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AFネメシス vs ラストワードネクロ


 環境最強の候補である、ラストワードネクロとアーティファクト(AF)ネメシス。どちらも譲れないパワーを持っている。今回は、AFネメシスでネクロマンサーに勝つために気をつけるべき点を紹介する。

・AFの同調のチョイス


脳死でパラダイムシフトを選んではいないだろうか?
例1:後手2ターン目。どうプレイするのが最善だろうか?

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解答例:機械の技師とトレースAFをチョイス。トレースをチョイスしたのは、先手3ターン目に死門を繋ぐものをプレイされる恐れがあるため。ガジェットユーザーが手札にないので、このまま押し切られる可能性を排除する択として選択した。後述するが、対ネクロでミリアムをアクセラレートでプレイするのはあまりおすすめしない。
例2:後手1ターン目

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解答:アナライズAFをチョイス。これも後述するが、対ネクロで終末の番人・スピネをアクセラレートでプレイしては絶対ダメ。

・ミリアムとスピネは極力本体で使え


 手札に被りがある場合を除き、ミリアムとスピネは本体で使うことを意識しよう。これを意識するだけで勝率がグッとアップするはず。
【理由】
1. 手札に動けるフォロワーを残す
→ネクロ側がセレストマグナをプレイしてきた際に、対処できるようにしておこう。特に、スピネ本体から出るプロテクトAFは相手も突破するのが容易で無いため、せっかくのセレストマグナチャンスも相手側は無駄になってしまう。

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2. 相手のクリストフの能力を利用
→ラストワードネクロの勝ち筋は2つある。そのうちの1つであるクリストフの能力による強い盤面形成は、ミリアムOTKにうってつけである。

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以上2つの理由から、ミリアムとスピネは本体で使うことの方が多いことを覚えておこう。

・ギガスファクトリーを無理やり置かない
 相手側は、ネクロインパルスやクリストフ、グレモリーを持っている。プレイ情報でラストワード数や、墓場の数をよく確認してから置こう。場合によっては種類数を稼ぐためにパラダイムシフトをプレイしてしまうのもアリだ。

・水銀の遮断はネクロ側からすれば台パンしたいカード
 相手に有利なラストワードを消しておくことで、相手の好きにさせない。トリニティモンスターズやグレモリーの守護突破にも使えるので、個人的には3積みで良いと思ってる。

例 何を消す?

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地獄の解放者とゴシックリーパーのラストワードを消滅。
【理由】
・リッチが出てくると、フェイランで相手の盤面が一気に強くなるため
・ゴシックリーパーの墓場肥やしを消滅することで、カゲロウのラストワードが相手の足枷になる。ナイトメアイーターも強くプレイできない。

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まとめ


 ラスワネクロを相手にする際に意識することは、相手に強い盤面を作らせないこと。今回紹介したポイントのうち、上の2つを実行するだけでもラスワネクロに対する苦手意識が減るはず。

最後に


 もし、最後まで読んでくださった方はありがとうございます。ここまで読んでくれた方にだけ、特別にこの記事を作成する際に使った構築を紹介します。

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