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夢の話

しりとりをしていて、途中でおしっこがしたくなったのでトイレに行った。

用を足している間、戻ったら言おうと決めた。でもやけにおしっこが出て、全然終わらないので内心焦っていた。

戻ると、まだ君はしりとりの答えで悩んでいた。

その様子を少し眺めていたけど、ここで言わないとチャンスが無くなってしまう気がした。

「あのさ、、」僕がそう言うと

「それ以上は言わないで?」彼女は言った。

瞬時に、自分が言いたかったことを彼女が理解した、ということがわかった。

僕は言おうと決めていたことがもう言えなかった。でも、それでいいことにした。

彼女が僕と居続けることを選んでくれたのだから。たとえそれが友達のままであったとしても。

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