憧れに出会った日

この記事は あなたの田村ゆかりはどこから? Advent Calendar 2022 10日目の記事です。

昨日はぞりおさんの「口の悪い同僚がいたから」でした。

初めまして、ツバメと申します。
“文章を書く“という行為は以前ごく親しい友人に向けて押し付けた某アイドルの語彙力限界レジュメ以来、しかも全世界に向けてインターネッツの海に放流するなんて不安しかないのですがしばしお付き合いいただければと思います。堅すぎかよ。
絶賛緊張しております。


突然ですがゆかりさんがいつも言ってる「記憶がない」という現象は実在します。これを書くためにツイログを漁っていたら当時もう「ゆかりん」呼びでした。なぜ。記憶がない。

2010年頃、当時の友人にゆかりさんのファンが居て
“田村ゆかりはいいぞ” といつも聞かされていました。
記憶に残っているのはアニクラでゆかりさんの曲が流れるとピンク色のどでかいサイリウムが出現する、ということぐらい。
アルバムも何枚か聴かせてもらっていたのですが当時はアニメこそ見るものの特撮とV系の方向にどっぷりだったため一向にゆかりさんにハマる気配はありませんでした。
唯一『銀の旋律、記憶の水音。』のBlack cherryだけよく聴いていた気がします。
かっこいい系の曲だったからかな?
そのうち「そんなにいいって言うんだったら…」と思ってニコニコで動画見てみたりするうちにラジオもやってることを知ります。

西川貴教のANNヘビーリスナーだったこともあり私がはまるアーティストの共通点が「トークが面白い」なのですが、ゆかりさんの喋りもちょっとひねくれてて面白い人って印象。だったと思います。なんせ記憶がないので。
それからしばらくラジオ実況ツイートしながら聴いていました。
ある日の放送でライブの電話受付があり、軽い気持ちで(かどうかは記憶がないのでわからず)電話してみたらなんとチケットが取れた。

行くからには全力で楽しみたいので予習をしないと!と思いアルバム・シトロンの雨を購入。
これが初めて買ったゆかりさんのCDとなりました。

特典DVD再生→LOVE ME NOW!のポンポン芸すんげえ一体感!→この曲やるならポンポン欲しいやん…→Twitterで作り方公開してる人おる!→作るか~~~~~!!!
となりピンクと銀のテープでなんやかんやポンポンを作ったり
*Princess  a la mode*の円盤を買ったり
元々ロリィタファッションが好きだったのでゆかりさんも私服でロリィタをお召しになることを知って勝手に親近感を覚えたり(多分ここすごくゆかりさんを好きになる重要なポイント)
ゆかりさんといえばピンクなので参戦服はピンクにしよう!と着るお洋服を探したりしながら1か月経ち

2010年10月11日の*STARRY☆CANDY☆STRIPE* パシフィコ横浜2日目。

物販レジ目前でTシャツのピンクM完売して泣いたりコール本いただいたりして開場まで過ごしました。
多めに作ったポンポンを2chで呼びかけて配ったりもしました。当時の私メンタル強すぎんか。

普段使いできると思って買ったうさポシェット(普段使いとは)

中に入ったらピンクのおじさんだらけで緊張して
法被とかはちまきとか本当にいるんだ…はじめてみた…って思ってたら
overtureでもうピンク色の一体感に飲み込まれて
実物のゆかりさんめちゃくちゃかわいいしかわいいが服着て歌ってるし生歌うんまいしMCはおもろいし
めろ~んされたりんろ~めされたり土下座したり
すごく楽しくて
ものすごくおこがましい言い方になるけどこんな人になりたいって思った。
私の「かわいい」のお手本なんです。
あなたの田村ゆかりはどこから?って聞いてくれてるのに元も子もないんですけど気が付いたらなんかめっちゃ好きになってたんですよ。
演出的にもショートムービーで繋ぐのとか男爵のパフォーマンスとか、お客さんを飽きさせない、1秒も見逃せない。そういうこと考えてくれるところ好き。
私きっとゆかりさんには “本物のアイドル“ を見た。
ライブに参加して感じたのは「ゆかりんと王国民」は「聖子ちゃんとファン」みたいなところあるのかな?ってこと。
ついていきます!って思わせてくれる人だなあって。

もともと死んでる語彙力がさらになくなるけどめっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ楽しかった。

ドヤァじゃないんだよ

体験入国と称して行ったライブでしっかり心掴まれて入国して今に至ります。
ゆかり王国を通じて出会いも別れもたくさんありました。
好きになって12年2か月だって。
今も変わらず世界一かわいくて、来年もツアーがあることに感謝。

“田村ゆかり“を続けてくれてありがとう。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


明日はセカンド♊さんの「リリースイベント(仮)」です!

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