■中国の「無人タクシー」普及で感じたリアルな時代の変化
こんにちは。
山田どうそんです。
中国の「無人タクシー」がすでに実用化されているのをご存知でしょうか?
YouTube動画はこちら
↓
https://youtu.be/P5jREnAZF1c
(FNNプライムオンラインのチャンネルです)
これをみて、正直、驚きと、感動と共に、残念な気持ちになり、とても複雑な気分になりました。
シンプルに、中国の無人タクシーが実用化されて、もっと先の未来だと思っていたことがもう、目の前の現実として活用されていてすごいな、ワクワクするな、という感情。
後数年で、中国では全土にこの仕組みを導入するそうです。
でも、これをみて感じたのは、「日本って...」という感情です。
おそらく、日本がこれを実施できるは、はるか先なのだろうなと思ったんです。
老人大国の日本は、民主主義の国ですから、保守的な人たちが、「無人運転なんて危険だ」みたいなことで反対して、ぜんぜん進まなそうです。
一党独裁の中国は、共産党が一気に進めていって、国全体にこの仕組みを導入できてしまいます。
なんともいえない感情で複雑な気分でした。
ただ、このプロジェクトに出資しているのが「トヨタ」というのが少しよかったな、と思いました。
日本の技術はやはり世界でも最先端で、問題は、政治や他の要素なのだろうなということ。
まあ、これをどうこう言っても仕方ない部分もあるので、僕は自分ができることに集中します。
ただ、今回、この動画を見て思ったことは、こういう最先端のテクノロジーで、これまでの常識が一変して、時代は一気に変化するであろう事実です。
特に最近ではAIです。
日本の無人タクシーの実用化は、時間がかかるかもしれませんが、その他、仕事のあり方や、価値の創造という部分では、AIの影響で大きく変化が起きてくると感じています。
役立つという価値は、AIがもう担ってくれる時代になります。
そんなときに、大事になってくるのは「意味」の価値です。
つまり、ブランディングとしての価値ということ。
これができないと、もう、オンラインビジネスで独自性を作ることは難しくなってくると感じています。
「意味」の価値を作る上で重要になるのは、「コンテキスト」つまり、背景です。
ただの「りんご」なのか、どこどこ村のだれだれさんが作った「りんご」なのか?
という違いです。
今までは安くて美味しいりんごならなんでもよかった。
でも、今の時代は、どのりんごも安くて美味しい。
対して差はありません。
そこで大事になるのは、「誰から買うか?」
どんな背景を持った人から買うか?
です。
中国の無人タクシーの動画を見て、これらの重要性を改めて感じました。
あなたは、これからの時代、どんなことを心がけますか?
僕は、マーケティングからさらに上の概念である、ブランディングを重要視して、ビジネスモデルを構築していこうと思っています。
新時代に備えて、お互い準備していきたいですね。
それではまた。
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