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【旅行記】100名城完遂!高知・愛媛の旅②四国カルストの絶景に感動

 みなさんこんにちわ。お出かけ大好きTRIP_YUKOです。今年のゴールデンウィークみなさんいかがお過ごしでしたでしょうか。

 今年のGW後半戦は「日本100名城スタンプ完結の旅」と題して高知と愛媛を旅してきました!
 2日目は、高知から宇和島を通って松山へ。ずっと行きたかった四国カルストにも立ち寄りました!

6:45 土佐の英傑を訪ねる 朝散歩

 今日は快晴。旅の朝は散歩から。高知駅前の土佐三英傑の銅像も青い空に映えます。

高知駅前の土佐三英傑
(武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎)

 三英傑のゆかりの土地が市街地に点在しているため、それを周るだけでも十分に観光になるのが高知ですね。まずは武市半平太邸跡へ。
 私の中で坂本龍馬の話といえば2010年放送の「大河ドラマ 龍馬伝」。出てくる人物はすべて俳優さんの顔で思い浮かびます(笑)

武市半平太邸跡

 武市半平太役は大森南朋さんでした。武市半平太と聞くと、岩崎弥太郎役の香川照之さんのナレーションで「武市半平太がぁ〜」と脳内再生される。
 、、、いや、違う水どう藤村さんの声で「文久3年!武市半平太がぁ〜」と脳内再生されます。

板垣退助も土佐出身

 「板垣死すとも自由は死せず」で知られる板垣退助の生誕地もありました。板垣退助も土佐だったなんてすごいですね。
 板垣退助は、刺された際にこの言葉を残したことであまりに有名ですが、このときは一命を取り留めており82歳で亡くなっています。

土佐のヒーロー!坂本龍馬の誕生地

 散歩のゴールは「坂本龍馬誕生の地」!歴史を知らなくてもマストなスポットと言えます。
 近くには近藤長次郎邸跡もあります。近藤長次郎は大泉洋さんですね。
 歩いて歴史を辿っていると大河時代に読み漁った本の知識が少し蘇ってきました。

8:20 出発!

 2日目は、レンタカーを借りて宇和島を経由し松山へと向かいます。目指すは少し迂回して「四国カルスト」へ!

9:40 朝食:みどりの森のカフェ もくもく

 国道197号線沿いにポツンとあるカフェに立ち寄り朝食を。Googleで★4.5の評価がついている人気カフェでした。

テラス席もある山間のカフェ
山小屋感が可愛い

 山小屋っぽい雰囲気でかわいい。テラスでは新緑の木漏れ日を感じながら食べられるみたい。ワンちゃんOKなのも人気の理由のようです。

ホットたまごサンド 550円

  お値段550円でパン、サラダ、味噌汁、ヨーグルト、コーヒーが付いてボリュームたっぷり!
 高知って実はモーニング天国らしくて、パンだろうがコーヒーだろうが「味噌汁」がつくのが定番らしい。面白いなぁ。

こんな山の中を抜けて
さらに酷道439号線へ

10:45 天狗高原駐車場

 国道439号(通称ヨサク)日本三大酷道にも名を連ねる山道国道を登ること20分強。四国カルストで最も標高が高い天狗高原に到着しました。
 私達の到着時間がほんっとにギリだったみたいで、その後車が大渋滞!駐車場待ちの車が列をなし始めていました。行くなら10:30には着いたほうがいいですね。

11時には駐車場待ちの車の列が。

 四国カルストのほとんどは愛媛県にあり、この天狗高原は高知県と愛媛県の県境にあります。

県境って、またいじゃうよね

 カルストを見に行く前に「カルストとは一体なんぞや?」。ビジターセンター「カルストテラス」でカルストについて学びましょう。

ビジターセンター カルストテラス

 Googleではここの展示が分かりやすい、と高い評価を受けています。施設は新しく、分かりやすさを意識したユニバーサルな展示がなされていました。日本三大カルストについても触れられています。おっ、私達これでカルスト制覇だな。

やった!日本三大カルスト制覇した〜!
充実した、分かりやすい展示
最近増えましたよね、映像展示。いいよね。

 カルストテラスのウッドデッキからは四国の山並みを一望。標高が高いため、こんな快晴のお天気でも気温は涼しくて気持ちいい!爽快!!

