲するも回避される。

ネイビースワロー、イアイド斬撃、デスナイトは回避。

Turn 20

イーグル、カタイカベを狙うも回避。
デスナイト、ソニックブームとネイビースワローに連続攻撃3。
回避、ソニックブームはカウンター2回、それも回避!

その時!
ヘルカイト「イヤーッ!」
「ヘルカイト=サン!」
「ヘルカイト=サン!」
カイトダイブ!デスナイトは回避せず!のこり体力8
ソニックブーム「テメェー!イクサの邪魔だコラー!いいとこで水差すんじゃねー!」
ヘルカイト「最終的に勝てばいいのです」
ヘルカイトは連続攻撃2、サツバツを出すもデスナイトは回避。
デスナイト「2度のアンブッシュとはソウカイヤ・シックスゲイツの名も堕ちたものだ」

ソニックブーム「黙れやコラーッ!」連射5、しかしデスナイトは回避。
デスナイト「私とアヤミ=サンは死よりも深い絆で、断ち切り難く結びついているのだ。だから私は死ねないのだ。わかるか。私は死ねないのだ。私は死ねないのだ……フフフ……」

「イーグルから始末してやるオラー!!」
カタイカベは側転しスリケン投擲、命中!イーグル残り体力2!
デスナイト「貴様ッ!貴様ッ!」
「イクサにおいてどれだけカラテがあろうと冷静さを失った相手に負けることはない。ですよね、オニイサン」
ソニックブーム「たりめぇだコラーッ!絶対に俺らで殺すぞゴラーっ!」

ネイビースワロー、スリケン投擲もデスナイトは回避。

Turn 21

イーグル、カタイカベを狙うも回避。
デスナイト、連続攻撃3でカタイカベ、ソニックブームを狙う!
ソニックブームもは回避もカタイカベは被弾!
デスナイト「イヤーッ!」
「グワーッ」
「カタイカベ=サン!」

ソニックブーム「テメェ、ウチのモンになにしてくれとるんじゃゴラーッ!」
ソニックブーム、連射5、デスナイトは回避。

ヘルカイト、カイトダイブ、デスナイトは回避せず被弾し残り7。
そのまま連続攻撃2、デスナイトは回避。

カタイカベ、トロ粉末を使用、スリケン投擲。
回避失敗、イーグルに命中!残り体力1。

ネイビースワロー、その場でスリケン投擲ものこりダイス1個で回避。
デスナイト「これが絆の力なのだ!」

Turn 22

イーグルはソニックブームを狙うも回避。
デスナイト、ソニックブームに連続攻撃3、2ヒット!ソニックブーム残り体力5!
ナムサン!デスナイトのカタナがソニックブームのわき腹を切り裂く!
「オニイサン!!、テメザッケンナコラー!!」
「唐揚げにスッゾコラー!!」
ソニックブーム「アバッ!まだだ。まだ負けてねぇ」
ヘルカイト「ふん。ブザマ」

ソニックブーム「ザッケンナコラーッ!!」連射10!
5発成功させるもデスナイトは回避。

ヘルカイト、カイトダイブ、デスナイトは回避せず被弾し残り6。
そのまま連続攻撃2、デスナイトは回避。

カタイカベ、その場でスリケン投擲。イーグルに命中!
カタイカベの放ったスケンがバイオイーグルの胴体を無慈悲に貫く!羽が舞い血が飛び散る!ナムアミダブツ!イーグルはなおも口のカタナで斬りつけようとする。
デスナイト「アヤミ=サン!アヤミ=サン!」
「無駄だオラー!!」
デスナイト「貴様ッ!貴様ッ!貴様ッ!」
しかし、デスナイトの激昂は突如止んだ
「アヤミ=サンは私の最愛の人だった。それももう死んだ。……ふふふ。貴様は私を殺せるか?」
デスナイトの纏うアトフィアが不穏さを増した!
カラテ:15、回避ダイス:10

ネイビースワロー、近づいて強烈なイアイド斬撃、命中!(残り体力4)

Turn 23

NM:これ絶対カタイカベ狙うよね
カタイカベに連続攻撃3、サツバツ!カタイカベは回避に失敗!
ムテキアティチュードで防御!
怒りの籠った連撃はしかし弾かれた。
しかし、デスナイトは攻撃を止めぬ!

ソニックブーム「テメェも後を追えやコラァ!」連射10。
デスナイトは回避。

ヘルカイト、カイトダイブ、デスナイトは回避せず被弾し残り5。
そのまま連続攻撃2、デスナイト1ヒット(残り体力4)。

カタイカベ、ムテキ中のため動けず。

ネイビースワロー、イアイド斬撃するも失敗。

Turn 24

デスナイトは連続攻撃3、カタイカベ、ネイビースワロー、ヘルカイト。
全員回避。ヘルカイトはカウンターに成功(残り体力3)

ソニックブーム連射10、デスナイトは回避。

ヘルカイト、カイトダイブ、デスナイトは回避せず被弾し残り2。
そのまま連続攻撃2、デスナイト2ヒット(残り体力0)。

「ヤッタ!」「とった」

ヘルカイトのタケヤリがカタイカベに襲いかかったデスナイトの心臓を後ろから貫いた。

デスナイト「ふ、フフフ…」
デスナイトは自嘲した。狂気に逃げてなお、臆病な感傷……アヤミ=サンのユーレイから逃れられていない事を、今更のように自覚したからだ。サツバツたる生のなかで唯一愛した、あのオイランドロイド。人間の感情の機微を学習し、まるで人間めいた喜怒哀楽を表現して見せる魔性の人形への愛と怖れ……。
デスナイト「ああ、アヤミ=サン。私は…。サヨナラ!!」
デスナイトは爆発四散!!!
青白い月が「インガオホー」と呟いた…。
――――――
シナリオクリアー!


