【旅行記】海外で年越し マカオ・香港3泊4日の旅⑤Day2 香港を満喫する
みなさんこんにちは。お出かけ大好きTRIP_YUKOです。人生初めての海外旅行から半年足らず。2回目の海外旅行に行ってきました。
■13:00 マカオフェリーターミナル(上環)
予定を繰り上げて香港に到着。フェリーを降りて入境手続きフロアに入るなり、マカオともまた違う雰囲気を感じる。税関のおばちゃんが世話を焼いてくれる。騒がしいというか、なんか音が多いなと感じました。こんなに近いのに、違うのが本当に面白い。
香港の入国もパスポートへのスタンプは廃止されているため、何も押されません。指紋認証もなく、特に質問もされずあっけなく通過。
通過後に荷物検査へ。ふと、後ろから係の女性の方の「Japanese?」という声が聞こえてyesと答えるとニッコリしてくれました。なんだかホッとします。
■14:30 モンスタービルディング
ホテルに荷物を預けたらさぁ香港観光へ!
まずは夫が絶対に行きたいと言っていた「モンスタービルディング」です。
モンスタービルディングは5つの高層商住混合ビルからなり、2200戸以上の住居がある複雑な建造物。人口密集度が高い香港を象徴するような建物です。
映画トランスフォーマーのシーンに登場し世界的にも有名になったとか。夫的には香港といえばモンスタービルディングとブルース・リーの銅像だそうで。
そんなモンスタービルディングがこちら!
うーん、なんだかすごい威圧感・・・。圧倒的に日本とは違う文化と生活習慣が滲み出ています。
モンスタービルディングは築50年を超えるマンションで古さを感じますが、この辺りは高級住宅街。価格は決して低廉ではなく、中流階級以上向けの住居なのだとか。モンスタービルディングも高騰しているそうです。
[アクセス]
上環站からMTRで太古站まで約20分。Google mapだと1つ手前の鰂魚涌站下車と表示されますが、太古站からが分かりやすいです。
モンスタービルディングは普通の団地の中庭なので、入口に看板があるわけではありません。
観光客が曲がる角を付いていけばモンスタービルディングに行けます。
■香港名物 2階建てトラム
香港島の繁華街へ向けて、香港名物の2階建てトラムに乗車。香港はたくさん乗り物があって楽しい。一番風情があるのが2階建てトラムですね。涼しい風に吹かれながら香港の街並みを眺める。トラムはただの移動手段ではなく、一種のアトラクションでした。
■16:15 休憩:PACIFIC COFFEE
トラムを降りて、銅鑼灣から湾仔まで街並みを歩いた私達は「PACIFIC COFFEE」というカフェチェーン店に入りました。
香港のスタバのようなお店で、香港で最も有名なコーヒーチェーンだそうです。香港のいたるところでPACIFIC COFFEEを見かけました。
ミルクティーももちろんラインナップ!この日は24℃もあり暑くて、アイスを頼みました。初のアイスミルクティー🥤
カップもオシャレ、店内もオシャレ。ソファが良い目のソファでスタバよりも居心地が良いかも。
とにかく人が多い香港。人酔いしかけた街から抜け出し、ホッと一息つけました。
■16:40 ゴールデン・バウヒニア・スクエア
香港返還の式典が行われた広場。ビクトリアハーバーのシンフォニー・オブ・ライツのビュースポット。
ここから九龍側を見渡せるのですが、スモッグで霞んで全然見えません…。マカオも霞みがちではありましたが、香港の霞み具合は比でない、かなりのもの。晴れてるんだか晴れてないんだかも分かりません。
大気汚染の問題はニュースで目にするところで、日本でも特に九州や大阪で体感することもありました。が、ここまでのスモッグを目の当たりにしたのは初めて。これで指数は「並」らしかったのでカルチャーショックと言わざるを得ません。
■17:00 スターフェリーで尖沙咀へ
湾仔のフェリーターミナルからフェリーで九龍側の尖沙咀へと渡ります。
実は、夫の同僚で香港好きの方が「絶対にフェリーで渡ってください!」と仰っていてそのためにフェリーを利用しにきました。
ご覧の通り、高層ビル群はスモッグで見えず、正直に言って迫力ある風景を見ることはできませんでした。これが香港の現状なのでしょう。
■アベニュー・オブ・スターズ
尖沙咀のフェリーターミナルからすぐのアベニュー・オブ・スターズを散策。20時からのシンフォニー・オブ・ライツを見るためなのでしょうか?早くも階段に座って待っている人がたくさんいて賑わっていました。
私達にとって香港といえばコレ!の名所。来年の年賀状はここでの写真と決めている名所!