カルストテラスのウッドデッキでは
飲み物を楽しみながら景色が楽しめます

11:15 四国イチの大絶景!四国カルスト

四国カルスト 天狗高原

 天狗高原の遊歩道を歩いて四国カルストを散策します。遊歩道は最近再整備され歩きやすく、景観を損なわない素敵な遊歩道に。坂はかなり急。

天狗高原遊歩道

 休んでいる人もいるくらい、かなりキツイ。そんな坂からふと目を向けると・・・

眼の前に広がるは大絶景!

あまりの美しさに感動!

絵画ですね

吸い込まれそうな緑にハッとする

石灰石との山の競演
えもいわれぬ美しさ

 カルスト台地って、石灰石がメインだって思っていたんですよね。でも四国カルストの絶景は石灰石以上に、ここから見える山々の美しさにあります。言い表せないほど複雑で美しい緑の色。幾重にも重なる山並みのシルエットはまるで絵画のようです。 

天狗高原見晴台
あっちもこっちも絶景
いつまでも見ていられる 

 石灰石を見に来たら、いい意味で大きく裏切られました。これほどまでに素晴らしい景色は、四国イチの絶景といっていいんじゃないでしょうか。間違いなく私の中では四国ナンバーワン。

高原っぽい

四国カルストに来て良かった

絶対におすすめします。
それから愛媛のひと、もっと宣伝頑張って!
こんなに素晴らしいところはないよ!

12:30 道の駅 ゆすはら

道の駅ゆすはら

 四国カルストから再び国道197号に戻り、道の駅ゆすはらに到着。梼原と書いて、ゆすはらと読みます。坂本龍馬が脱藩する際に通った道として知られるエリアです。

12:40 雲の上のギャラリー

 道の駅に隣接する「雲の上のギャラリー」は建築家の隈研吾氏による建築物で、建築に関連したギャラリーになっています。入場無料。

雲の上のギャラリー
建築家 隈研吾

 隈研吾氏は、国立競技場の設計者でもある日本を代表する建築家です。この梼原町と隈研吾氏の関係は深く、梼原町にはいくつもの隈研吾建築が存在します。

いかにも隈研吾建築っぽい

 隈研吾さんも好きな建築家のおひとり。隈研吾建築とあらば是非見たくて立ち寄りました。さすがにここに来る機会は早々ないですから。

廊下かっけー
渡ってきた廊下 

12:50 雲の上の温泉

 道の駅ゆすはらに併設された日帰り温泉施設「雲の上の温泉」でひとっ風呂。山あいのそよぐ風が気持ちよく、鳥のさえずりが聴こえる露天風呂。最高でした。久しぶりにめちゃくちゃいい露天風呂だったですね。ここはオススメ!梼原いいなぁ。

13:20 雲の上の図書館(梼原町立図書館)

なんだか素敵な町並みの梼原町中心地

 梼原町の中心地はちょっと歴史を感じる素敵な雰囲気の町並み。散策したいところだけど時間がない。
 ここでの目当ては、隈研吾建築として有名な「雲の上の図書館(梼原町立図書館)」を見ること!夫に嫌な顔をされながらも急いで見てきました。

雲の上の図書館
天井から吊り下がっている木材が印象的
梼原産の木材がふんだんに使われています
急いだからブレとるやないか
靴を脱いで入ることもコンセプトのひとつ

 梼原の隈研吾建築見たってだけでもなかなか珍しい経験に満足しました。

 とっても印象深い訪問地になった高知とも別れ、愛媛県は宇和島へとまいります。

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