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【埼玉ウォーカー】古代蓮の里とトーベ・ヤンソンあけぼのの森公園

 こんにちわ。お出かけ大好きTRIP_YUKOです。今週末のお出かけは埼玉県へのドライブ旅。蓮の花が見頃の行田市に行ってきました!

 行田市が「蓮の名所」だと知ったのはつい昨年のことです。世界最大の田んぼアートがあるというニュースをきっかけに、行田市にある「古代蓮の里」に出かけました。

↓昨夏のnoteがこちら↓

 この時は残念ながら、蓮の見頃は終わっていたのですが、敷地の池を覆う蓮の葉の群生を見れば「花が咲いたら凄いぞ…!」と容易に想像ができました。
 来年は蓮の見頃に来ようと約束。今週、夫が見頃というニュースを見た!というのでお出かけしてきました。

 せっかくなので、ドライブ旅なのも活かして行ってみたかった飯能市の「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」にも足を伸ばしました。併せてどうぞ!

9:40 古代蓮の里 北駐車場

 まず大前提として「蓮の花は午前中」が見頃です。午後になると蓮の花は花を閉じてしまうため、遅くとも午前中に訪れたほうが良いです。

 古代蓮の里の正面の駐車場にナビ通り向かうと、大渋滞…。駐車するには時間が相当かかりそう。

 手前に北駐車場の看板があったのを目にしていたのでそちらに停めることにしました。続々と車が入っていきますが、正面に比べれば圧倒的にマイナー。比較的すんなり停めれます。車なら北駐車場がおすすめです。駐車料金は500円。

駐車場なら北駐車場がマイナーでオススメ

9:45 古代蓮の里

 古代蓮の里の入園料は無料。大きな池には青々とした蓮の葉っぱが生い茂り、ピンクの蓮の花が一面に咲いています。

メインじゃない池に広がる蓮
立派な蓮の花(行田蓮)

 池には遊歩道が敷かれているので快適に散策が出来、蓮の花を間近で見ることができます。こちらの公園の蓮は「行田蓮」という種類。3000年も前からある原始的な蓮で行田市の天然記念物に指定されています。

池には遊歩道が敷かれているので散策しやすい

 園内の大きな池を埋め尽くす蓮。どこまで行っても蓮、蓮、蓮。一生分、蓮見た。
 全国にいくつか蓮の名所はあるようですが、これだけの規模の場所は少ないのではないでしょうか。大輪で色鮮やかな華やかなお花ですので、ぜひ季節のお花を見に1度はお出かけしていただきたいスポットですね。

かわいい〜!
メインの池

 この古代蓮の里は、公園としての機能も高くピクニックや子供さんが遊ぶにはとてもいいスポットだと思います。芝生も綺麗。先程の写真に映っていた散策路もキレイなことからも分かるように基本的に清潔感のある公園です。
 木も多いので日陰もありますし、ベンチテーブルもあって過ごしやすいですね。

園内を流れる小川

10:10 行田のB級グルメ ゼリーフライ

 蓮を見終わったら、園内の売店で腹ごしらえです。まずは蓮のピンクが美しい爽やかなサイダーをゲットしました。女子ならつい買いたくなる色合いですね〜。

ハス香る蓮サイダー

 そして私の最大のお目当ては行田のB級グルメ「行田ゼリーフライ」です。行田ゼリーフライとは、簡単に言うと「おからコロッケ」をソースにくぐらせたお惣菜。 

 私、この行田ゼリーがめちゃくちゃ好きなんです!!絶対今日食べてやろうと思っていました。

やっぱり旨かった!好き〜!

 行田ゼリーは、中身がおいもではなく、おからなので軽くて優しい。ドボンとソースにくぐらせているので、味はしっかりソース味なのですが軽い中身のおからとの塩梅が抜群です。
 近くのスーパーにあったらしょっちゅう買うのになぁ。。。もう1個買えばよかったなぁ。。。

 ちなみに、ゼリーフライは夫は好きではないそうで好みの分かれるグルメのようです。
 とにかく私はゼリーフライが食べれて大満足!

