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時空を超えた戦い 第10話 「アップデート・財団の力」

月光:はい、今日も月光チャンネルを見て下さりありがとうございます!今回は、動画編集用に自作PCを組みたいと思い、300万円分のパーツを購入しました。そしてPCを設置するついでに、編集部屋もガラッと模様替えしようと思います。では早速やっていきましょう!


月光:終わった〜

キバット:お疲れ〜

月光:でも、この組み方で合ってるか不安だな。陰陽さんに見て貰えないかな?

キバット:いいんじゃないか?あの会社はパソコンも扱ってるし。

月光:よし、行くか

月光とキバットは陰陽の会社に向かった。

月光:え?数日前から連絡がつかない?

絢音:はい。数日前から無断欠勤が続いていて、電話をかけても応答無しで家に行っても誰も居なくて…

日奈:氷河くん達の所にも探すのは手伝って貰ってるんだけど、全然…

月光:そうですか…ありがとうございます。


月光:あの人が無断欠勤をするなんて…

キバット:確かにいつも真面目に仕事してた人だからな〜

月光:何かの事件に巻き込まれた?

キバット:それは何とも言えないよな〜

すると月光の元に謎のライダーが数体現れたと心昭から連絡が来た。

そして月光が現場に向かうとそこには仮面ライダーレイと仮面ライダーポセイドンがいた。

月光:なんだこいつらは。あんなキバット見たいなのは見た事ないぞ。

心昭:やはりか。俺もあんなメダルは見た事ないんだ。

??:それはそうでしょう。

月光:誰だ!

加頭:私はユートピアドーパント。そしてその2人のライダーは別の時空から連れてきたライダー。

心昭:別の時空?

氷河:やはり、この世界には存在しないやつか。

月光:お前、いたのか。

氷河:あぁ。おかしいと思ったんだよ。この前のゴーストが戦った敵も地球の本棚に何も情報がなかった。そして設楽統が同時に2人存在してたことも理論上はそんなこと出来ない。

心昭:つまり、他の時空から連れてこれば同時に2人存在できるし、地球の本棚にない敵も連れてこれるって訳か。

加頭:そこまで推理していたとは。さすが探偵。まぁ我が財団に支援してくれる時空を超える能力を持った者がいるものでね。

氷河:そこまで話していいのか?

加頭:まぁいずれ知られる事でしょうし、それに今ここでお前達を殺せば証拠はなくなる。

月光:ふーん。俺らを倒せると。

加頭:そしてこいつが新たな別の時空からの使者だ。

クモ:私に歯向かう者には死を。それが私の仕事です。さぁ貴方達も死んで私の幸福の一部となって下さい。

ハイドロ:すみません、遅れました!

月光:これで4対4か、丁度いい。いきましょう!

キバット:ガブ!

キバットが月光に噛み付くと月光の腰にキバットベルトが出現した。

月光:変身!

月光は仮面ライダーキバに変身した。

『ファング!』

『ジョーカー!』

『タカ!トラ!バッタ!』

ハイドロ、氷河、心昭:変身!

『ファング!』

『ジョーカー!』

『タ・ト・バ、タトバ、タ・ト・バ!』

3人はそれぞれクウガマイティフォーム、Wファングジョーカー、オーズタトバコンボに変身した。

そしてキバはレイと、オーズはポセイドンと、クウガはクモオーグと、Wはユートピアドーパントと戦闘を始めた。

月光:おい、こいつ結構強いぞ!

キバとレイはほぼ互角の戦いで少しキバが押され気味だった。

キバット:なら、こいつだ!ドッガハンマー!

キバはドッガハンマーを呼び出しドッガフォームへとフォームチェンジした。

そしてハンマーでレイを攻撃した。

その攻撃によりレイは飛ばされてしまった。

攻撃を受けたレイは体勢を立て直し、ウエイクアップフエッスルを使い両腕に巨大な鉤爪を出現させた。

月光:なんか、物騒なもん出てきたけど…

そしてその爪による斬撃攻撃を受けてキバはキバフォームへと戻ってしまった。


ポセイドンと戦っているオーズはポセイドン相手に苦戦していた。

ポセイドンは自身の武器の槍の長さを生かし、オーズを近づけさせず、攻撃をしていた。

心昭:あぁ!全然近づけねぇ!ならこれだ!

『タカ!ウナギ!バッタ!』

オーズはタカウバへと姿を変えた。

オーズはウナギウィップを使いポセイドンを拘束しようと試みた。

しかし、全て弾かれてしまった。

そして槍で突かれ飛ばされてしまった。


ユートピアドーパントと交戦中のWは

氷河:その時空を超える能力を持つ者というのは誰なんだ。

加頭:教えた所であなたには分かりませんよ。

氷河:なんだと!?

