見出し画像

カフェを選ぶ基準は何?

 土曜日。いつもならゆっくり寝ているはずの時間に起きてバスで出かけた。早い時間にプロントでモーニングセットを食べながら、1時間ほど資料に目を通し午後に必要なプレゼンの準備をした。

 比較的長い時間滞在できるということで、チェーン店のカフェに行くことが多い。頻繁に利用するのはドトールだけれど、私の活動領域では様々なカフェがあり、気分によって変えている。

 少し前までよく行っていたのはエクセルシオールだった。ドトールの系列店だけれども、ドトールよりも若いビジネスパーソンが多い印象(ドトールは年配の人も多い)。すでに作って置いているパニーニのサンドイッチを選ぶことが多い。

 星乃珈琲店はパンケーキを食べたい時に行く。ただし、パンケーキ目当てで行って、3回に2回はパンケーキ以外の物を選んでしまう。期間限定の物を食べることもあるし、ついフレンチトーストを選んでしまうこともある。そして次こそはと、パンケーキを食べたい気持ちで店を出るのである。不思議だ。

 人気のスターバックスは、期間限定季節のフラペチーノが出ると買いに行きたくなる。しかし、コーヒーを飲みたいから行くということはない。店舗にもよるけれど、ゆっくりできる印象があまりない。常に混んでいるために気忙しい。

 タリーズは混んでいても、テーブルの質感のせいだろうか、なぜかゆっくり本が読める。大抵ソイラテとドーナツを食べる。

 上島珈琲店は夏場に行くと必ず頼むアイスコーヒーが美味しい。ただし、値段の割に量的に物足りなく感じる。

 コメダは誰かと行くなら楽しめるかもしれないが、1人で行きたいと思うことはほとんどない。長時間滞在できる人もいるようだが、私には少し落ち着かない。ただし、あのコーヒーのアテについてくる豆はほっこりする。

 サンマルクはだいぶ前はチョコクロが人気だった(今も?)けれど、その当時から私はチョコクロより他の惣菜系のパンを選ぶことが多かった。最近はあまりサンマルクには行っていない。立地の問題かもしれない。ドトールより存在が目立たない感じはする。決して商品が悪いわけではないのに。

 他にもあるけど、キリがないので割愛する。


 結局、長時間、少なくとも1時間程度は滞在することを目的にカフェに入るので、それぐらいの時間でも滞在しやすいと感じる場所を選んでいるのだと思う。店側からすれば、回転率が下がる長時間の滞在は好ましくないかもしれないけれど、選ぶ側の視点からすれば、目まぐるしく客の入れ替わりがある場所は落ち着かないために結局選びにくくなる。

 それに、長くいることが前提だから、ホットドリンクは後半は冷めるし、冷めても不味くはないという点も重要かもしれない。そして、何気に軽食が私には重要。ドトールのチョコチップクッキーや、タリーズのドーナツはそれだけのために入っている感じもある。

頻繁に利用するには値段がリーズナブルであることも重要。

 つらつら、書いてはみたけど、ただの一消費者の戯言なので、誰も気にもかけないだろう。ただ、個人的にはこれまであまり意識せず選んでいたカフェも、自分なりの選択基準があったのだなと気付けた。

 おそらく、日常的に使っている場所やものは、無意識でも基準があるのだろうと思う。そのあたりを丁寧に振り返ると自分のこれまで気づかなかった一面を知れるかもしれない。

また、そのうちにゆっくり思い返す時間を作るのもいいな。

今日も一日お疲れ様でした。
無事に健康に過ごせたことにありがとう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?