10:40 元祖田舎っぺうどん 北本店

 次の目的地、飯能市へ向かう途中の北本市でこんな時間から賑わっている雰囲気プンプンなお店を発見。これは行っとくべきヤツ!とのアンテナが発動し、少し早いですがランチに立ち寄りました。

元祖田舎っぺうどん

 まだ11時前だと言うのに、駐車場は満車。外で待っている人がたくさんいて、明らかに人気店。
 元祖田舎っぺうどんは、このエリアの名物「武蔵野うどん」のお店です

かなり破けた暖簾は創業当時のものだとか

 熊谷に本店がある創業50年の老舗で、きのこ汁発祥とも言われているそうです。埼玉北部で人気のお店みたいですね。

なすつけ汁うどん

 もうひとつ名物と呼び声が高い「きんぴら」もオーダーしました。これが旨かった!
 見た目は想像を超えた太さのきんぴらにビックリ! 良く染み込んだ甘い醤油の味に、ピリッとした一味がとても美味しい。 これはマストですね〜。

名物きんぴらはマスト!

 食べた瞬間、うまーっ!て感じでは無かったんですけど、元祖らしさを感じる味。根強いファンがいることが頷けます。

12:30 トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

 北本市から飯能市まで車で約1時間。「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」にやってきました。

 トーベ・ヤンソンはムーミンの作者。あけぼの子どもの森公園はムーミン谷の世界観を再現した都市公園として知られています。

あけぼの子どもの森公園

 飯能市といえばムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、この公園は25年も前、1997年に開園している元祖な公園なんです。

 □映画に使われたロケ地

 私がこの公園を知ったきっかけは、2018年公開の映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」でした。
 この映画は、ヤフー知恵袋に投稿されて話題になった質問と回答を脚色し、映画化したもので、安田顕さんと榮倉奈々さんの主演でヒットしました。  

 実は、この映画のエンディングのシーンに使われているのがこちらの公園。とっても素敵で印象的なシーンだったので、いつか行ってみたいと思っていたのでした。

 □クオリティが高すぎる世界観

 公園に到着するなり、目の前に飛び込んできたのは「きのこの家」。むちゃくちゃムーミン谷っぽい。

きのこの家

 トーベ・ヤンソンやムーミンの資料がおいてある森の家。ムーミンバレーパークの施設よりよほど分かりやすい。
 完全にテーマパーク並みの世界観が再現されています。入園料いくらだっけ?無料です。そんなバカな。

森の家
ムーミンについての紹介
ムーミンバレーパークより分かりやすい
ムーミンの漫画が読める

 あちゃー滝まで流れてるわ…。(ノ∀`)アチャー

デッキウォークと滝

 建物系はすべて靴を脱いで上がる清潔感で、なかでもトイレが土足厳禁なのには感動しました。むちゃくちゃ安心ですね。

トイレは土足厳禁

 そして、こちらが映画のワンシーンに使われた川に立つ小屋。この風景はほんっとに素敵でした。   
むちゃくちゃいいとこ!あけぼの子どもの森公園!

ムーミンの国に来たよ

 公園の敷地はさほど大きくないのですが、むしろお子さんに目が届くサイズ感で、小さいお子さんを連れて行くならぴったりの公園です。

 流れる小川も小さい子が遊べるくらいのサイズ。この風景で遊ばせられるなら最高ですね。
 夜はライトアップもされているそうで、夕方や夜に来てもムーミン谷の世界観を楽しめそう。 

 入園料無料なの意味わからんほどの清潔感とクオリティ。Google mapで高評価を獲得している理由に大納得でした。

14:00 東村山市 志村けんの木と銅像

 最後に、埼玉から東京に入った県境の東村山市へ。夫が行きたいと行っていた東村山駅に立ち寄りました。
 東村山駅前には、日本を代表するコメディアン・志村けんさんの銅像が建てられています。

志村けんの木と銅像

 志村けんさんの東村山音頭にある「東村山〜 庭先ゃ多摩湖〜♪」という歌詞とメロディから、東村山って結構な田舎を想像していたんですが、思いっきり栄えていてびっくりしました(^_^;)

 以上、前から行きたかったスポットを巡った今回の埼玉ドライブ旅でした!

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