『アームファング』

Wはアームセイバーを出現させ攻撃を仕掛けた。

ユートピアドーパントはそれを見事な身のこなしで避けた。

加頭:そろそろ私は失礼するよ。また会おう。

そう言い残しユートピアドーパントは消えた。

氷河:逃げられたか…


クモオーグと戦っているクウガは

クウガはパンチやキックを繰り出すが、全て避けられてしまっていた。

クモ:良い攻撃です。しかし当たらなければ意味が無い。

そう言い、クモオーグは回し蹴りでクウガを吹き飛ばした。

クウガは体勢を立て直し、ドラゴンフォームへと姿を変えた。

そして落ちていた鉄パイプを拾いドラゴンロッドへと変化させた。

クモ:なるほど、棒で距離を取りながらの戦いですか。しかし、私には通用しません!

クモオーグはドラゴンロッドを奪い投げ捨てた。

そして糸を吐きクウガを壁に張りつけた。

クモ:まずは貴方から。人を殺す時は素手で行うというのが私のマナーです。さぁ死んで私の幸福の一部となってください。

そしてクモオーグは手を出し、クウガの首を絞めた。

クモ:あぁ最高に幸せです。

それを見ていた愛萌は

愛萌:…この力を使えば助けられる…やるしかない!

愛萌:やめろ!

愛萌は拳銃を撃ちながらクモオーグの元へと向かった。

クモ:なんですか?私の至高の時間の邪魔をするのはやめてもらって貰えますか?

愛萌:…私だって戦える!ハイドロ、見ててね。私の、変身!!

『ジュウガ』

『レックス! メガロドン! イーグル! マンモス! プテラ! ライオン! ジャッカル! コング! カマキリ! ブラキオ!』

愛萌:変身!

『スクランブル!』

『十種の遺伝子、強き志

爆ぜろ、吠えろ、超越せよ

仮面ライダージュウガ!

Go Over…!』

愛萌は仮面ライダージュウガに変身した。

クモ:1人増えたのは予想外です。まぁあなたも死んで私の幸福の一部となることに変わりありませんが。

ジュウガはクウガを拘束していた糸を外し救出した。

ハイドロ:まさか愛萌さんが変身するなんて…

愛萌:話は後!今は戦うよ!

クウガとジュウガは連携してパンチやキックを繰り出した。

クモオーグはその攻撃を綺麗に避けた

クモ:地上だと圧倒的に私が有利。あなた達に勝ち目はありませんよ。

そしてクウガはドラゴンロッドでクモオーグを攻撃し空中に飛ばした。

『ライオン!』

『アブゾーブ!クウガ』

『ライオンマイティアタック!』



クウガはマイティフォームに戻り構えを取りマイティキックを放った。

クモ:しまりました!空中では私が圧倒的に不利いいいぃぃぃぃいいぃいいぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!

クモオーグは2人のライダーのキックを受けて消滅した。

そして2人は変身を解除した。

ハイドロ:まさか変身するとは…

愛萌:少し前に謎の人がくれたんだ。

ハイドロ:ギダダギダセグ(一体誰が)

愛萌:グロンギ語が出てるよw


レイとポセイドンに苦戦中のキバとオーズは遂にダメージを受けて変身解除されてしまった。

月光:クッ、これまでか。

心昭:まだ諦める訳にはいかないが、起き上がれん…

レイ:終わりだ。

レイは鉤爪を構えポセイドンは槍を振り上げた

『シンギュライズ』

『破壊 破滅 絶望 滅亡せよ』

『コンクルージョン ワン』

そこに謎の白と黒のライダーが現れた。

そして振り上げたレイの右腕を掴み鉤爪をパンチで折り、パンチ一撃で吹き飛ばした。

今度はポセイドンの方へ向かい衝撃波を放ち槍を破壊し、キックでレイの方へ飛ばした。

『悪意 恐怖 憤怒 憎悪 絶望』

『パーフェクトコンクルージョン ラーニング5』

そして必殺キックで2体のライダーを同時に倒した。

攻撃を受けたレイのレイキバットは破壊され、ポセイドンのメダル3枚は粉々に壊された。

そして2体は消滅した。

??:弱いな…

そう言い残し謎のライダーは去っていった。

月光:今のは一体誰なんだ…

氷河:大丈夫ですか!?凄い怪我じゃないですか。今すぐ処置しないと。

ハイドロ:この辺りだと、心昭さんのクスクシエが近いですね。そこまで運びましょう。












陰陽:俺が絶対にこの手で潰してやる…!待っていろ…

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