競馬で勝つためには②

競馬で勝つためには、適切な資金マネージメント
が必要という話を以前させて頂きました。

資金マネージメントを考える上で、

回収率≠回収額

という話をさせて頂きます。

回収率≠回収額の理由。

どうですか?理由分かりますか?
回収率が高い方がいいと考えている方が多いのではないですか?
基本的には回収率は高いに越したことはないんですが、回収率≠回収額ではないです。

どういうことか。

答えは、多くの人は自信度に応じて投資額を変えるからです。
全てのレースで同じ額だけ投資する人はかなり少ないと思います。


勝負レースというものがあるならば、いつもより多く投資する方もいるでしょう。
逆に自信のないレースだと投資額を減らす方もいるかもしれません。
レートが同じでないならば、回収率≠回収額とならないのです。

自分は平場において、本命馬の自信度の高いレースは単勝をメインに買います。
馬連・三連系が重なれば大きく回収みたいなイメージです。
逆に、本命馬の自信度がそれほどでもないレースでは馬連・三連系をメインに買います。
そういったレースでは1点にそれほど大きくbetすることはないです。
(自信度が高くないから)

具体例を示してみましょう。
【本命馬の自信度の高いレース】
8月18日(日)新潟4R 3歳未勝利
本命馬は11番アイアンゾーンでした。
自信度を表すのなら5段階で4。
オッズも5倍以上とついてましたし、当然単勝を買うレースです。
最初に結果から言いますと、単勝・複勝・馬連は的中、3連複は外れました。
額は隠しますが(やらしくなるので)回収率は228.7%です。
これを見て回収率低いなと思いました?
まあ、馬券に工夫の余地はあると思いますが、自分的には大満足の回収額でした。こんな感じですね。

画像1

画像2

具体的に、仮想額を入れてみましょうか。
単勝4500円
複勝12000円
馬連300円(6点)
3連複300円(4点)
の合計12点です。投資額で言うと19500円です。

単勝4500円→22950円
複勝12000円→15000円
馬連100円(6点)→5010円
3連複100円(4点)→0円
で回収額は、45960円です。
回収率は、235%です。
回収額は、26460円。

【本命馬の自信度の低いレース】
9月8日(日)中山1R 2歳未勝利
本命馬は5番アポロセイランでした。
自信度を表すのなら5段階で2。
本命馬のオッズも厳しかったし、単勝を買うよりは馬連や3連系でハネ待ち。
こんな馬券です。
結果は、馬連と3連単の的中です。
回収率は、851.2%

回収率は高いものの、1点に対するbet額はそれほど大きくないので、回収額はそれほどでした。

画像3


今回も具体例に、仮想額を入れてみましょう。
馬連100円(5点)
3連単100円(20点)
の合計25点です。投資額で言うと2500円です。

馬連100円(5点)→950円
3連単100円(20点)→19480円
回収率は、817%
回収額は、20430円


極端な例を示しましたが、今の話でも
回収率≠回収額
が成り立つでしょう?

自信度が高く投資額が高いレースで的中すれば、回収率が低くても回収額は高くなる。

逆に、自信度がそれほど高くなく、投資額が低いレースで的中すれば、回収率が高くても回収額は低くなる。

要は、自信度の高いレースで的中させることが回収額を増やすことに繋がります。
それは決して、回収率一致しない。
これは、年間TOTALの回収率と回収額にも同じことが言えます。

自分は、自信度の高いレースでキッチリ的中させられる人を尊敬します。

そりゃ、1日多くのレースをBETしたら当たりますよ。数打ちゃ当たります。
3連単でも当たります。
でも、個人的には自信度の高いレースで的中できない人は微妙だなと思います

自信度の高いレースで当てられる人は馬券師として優秀で、そういう人は回収率が100%を越えているでしょう。
逆に自信度と的中が一致しない人は回収率は微妙なんではないでしょうか?

自信度と的中率がある程度相関している。

これが資金マネージメントの一歩目だと思います。今回は、回収率≠回収額の関係から資金マネージメントの話をしてみました。

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