アベニュー・オブ・スターズの一番端っこに「ブルース・リー」の銅像がありました。香港イチの名所でさぞかし大賑わい…と思いきや…
誰もいねぇ。。。
あまりにガランとした銅像前。写真撮り放題の状況に愕然としました。まさか本場では人気がなかったとは…。
■19:00 Bigbus 九龍ナイトツアー
今日の行程の目玉!オープントップバスでのナイトツアーです。
日本で見ていると香港といえばバスで街並みを巡るツアー。調べてみると結構値段もするし、ビクトリアピークへ夜景を見に行かなきゃいけないし、道路に突き出た看板は撤去されてるらしいし、まぁいいかな、、、と諦めていた矢先。
KKdayで1つ買うと1つ無料という実質半額で売り出されているのを発見!ツアー参加を決めました。(2人で5,980円)
これがめちゃくちゃ良かった!
参加したツアーは、九龍の街並みや繁華街を走行し、ビクトリアハーバーの夜景をパノラマで見られるコース。まさに日本のテレビで見てきたようなバスツアーです。
テレビのイメージだと道路に突き出たネオン看板スレスレを走行するイメージがありますが、現在は安全の問題上から看板は撤去されていてもう楽しめないとは聞いていました。
実際、看板は殆どなかったけど、それを差し引いても乗って良かったです。
クリスマスのイルミネーションで彩られた1881ヘリテージや、ペニンシュラホテルのシャネルのイルミネーションなどきらびやかな街並みを短時間で混雑なしに見ることができ、快適に香港の夜を観光できました。
最後はビクトリアハーバーの夜景が見えるプロムナードを疾走。
視界いっぱいに広がるビクトリアハーバーの高層ビル群の夜景がとても良かったです。
この高さの目線で見れるのは2階建てバスだけ。スモッグがかかっているので、遠いと良く見えません。バスで走って見えるぐらいの近さのほうがネオンがきれいに見えるんじゃないでしょうか。
香港の街と夜景を満喫できたナイトツアーは香港で一番良かったアクティビティ。かつての看板スレスレは見れなくても十分に価値のあるツアーです。
■20:00 シンフォニー・オブ・ライツ
バスは19:45に終了。毎日20:00から行われているビクトリアハーバーのショーに間に合いました!
感想は、うーん…😒😒
歩いていると聞こえてきた「期待しすぎたね」という日本語。うーん、正直同感です😓
スモッグの影響でサーチライトや、レーザー光線がイマイチ見えず迫力はあまりありませんでした。ショーというとTDLをイメージしていたので、それを超えるようなものではなかった。無料で毎日やっているものという認識くらいがちょうど良い。
香港でもほとんど日本人を見かけなかったのですが、シンフォニー・オブ・ライツではちらほら日本語を聞きましたね。
■21:30 100万ドルの夜景 ビクトリアピーク
シンフォニー・オブ・ライツが終わったあと急いでビクトリアピークへ。
定番のピークトラムは混雑で乗るまでに1時間はかかるとネットで見ていたので、金鐘站から2階建てバスでビクトリアピークへ行きました。(約40分)
ピークへ向かう山道からは夜景が見えて楽しかったです。料金面でもピークトラムだと片道1300円くらいしますが、バスは約6HKD(約120円)で行くことが出来格安です。
展望台は無料のテラスから。きれいでしたが、いかんせんスモッグ…ですね。ツアーバスからの夜景が良かったという思いが上回りましたね。
混雑はすごかった。トラムに比べて混雑しないと聞いていたバス乗り場ですら長蛇の列。時刻は22:00前にも関わらずです。年末だったこともありますが、待ち時間は見ておいたほうがよいです。
■夕食を食べそこねる
ホテルに着いたのは22:40。賑やかな香港なら開いているだろうと思っていたのですが、上環まわりはお店も殆ど開いておらず夕食を食べそこねました。近くのサークルKでカップラーメンや冷食を購入。
■ホテルチェックイン
香港での宿泊は「香港尚圜服務公寓(The Mercer)」。とにかく香港のホテルは高いです。4つ星になってますがビジネスホテル、2泊69,000円。大晦日、元旦ということはあるにせよですね。利便性も地域も良かったし、スタッフさんも親切。清潔感は写真の7.5掛けくらいです。
ということで長かった2日目もようやく終了。
⑥Day3につづく。
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