――――――――――――――――――――――――――――――――――

ネオサイタマの中心であるここはソウカイ・ヤクザシンジゲートの本拠地でもある
今君達はシックスゲイツとともに大広間にいる
部屋の中央に座すはソウカイヤ首領、ラオモト・カンである!
「ムハッハハ!珍しい顔がいるものだ。よし、お前たち、今回の事の次第をはなしてみせよ!」
「ドーモ、ネイビースワローです。目標の大使は取り逃がしましたがマルノウチ抗争の指揮官、デスナイトを爆発四散させました」
ラオモト「デスナイトか。ダークナイトとも互角に打ち合う猛者だったな。キンボシであるぞ!」
ヘルカイト「打ち取ったのは私でゴザイマス!」
他のシックスゲイツは一斉に鼻をならす
ラオモト「そうか。ヘルカイト=サン。ご苦労だった。今後も役に立つが良い。」
ヘルカイト「ヨロコンデー!」
ラオモト「さて、話の途中だったな。他に報告はあるか?」
「ドーモ、カタイカベです。ネイビースワロー=サンの言うとおり大使には逃げられましたが、増援はデスナイト以下全て撃破いたしました。
特にネイビースワロー=サンは増援の大半を片付けられる大活躍でした。」
ギャバーーン!集会の中でのアッピール!名声倍点!ネイビースワローは【名声(ソウカイヤ)】+2
「私は組織の盾としてこれからも粉骨砕身の次第でございます」
ラオモト「そうか。名を体を表す。簡潔なのはシンプルでいい」
ギャバギャバーン!ユウジョウ倍点!デスナイトの怒りを向けられてなお耐えきった実績はカタイカベの名声を確かなものにする!
【名声(ソウカイヤ)】+1
ラオモト「貴様らの話はわかった。重要ターゲットを逃したのは痛いが、強力な戦力を失ったせいで、ザイバツもすぐに動こうとはしまい。今はオンセン旅行がえりのため気分がいい。全員ケジメはなしだ」
「当然ではありますがソニックブームオニイサンのご活躍がなければ今頃我々2人はビルのシミとなっていました。ソニックブーム=サンもイサオシ大きいでございます」
「ケジメなし!寛大な処断、ありがたき幸せ!」

「よって、今回の結果は”評価B”(条件:アンバサダー死亡/アンバサダー脱出+デスナイト撃破)
 【万札:30】、【名声:ソウカイヤ】+1とする!!」

「ハハーッ」
「ありがとうございます、ソウカイヤ万歳、ラオモト=サン万歳。ガンバルゾー」
「これを持って今回の集会は解散とする!皆、大義であった」

ネイビースワローはDKKロンダリングで2d6=3をだし万札:10を取得。

ラオモトが去ったあと君達に話しかける者がいた
(2)シックスゲイツからの報酬
 シナリオ中に条件を満たす事で共闘したシックスゲイツから報酬を貰える。
 複数の条件を満たしていても実際に貰えるのはPCに1人につき1個まで

ソニックブーム「今回のテメェらの活躍は実際大したもんだった。だが、ジツに頼っているようじゃどこまでいってもサンシタだ。『ノーカラテ、ノーニンジャ』。これを忘れるな」
ソニックブームからノーカラテ・ノーニンジャ」の薫陶を受けた!
「もちろんです!カラテトレーニングを怠るつもりはありません!」
ソニックブーム「ならいい。都合がつけば稽古をつけてやる」
「はい胸に刻みますオニイサンのようになれるようガンバルゾー」

ソニックブーム【条件:Boss以外のニンジャ3人以上をPCが撃破】(一人で全て倒す必要はない)カラテの『成長の壁(1)』を取り除ける。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

アンバサダーは取りのがしたものの、ザイバツの戦力を割くことに成功した。ザイバツもしばらくは大人しくせざるを得ないだろう。
ラオモトの天下は安泰に思える。
君達はネオサイタマを支配するソウカイヤの一員なのだ!
…だが、ソウカイヤに歯向かうものはいまだ健在。
夜な夜なソウカイヤのニンジャを襲う謎のニンジャ、ニンジャスレイヤー…。
奴を倒すまでソウカイヤの安寧は無い。
しかし、今は、今しばらくは休もう。
次のイクサはさほど遠くは無いのだから…


―――――――――――――――――――――――――――――――――

二人のニンジャは拾得した万札を山分けし一人あたり17を取得。ラオモト・カンからの報酬と合わせて32!
オイランはアジトに設置された。

ネイビースワロー余暇
カラテトレーニング、カラテトレーニング、サイバネアイ、生体LAN端子
カラテトレーニングは1回成功

カタイカベ余暇
カラテトレーニング、違法トミクジ&トロ粉末購入、テッコ、モータル狩り
カラテトレーニングは失敗。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

全文データはこちら
https://drive.google.com/open?id=1YwH9fgRkySkAmEELonBej96eFiTpvS79

支援されると転げ回って喜びます。