キジとかでっかいドラゴンとかを、見逃している可能性がある

こちら↓


の、やつ!


基本インドアかつ逸脱に乏しい日々を送っている身であるし、あんま写真も撮らんので濃度も画もアレなのだけど、せっかくだから散漫な意識の焦点が奇跡的に外の景色へ合っていたタイミングで目撃したどうぶつに関するちょっとした記憶をいくつか書いてみておくよ!みじかい!


1.蜂→漏れ→鴨→

川べりで蜂に遭遇した。

1人でのほほんと帰路の遊歩道を歩いていたときのことだった。
場所的におそらく巣が近くにあったわけでもないため危険はなかったと思われるのだが、そのあまりの唐突さと近さ(ふと横を見たら目と鼻の先にいた)にびっくり仰天した漏れは、思わず数メートルの距離をほぼダッシュに近い速度で駆け抜けた。

すると次の瞬間、逃げた先の方の川面から、唐突に接近してきた漏れに驚いたらしい鴨が10羽ほど勢いよく飛び立った。

数秒足らずの一幕で、蜂・漏れ・鴨の順だった。鴨はどこまで逃げたかね。

2.行きと帰りの猫と猫

行きしなに猫を見かけた。茶トラ。目付きが悪く貫禄がある。

多少ストーキングをしたのち普通に逃げられ、外れていた元のルートに戻ってコンビニに着いた。買い物を済ませ、店を出る。 

ドアの外、少し先の生垣にこんもりと座り込んでいる猫がいた。茶トラ。目付きが悪く貫禄がある。あれ。 

目の前まで近付いても動かないので、失礼してじろじろと観察した。しっぽの形が違っていた。それとこちらの方が全体的に若干太っている。猫違い。

とりあえず今後もしまた見かけたら、行きに見た方をユキ、帰りに見た方をカエリと呼ぶかと思っている。わかりやすさ。

3.カラスと謎の粉粉粉

道端に粉が落ちていた。集めればゆうに200gはありそうな量。白い。

しゃがみこんでよく見ると、どうやら最低でも2種類は混じっている。気になって粉と周囲を調べた結果、おそらく小麦粉とパン粉らしいということが判明した。えっ、ここで揚げ物を?

あとその時すぐそばに青汁の粉末が落ちているのも追加で発見した。それでもやはり状況はよくわからないが、また粉。こっちには味はある。

「自分でポイ捨てはしない」以上「他人がポイ捨てした処理がめんどいゴミの片付けを自主的にやる」未満のいかにも平均的な良心を持ち合わせている私はいちおう正体がわかったことに満足して、そのままそこを通り過ぎた。
交差点に差し掛かり、最後になんとなく振り返る。

目が合った。

さっきまで自分がいた場所にカラスが立っていた。こっちを見ている。私が立ち去るのを待っているらしかった。

カラス、青汁もいけるんだろか。

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